http://www.asyura2.com/12/genpatu24/msg/759.html
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6月16日 再稼働するということは、次の事故に対して責任を持つということ。【地元知事と政府見解と市民の声・・・】
http://bochibochi-ikoka.doorblog.jp/archives/3456458.html
2012年06月17日00:42 ぼちぼちいこか。。。
これで本当に「ただの被災国ではなくなるんだな」という思いです。
次はないのです。
『再稼働するということは、次の事故に対して責任を持つ』ということを世界中に伝えるということです。
この状況で、次何があっても、いかなることがあっても、それは日本の選択として認識されます。
言い訳は許されません。
・・・原発、いらない!
西川知事「原発 最も現実的」 県庁で会見
(中日新聞)2012年6月16日 22時05分
大飯原発3、4号機の再稼働で、福井県の西川一誠知事は16日夕、野田佳彦首相らに地元同意を伝えた後、福井県庁で記者会見し「福島第1原発事故後、原発について賛否両論が激しいが、エネルギーを輸入に依存している現状を考えると、原発は最も現実的」と述べた。
知事は再稼働を容認した理由として「国と事業者が安全に万全を期すと確約を得られた」と強調。「止めたままでは、地域経済が立ちゆかないという問題もある」と、経済的な理由も挙げ、県民の理解と協力を求めた。
大飯の安全性をめぐっては、未整備の免震重要棟の建設などで、関西電力ができるだけ前倒しするとの確約を得ていると表明。国や関電が行う「特別監視体制」では「県の専門職員も参加させる」と述べ、県としても事故対策に全力を挙げる考えを示した。
原発をめぐる国民的議論では「子どもの教育を含め、科学的、合理的な判断を背景に理解を深めることが必要。今回の福島の事故は重要な機会になる」と述べ、安全性を最優先に原子力への理解を深めるよう国に要望した。
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2012061690220534.html
枝野氏の“ぶれ”批判 西川・福井知事「首相の決意」で同意
産経ニュース 2012.6.16 20:34 [west政治]
関西電力大飯原発3、4号機の再稼働決定を受け、西川一誠福井県知事は16日夕、県庁で会見し、野田佳彦首相が「国民生活を守る強い決意」を明確にしたことが同意を決断した理由だったとし、「当面原発を重要な電源として、安全に稼働させることが最も現実的な方法と理解している」と述べた。ただ、原発の位置付けについて、これまでの枝野幸男経済産業相の発言のぶれを批判、不信感ものぞかせた。
西川知事は会見で、同日午前の野田首相らとの会談内容を報告。「国、電気事業者ともに安全対策に万全をとるとされたため、(再稼働に)同意すると伝えた」ことを明らかにした。
一方で「担当大臣の発言にぶれがあったのはご承知の通り」と述べ、原発の重要性と脱原発依存の考え方を使い分ける枝野氏を批判した。今後の課題としては、再稼働に慎重な関西の一部の首長を念頭に、「(電力)消費地に原発の重要性を理解していただかなくてはならない」とした。
おおい町の時岡忍町長は同日、記者団に「国民の生活を守り、産業の安定のために決断したことは重く受け止める」と述べ、再稼働決定を歓迎した。
http://sankei.jp.msn.com/west/west_life/news/120616/wlf12061620380020-n1.htm
大飯3、4号機は24時間検査官常駐 保安院が特別態勢
産経ニュース 2012.6.16 20:37
再稼働が決まった関西電力大飯3、4号機について、経済産業省原子力安全・保安院は16日、保安検査官を中央制御室に24時間常駐させるなど、特別な監視態勢を整備した。トラブルなどの緊急時の迅速な対応にも備える。
原子炉の起動からフル出力到達までの約10日間は「安全上重要な局面」と位置づけ、牧野聖修経産副大臣らが現地の緊急事態応急対策拠点施設(オフサイトセンター)に常駐するなど、監視態勢を増強する。
同原発を監視する検査官は通常は4人で、夜間の勤務時間外は関電から緊急連絡を受ける仕組みだった。今回は検査官を8人に増やし、2交代制で24時間、中央制御室に常駐する。監視態勢の強化は、4号機が営業運転を開始する8月下旬ごろまで続けられる。
オフサイトセンターには保安院や関電のほか、福井県や原発メーカーの担当者ら数人も常駐する。緊急時に助言を得るため、大学教授ら3人の有識者も監視態勢のメンバーに加わる。
保安院の大村哲臣原子力発電検査課長は「万が一の事故で東京から応援を呼ぶと時間がかかるが、現地で即時に対応できる態勢を構築した」としている。
また、情報伝達を円滑にするため、同原発とオフサイトセンター、関電の原子力事業本部(福井県美浜町)、保安院はテレビ会議システムで常時接続する。
関電も美浜、高浜原発からの応援や協力会社の支援強化など、同原発の人員を約210人増やすという。
http://sankei.jp.msn.com/life/news/120616/trd12061620380021-n1.htm
REFILE-UPDATE 2-Japan approves 2 reactor restarts, more seen ahead
Reuters / Sat Jun 16, 2012 5:48am EDT
* Restarts would be first after Fukushima disaster
* Japan's policy to reduce nulcear dependence intact-trade min
* Nuclear safety considerably enhanced after Fukushima-trade min
* Greenpeace says restart decision risks health of people, economy
By Linda Sieg and Kiyoshi Takenaka
