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http://blogs.yahoo.co.jp/jigenryu007/archive/2012/06/18
【原発を止めたら電気料金は確実に安くなる「原子力委員会発表済み」、何故「原発」を再稼動させなければ「電気料金が上がる」とウソを吐くのか? (是々非々に論争!!)】
2012年6月18日(月) 午前 0:06
昨年除染と言う言葉が飛び交うようになった当初から、「除染の効果は殆どない」放射能自体が消える事はないのだから「除染は洗い流しても汚染土壌を剥ぎ取っても」放射能が場所を移動するだけ徒労に終わる、と投稿を重ねてきた。
従って筆者に言わせれば、「除染に限界」と言う今回の平野復興相の発言は・・・今更何を云っているのだ・・・という他ない。
各家屋を洗浄している映像を見たが「ナンセンス」と言う言葉がついて出た。
考えて見れば放射能の性質から簡単なことである。
放射能に対しては_
長い時間以外に解決策がない・・・言い換えると「決して無くならない放射能」を洗浄液を掛けて綺麗に物理的に洗い流しても_では_その洗浄した水は何処に行くのか「悪質な業者」なら尚更である。
洗浄代金を貰う為に「洗浄作業」はしても放射能は屋根や壁から流れ落ちて庭に浸透するだけ、或いは側溝を伝わって河川に流れ海に山に堆積するだけである。
「何の解決にもならない」室内の放射能値は幾分下がっても「長期滞在・居住が出来るはずがない」、恰も洗浄すれば明日にでも帰宅できる「様な話は詐欺師の話と変わらない」除染など無駄だ。「累積赤字」を云う前に無駄な除染に名を借りた「バラマキは止めた方がいい」・・・
原発はコストが安い、「とんでもない話なのである」。これら無駄な除染作業や賠償金さらに使用済核燃料は既に行き先が決まらないまま各原子力発電所の敷地内で保管されている。
この処理費は計算に入れていない「原発を止めた方が遥かに電気料金も安くなる」と試算が出ている。
間違いなく「使用済み核燃料の処理」までの経費を計算したら「原発による電気料金」が一番高い事になる。
しかも処理が出来るならまだ良い、しかし今の技術では出来ないのである。
実務上も理論上も「核燃料処理及びサイクル使用は完全に破綻した」、出来ないと数日前に発表したばかりだ。
国民の為と恩着せがましく、トンでもない。
再稼動を野田政府は決定したが「この野田は人間ではない」完全なロボット・・・感情のない・・・化け物である。
以下の関連記事を読んで尚「原発再稼動」させますか・・・世界は日本が「重大な錯誤に陥っている」と報道しています。
国内では報道しない「官邸前の反対デモ」も映像を交えて仔細を世界に向けて発信しています。
日本は世界に対して放射能被害を与えている「加害国」です。
■平野復興相「除染に限界」 モデル事業、効果にばらつき
(関連トピックス) 東京電力福島第一原発事故に伴う除染について、平野達男復興相は17日、福島県浪江町の馬場有町長と同県二本松市で会談し、「除染技術の限界も明らかになった」とするモデル事業結果を伝えた。
それによると、2分半の道路の除染で空間放射線量が約3分の2まで下がるものの、以降はほとんど除染効果がなかった。住宅でも、屋根や壁の拭き取りなどで下がった割合は19〜66%とばらつきがあることなどから「同じ除染を繰り返しても効果はそれほど期待できない」とした。平野氏は面会後、記者団に「除染ですぐにでも(年間放射線量が)1ミリシーベルトまで下がるという誤解を政府が与えていたかもしれない」と限界を認めた。
一方で、国が除染基本方針で掲げている「1ミリシーベルト以下を目指す」との長期目標は維持する方針だ。ただ、その工程については「新技術の研究をする」(平野氏)として具体的道筋は示さなかった。
■原発ゼロだと燃料処理費が2−3割安く 7兆円余と原子力委が試算
2012.4.19 15:37
国の原子力委員会の小委員会は19日、2020年に原発をゼロにした場合、30年までに使用済み核燃料の処理にかかる総費用は7.1兆円との試算結果を公表した。
原発を維持して使用済み燃料の再処理を続ける現行路線を維持する場合は8.1兆−9.7兆円となり、原発ゼロの方が2−3割安くなる結果となった。
今後、シナリオの実現性や施設が立地する地域への影響、核不拡散性なども考慮して議論し、政府のエネルギー・環境会議に複数の選択肢を提示する。
原発をゼロにする場合は、20年までの発電に必要なウラン燃料などのコストが2.1兆円、青森県六ケ所村の使用済み核燃料再処理工場の廃止に3.6兆円などとしている。
■使用済み核燃料の貯蔵、ほぼ限界(東京新聞2012年2月7日、10日、3月9日) 2012年3月 9日
東京電力福島第一原発事故で米国がもっとも心配したのは、4号機の使用済み核燃料プールが干上がり、大量の放射性物質が放出されることだった。
今回のように建屋が壊れれば、野ざらしになって極めて危険な状態となる使用済み核燃料が、柏崎刈羽原発の2,300トンを筆頭に各原発に大量に貯蔵されている。
電事連によると、全原発の使用済み核燃料プールの保管容量は2万630トン。
このうち7割近くが埋まり、残りは6400トン分しかない。
全原発が通常通り運転した場合、発生する使用済み燃料は年間千トン。
6年ほどで満杯になる計算。
各原発の使用済み核燃料を受け入れていた青森県六ヶ所村の再処理施設も2860トンに達し、限界(3千トン)が迫っており、昨年8月からは受け入れが行われていない。
しかもトラブル続きで操業は出来ていない、目途すら立たない状況にある!!
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