告訴状の提出を終え、記者会見する福島原発告訴団の武藤類子団長＝１１日午後、福島市

2012年6月11日 19時19分
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2012061101001780.html

　東京電力福島第１原発事故で、東電幹部ら３３人について業務上過失致傷などの容疑で告訴状を提出した「福島原発告訴団」が１１日、福島市で記者会見し、武藤類子団長（５８）は「責任を問わないと、福島の本当の復興はない。告訴は将来の世代に対する私たちの責任を果たすことだ」と述べた。

　告訴団によると、福島地検は告訴状の預かり書を渡し「今後精査し、受理、不受理の判断は後ほどする」と回答したという。

　河合弘之弁護士は「これでわれわれの告訴を握りつぶすことは、絶対にできなくなった。業務上過失致傷で起訴できるかは被ばくが傷害に当たると地検が判断するかどうかだ」と話した。
（共同） 　

コメント
01. 2012年6月11日 20:53:30 : z7RR5mmUAg ��不受理”などという事があり得るものか？ 腹が立って仕方がない。
02. 2012年6月11日 23:00:06 : oNqclzIefs 頑張れ原告団 ! 必ず応援の輪は全国に広がる｡ 此処まで来たら不受理など理不尽には国民が司法の闇を突き崩すだろう｡
03. 2012年6月11日 23:52:11 : dIqY8rWJl2 『業務上過失致傷で起訴できるかは被ばくが傷害に当たる地検が判断するかどうかだ』どころではない。 「業務上過失致傷」だけではない。現に死亡した人が多数いる。「業務上過失致死」だ。 検察は、東電を起訴すべきだ。
04. 日高見連邦共和国 2012年6月12日 16:25:00 : ZtjAE5Qu8buIw : Ihir5pcR5A 国際司法裁判所を巻き込んだ『福島裁判』が必要では無いか？ もちろん原告は“地球市民”、被告は“日本国”だな！
05. 2012年6月14日 23:10:45 : 2vh6JRVrcM 福島地検に告発状を提出は正解かも知れない。 地方の検察には「検察庁、東京地検特捜部」の意向に反対意志を漏らした検事多数が島流しになっている。 地裁も同じで最高裁によって島流しに遭った裁判官が多数いる。 捏造捜査報告書を書いた田代検事、佐久間特捜部長、斎藤隆博東京地検特捜部副部長ら７名を告発した市民団体は、告発状を最高検に提出したが、捜査を始めたというリーク情報は流れず、もちろん、これら検察幹部は逮捕されていない。 大阪地検特捜部のフロッピー前田検事、その上司の大坪、佐賀両検事は即日逮捕起訴され、裁判でも有罪判決がでている。 この検察の「ダブルスタンダード」は強力に糾弾されねばならない。その為には、国民が眠りから目覚め自分の意志を広く表明することだ。 「検察糾弾デモ」に参加して意志表明しょう。

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