TOKYO, June 16 (Reuters) - Japan on Saturday approved the resumption of nuclear power operations at two reactors despite mass public opposition, the first to come back on line after they were all shut down following the Fukushima crisis.
(日本は土曜日、大勢の国民の反対にもかかわらず2基の原発の再稼働を了承した。福島事故後、全ての原発が停止してから初の再稼働となる。)
Prime Minister Yoshihiko Noda, his popularity ratings sagging, had backed the restarts for some time. He announced the government's decision at a meeting with key ministers, giving the go-ahead to two reactors operated by Kansai Electric Power Co at Ohi in western Japan.
(支持率低迷中の野田首相は、これまで再稼働を後押ししてきていた。彼は主要閣僚との会議(4閣僚会議)で、関西電力の大飯原発の2基を再稼働を了承する政府方針を伝えた。)
The decision, despite public concerns over safety after the big earthquake and tsunami crippled the Fukushima plant, could open the door to more restarts among Japan's 50 nuclear power reactors.
"There is no such thing as a perfect score when it comes to disaster prevention steps," Trade Minister Yukio Edano told a news conference after the announcement.
"But, based on what we learned from the Fukushima accident, those measures that need to be taken urgently have been addressed, and the level of safety has been considerably enhanced (at the Ohi plant)," he said.
(この決定は、巨大地震と津波で制御不能になった福島原発後、多くの国民が懸念する安全性をよそに、日本の全50基の再稼働への道を開くかもしれない。
「事故防止対策ということになると、満点はありえない」
発表のあと、枝野経産相は会見で答えた。
「しかし、福島事故からの教訓に基づき、早急にやらなければならない安全対策はなされ、(大飯原発の安全性のレベルも強化されたとみられる」)
Edano, who holds the energy portfolio, said the government policy to reduce Japan's dependence on nuclear energy in the medium- to long-term was unchanged despite the decision.
(エネルギー政策の行方を握る枝野経産相は、この決定にもかかわらず日本の中長期的脱原発依存政策は変わっていないと述べた。)
The decision is a victory for Japan's still-powerful nuclear industry and reflects Noda's concerns about damage to the economy if atomic energy is abandoned following the world's worst nuclear disaster since Chernobyl.
The push to restart the two Ohi reactors, before a potential summer power crunch, also underscores the premier's eagerness to win backing from businesses worried about high electricity costs that could push factories offshore. Kansai electric says it will take six weeks to get both reactors running fully.
(この決定は、日本で依然として権力を持っている原子力ムラの勝利であり、野田首相の原子力エネルギーが放棄された場合の経済へのダメージの懸念を反映させた形となる。
大飯原発の再稼働への一歩は、夏の電力需要のひっ迫だけでなく、電力価格値上げによる企業や経済の海外流出を避ける首相の意欲を強調した。)
But the decision risks a backlash from a public deeply concerned about nuclear safety. As many as 10,000 demonstrators gathered outside Noda's office on Friday night amid a heavy police presence to denounce the restarts, urging the premier to step down and shouting "Lives matter more than the economy."
"Prime Minister Noda's rushed, dangerous approval of the Ohi nuclear power plant restart ignores expert safety advice and public outcry, and needlessly risks the health of Japan's environment, its people and its economy," environmental group Greepeace said in a statement.
(しかし、この決定は原発の安全性を非常に心配する国民からの反発される危険性がある。
およそ10,000人のデモ参加者が、金曜日の夜首相官邸前に集まり、多くの警察に囲まれながら再稼働を批判し、首相の辞任を求めたり「経済より命が大切だ」と叫んだ。
「野田首相は、専門家の安全に対する助言や一般市民の抗議を無視し、大飯原発の再稼働という危険な了承を急いだ。さらに日本の環境、人間、経済の健康を不必要に危険にさらしている。」
環境団体グリーンピースは声明を出した。)
2012/06/15大飯原発再稼働抗議行動に11000人!!!@首相官邸前
PM'S FUTURE UNCERTAIN
Noda's own future is murky as he struggles to hold his fractious party together after cutting a deal with opposition rivals to double Japan's sales tax to 10 percent by 2015.
"I imagine there will be a fair number of (reactor) restarts by next year. The government under Noda is surprisingly eager," said Jeffrey Kingston, director of Asian studies at Temple University's Japan campus.
Nuclear power supplied almost 30 percent of electricity needs before the March 2011 disaster, which triggered meltdowns at Fukushima, spewing radiation and forcing mass evacuations.
The accident destroyed public belief in the "safety myth" promoted by Japanese nuclear power advocates for decades.
(「私は来年までに多くの原発が再稼働されると予想する。野田政権は驚くほどに熱心だ」
テンプル大学日本キャンパスのアジア学科のディレクターは言った。
原子力は、福島のメルトダウンの引き金となり、放射線を飛散させ大勢の市民を避難させた2011年3月の大災害前から、おおよそ電力需要の30%を担ってきた。
事故は、日本の原子力ムラが何十年もかけて広めてきた一般市民の『安全神話』を壊した。)
Activists have collected more than 7.5 million signatures on a petition urging an end to atomic power. Protesters have poured into the street almost daily over the past week.
(活動家たちは、原子力反対の750万筆以上の署名を集めた。抗議者たちは数週間前からほぼ毎日、道にあふれて抗議している。)
All 50 reactors were shut down for maintenance or safety checks in the months since the accident. The government had placed a priority on gaining the approval of local communities for the Ohi restarts to avert July-August power shortages.
(すべての50基は、メンテナンスまたは事故後の安全性評価のために運転停止している。政府は7月8月の電力不足を回避するために大飯原発再開のための地元同意を得ることを最優先とした。)
Critics say the government was too hasty in signing off on the restarts, especially given delays in setting up a new, more independent nuclear regulatory agency.
(批評家は、「政府は再稼働にあまりに急ぎすぎている」と述べた。特に新しく独立した原子力規制委員会の発足も遅れている点を指摘した。)
Public trust in regulators was tattered by evidence that cosy ties with utilities were a key reason Fukushima operator Tokyo Electric Power Co was unprepared for the tsunami, and subsequent signs that relations remain far too snug.
(規制機関への国民の信頼は、福島原発を運転する東京電力が津波対策をしなかった原因の事業者との生ぬるい関係を証拠としてズタズタにされている。その関係に未だ改善はなされていない。)
Parliament's lower house on Friday approved legislation to create a new atomic regulator, but getting it up and running will take months. That could force the government to go slower on restarts, though some politicians are keen to forge ahead.
(参議院は金曜日、原子力新規制委員会の法案を了承したが、まだ数ヶ月かかる見通し。それが政府の再稼働を遅らせるはずだったが、何人かの政治家は先へ進むことを望んだ。)
"We can no longer go back to a life that depends on candles," ruling party heavyweight Yoshito Sengoku said in an interview with the Sankei newspaper this week.
(「我々はろうそくの生活には戻れない」と与党の重鎮・仙石議員は今週、産経新聞のインタビューに答えた。)
The Nuclear and Industry Safety Agency, the current watchdog, has approved stress tests for Shikoku Electric Power Co Inc's 890-megawatt No.3 reactor in Ikata, southern Japan. Next on the list for possible approval are two Hokkaido Electric Power reactors in Tomari, northern Japan and Hokuriku Electric's two in Shika, western Japan.
(原子力安全保安院=現在の監視機関は、四国電力の伊方原発3号機(890Mw)のストレステストを了承した。その次は北海道電力の泊原発の2基の了承であり、北陸電力の志賀原発2基が続く。)
"Basically he (Noda) doesn't want to wait but ... it would attract criticism so the government would be cautious if they are clever," said Hiroshi Takahashi, a Fujitsu Research Institute fellow and member of a panel advising the government on energy policies.
(「基本的に、野田首相は待ちたくないが・・・それは反発を呼ぶので政府はもうちょっと賢ければ用心深くやるはず」と富士通リサーチのフェローであり、政府のエネルギー政策の委員の一人である高橋洋氏は言った。
http://www.reuters.com/article/2012/06/16/japan-nuclear-idUSL3E8HG02R20120616
【動画】IWJ ch1
6月16日 首相官邸前抗議・岩上安身氏による参加者インタビュー
http://www.ustream.tv/recorded/23338775 (180:00)
※動画の一部を自分(@Bukachu)で実況ツイートしていたので、一部編集して抜粋します。
男性「本当の命のことを考えてほしいと思ってきました」
男性「選挙が直接的に意味をなしてないので、直接声を挙げに来ました。選挙に無力さを感じた」
男性「敗北と思ってやめたら本当に負け。ここでやっていることが本当に意味がある。イラク反戦以来の運動だと思う。デモの一番最後のほうまで声を挙げている。届く距離ではないが。恐らく参加者の方がデモ全体を作ってる意識が相当高いと思う。」
男性「Ust中継を見て1万人も集まっているなんてすごいなと思って。居てもたってもいられなくて来た。」
男性「今が本当にいろんなもの、戦後の日本の総決算がようやく来たと思うので、一般市民として頑張らなければ。」
安富歩氏「推進してる人たちも自分たちが何をしてるか明確な意識がないのでは。惰性にその先を少し進むことを繰り返してきている。それが一番怖い。一人一人は自分の場所で自分の仕事をしてるだけ。それが一番怖い。空白性の構造のパターンが・・・。明確な決意や意識が感じられない。政治家が動かされるようにやっていて・・・。私にとってアメリカの人たちも何をやってるのか、戦略性も感じない。結局彼らも別の何かに動かされて委ねてるだけ。それが本当に怖い。アメリカ自身も振り回されている。日本も自分のことをちゃんと考えよう。
世界中に北欧とかスイス、カナダなど豊かな国を全部集めると1億人。GDPも日本より多い。そういう国と手を結んでそういう方向へ向かっていこう。アメリカのようになりたいのか?豊かさとは?
田中角栄以降はっきりしていて、それまでは東大法学部。田中角栄以降他大学の総理に。そうなると狙いうちでコケる。歴史が繰り返されているパターン。田中氏以降の体制が変わり始めている。今まさに次のひと転がりが起き始めているから、ここに来た。田中首相の間違いは田舎を豊かにしようとしたところ。田舎を田舎として発展するんじゃなくて都会と発展しようとさせた。田舎としての発展させるべき。魂の植民地化だった。今ターニングポイント。再稼働しようとするかもしれないけど、球が転がっていくのを放置していたら、また変わらない。戦略を持って一人一人が考えて進んでいく重要な時。」
男性「メルマガ見てます。何回も来ている、10回くらい。ここは5,6回。これまでこういうことに関心は無かった。やっぱりこれだけの大事故を起こしながら対処できない政府。なし崩しの再稼働許せない。3.11の翌日母が他界。いろいろな諸事の中、計画停電や諸々・・・。地震が大嫌いだった。この1年と3か月ずっと世の中ごたごたしたまま。岩上さんのメディアがあって良かった。IWJがあって、メディアが何も伝えてないことがよーくわかった。岩上さんに会えてうれしい」
女性「官邸前は2回目。昨日は仕事で来られなかったがツイッターで様子を見ていた。再稼働納得できない。具体的安全策なし。納得できない人が多いと思う。民意が全然反映されてない。上の都合。田舎が刈羽だが、実家もあんなふうになるんだろうと思っている。官邸の中にはけっこう聞こえているようなので、声を出していきたい」
男性「昨日仕事で来られなくて悔しかった。眠いし雨降ってるししんどい。がんばります」
女性「SAVE CHILDREN。鎌倉から。保育士。ネット(IWJ)で知った。デモには生まれて初めてだった。3.11以降4回目。動かずにはいられなかった。子供を守るだけ。空気と水と地面を守らないと。それが子供が育つ環境。放射能に差別も区別もないんですけどね。既得権にしがみついちゃってるのかな。」
村上じゅん教授「官邸前は今日初めて。やっぱり3.11以降原発事故の様子をテレビ・新聞IWJの東電など見てて、あまりにも情報が隠されすぎていることに危機感。ただでさえ今の日本は先送りの体制のまま。これは本当に何かしなければいけないと思い、分野は違うが勉強して今日も来てみた。去年の高円寺のデモに行ったがその後報道なしで、そういうことなんだなと。
都合の悪いものは隠される。歴史上からすると今起こってること(隠されている)はそんなにおかしいことではない。今は伝えてくれる人がいる。ネットや書籍で発信してくれている。みんなの感じている違和感をはっきりさせること。
デモに行く人は極端な人なのかというイメージが強かったが、普通の若い人からお年寄りまで反対する姿を直接自分で見て、違うんだなと感じた。多くの人に知ってもらいたい」
男性「2回目。自営業。もうどうしてこういう状態になってしまったるのか。今までは声がどいていなかったことも自分で動いてなかった。届かないかもしれないけど、ここに来なければと思いました」
男性「デキレースとしか思えない。それに対して国民ができることは、とにかく行動を起こすこと。単なるつぶかもしれないけど、一つの大きな力になって何かが変えられるかもしれない」
男性「(声が枯れているので)昨日から叫んでいる。結局、今までの流れというのは去年のストレステストの経緯とか見ていて、ある意味今の状況は予想できた。ただそれは向こうはやるにしろ、 私にやれることをやるしかない。今まではおとなしすぎた。それを反省して、後悔して、自分に対して一番怒りを感じる。一番自分に対して怒りを感じる。」
女性「中野区から。代々木に参加してからデモは2回目。総理と市民との距離を非常に感じて、今日せっかくこれだけ集まってどれだけ効果があるのか判らないが、居てもたってもいられなくて。」
男性「何回目かです。野田首相が先週の記者会見で福島のこととか子供のこととか判ってるとかいうけど、その上で再稼働すると言ったから、国民生活を守るって、結局電力会社とか利権を守ってる。悔しい。民主主義は無い。一般市民の生活なんかどうでもいいんでしょ?自分たちがもうかればいいんでしょ。それを変えるために声を挙げるのは大事だと思う。」
男性「札幌から。昨日、おとついから。今週末が山場だということで。この山場にここにきて北海道からの声も多少は官邸に届けたくて来た。78歳。家族の理解は得ている。私のとこでは年寄り夫婦で同意見。とにかく昨夜は1万1千人集まって、1万1千人分の1だけど声を挙げる。
もう暴走だというしかない。とにかく民主主義国のやることか?G20に行くという日程まで入っていて、安全の問題をほったらかしてよくも行けるなと。国民の命・安全!再稼働するもんじゃない。狂気の沙汰。とにかく、ヒューマンエラーだとかいうけど、完璧になんてそもそもできない。この前私が北電相手に訴訟をしている。原告の一人。答弁で『絶対安全だとは言えない』と言った。電力会社がそれを認めたのは初めてではないか。我々は認めたくない。」
男性「毎日来ている。福島で障害者の人が随分死んでいる。逃げられなくて。逃げても仮設住宅で見殺しにされている。放射能があるために移動もできない。させる人もいない。医者もいない。弱いものから死んでいく。そんなのは許せない。自分の人生ゆったりしたかったけど、やるしかない。これ以上日本を汚してほしくない。」
車いすの方のお話でした・・・。
主催者の杉原氏「今日はデモではないので届け出は必要ない。歩道でのアピールは表現の自由の範囲。車道を歩くかどうかの違い。官邸を一周するので前例のないことを嫌う警察の対策のために、プラカードをさげてもらった。」
岩上氏「大変な数。先ほどはわからなかったが、改めてみると大変な数。一人でそれぞれ来ている。プラカードも手作りで。」
女性「福島から。福島全然収束してないし、うそつき。ペテン師だから。自然が汚されちゃったんだから」
岩上氏「隊列が分隊化して、一部だけ裏側に回るそうです」
男性「絶対止めなければいけないという思いで来た。去年の10月から東電前アクション、官邸前はほぼ毎週金曜日。一番効果があると思う。プレッシャーを与えるのが一番効く。言わないとわからない。これからも声を挙げていきたい。頑張ります」
女性「数えられないくらい来ている。近いので。絶対に命を大事にしないというのは、世界の問題。許せない。今だって汚染した水がどんどん海へ流れてて、また再稼働するなんておかしい。61歳。60年安保とか70年安保の経験が少しあるので、ダメなものはダメだという経験が少しはある。今回もツイッターのおかげで」
岩上氏「まさに官邸前に来ました。参加者が半分に分かれてサンドイッチの形で抗議の声を響かせようとしている。声が出てる人がいっぱいいます。人数は多くないかもしれないが声がすごい」
岩上氏「動員だとこういう声にはならない。つきあいで来るだけだから。」
共立女子大学のつるた先生「昨日も来たが、どんどん規模が大きくなる。いち参加者として。原子力の専門家とかではないが。今までだと日本人の悪いところで時間が経てば冷めてしまう。なめられている。今回は違うということを伝えたくて。いろんな人が参加していて一部の活動ではなくすそ野が広い。時間が経つにつれて人が増えてきている。野田首相がたとえバカな判断をしても、それでしぼんでしまうようなものではない。本当は福井にも行きたかったが、ちょっと遠くて。
IWJは応援させてもらっている。福井に行きたくてたまらない。TPPも経団連をなんとかしてほしい。電事連。経団連。解散!」
女性「横浜から。時間の許す限り参加している。私は誰かに言われてきたわけではない。とにかくじっとしていられなくて来た。このままでは死ぬに死にきれない。」
女性「私たちは選挙民だから原発を推進する人を落とすしかない。今は地元の国会議員にFAXして思いを声として届ける運動をしている。神奈川で。メールで知らせてもらって情報を知る。取捨選択だがネットは大事」
女性「よく見てます。一人で。昨日は主人と来た。どこにも属していない。まるっきりの個人。もう原発事故が2回あったら日本は終わり。警察も仕事でやってて大変。もう二度と起こしちゃいけない。事故があったらこの方々(警察)もいかなきゃいけなくなる。一言いいたくて。日本がこんな状況で消費税上げて、被災者の方も払わなきゃいけなくなる。今上げたら逆効果。より景気が悪くなる。大きい会社はいいけど、下請けが全部被る。中小の資本が大変。小さい店は払えない。値段上げられない。商店でお買い物ができなくなる。上げなきゃならないときはくるとおもうが、今やるべきではない。オウムのなんとかってタイミングが良すぎるし、小沢さんの離婚も(苦笑)
原発以降ネットを見るようになったが、新聞・メディアと書いてることが違う。会見も見ていた。みんなが慣れた頃に認めた。結局被曝した。言ってくれれば気をつけたのに。それを教えてくれなかったら仕事をしていた。水を確保するために放射能があるときに並んでいた。福島のいわき出身。他人事じゃない。兄弟がいる。いわきの人は保守的だから、長いものに巻かれて、私は浮いてたけど。ものを言えない空気がある。原発については『嘘つかれた』と言ってる。仲間内ではいうがアピールはしない」
岩上氏「けっこうな距離を皆さん歩いている。ぐるっと回って先ほどの地原に近いところまで戻ってきた。多くの人が集まってるのは記者会館の近く。戻ってきた」
女性「都内から。チェルノブイリのころからだから、そのころは子供が小さかったから、ロシアやベラルーシの親の思いが身近だったし、悲劇を繰り返したくなかった。(首相に対して)専門家でもないのによくもあんなことが言えるなと。今すぐ辞めていただきたい。あんな無責任なことを言う方には。」
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