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大飯原発:福井県安全専門委 政府の安全基準妥当で合意
http://mainichi.jp/select/news/20120611k0000m010040000c.html
毎日新聞 2012年06月10日 22時03分(最終更新 06月10日 22時06分)
福井県おおい町の関西電力大飯原発3、4号機の再稼働問題で、安全性を検証している県原子力安全専門委員会の会合が10日開かれ、政府が示した安全性に関する判断基準を妥当とし、3、4号機の安全対策を十分とする結論で合意した。この日示された報告書案を微修正し、一両日中にも西川一誠知事に提出する。西川知事は、同県おおい町長や県議会の意見を踏まえ、再稼働への同意を政府に伝える方針だ。
同委の会合は政府の再稼働要請(4月14日)以降5回目。事務局の県が「福島第1原発事故を教訓に想定すべき地震・津波が来ても、原子炉の安全を確保するために必要な対策は確保できている」と評価する報告書案を示し、委員会が了承した。この日は、「委員会の位置付けを書くべきだ」などの指摘もあり、報告書案を修正して対応することにした。
一般傍聴を認めて会合を始めようとしたが、傍聴者らが「全員入れろ」「結論ありきじゃないか」などと抗議し、県側と押し問答に。県は県庁内の別の会議室に委員らを移動させ、報道陣のみに傍聴を許可した。
おおい町の時岡忍町長は同委を受け、「3、4号機についての安全が確保されていると評価されたことは住民の安心につながる材料の一つと考えている。委員会で審議された内容を確認し、町としての判断をしたい」とするコメントを出した。【佐藤慶、松野和生】
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大飯原発、安全対策は妥当…福井県の安全専門委
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120610-OYT1T00517.htm?from=top
2012年6月10日21時10分 読売新聞
関西電力大飯原子力発電所3、4号機(福井県おおい町)の再稼働を巡り、安全性を検証してきた県原子力安全専門委員会の会合が10日午後、県庁で開かれ、必要な安全対策は確保できているなどとして妥当性を評価する報告書案が示され、委員が了承した。
同委員会は最終的な報告書としてまとめ、11日に西川一誠知事に提出する。
会合は午後3時半からの予定だったが、傍聴希望者が定員より多く入室を巡って混乱、別の会議室で傍聴者を入れずに約1時間遅れで始まった。
再稼働については、枝野経済産業相が4月14日に地元同意を要請。この判断に向けた手続きの一つとして、同委員会は現地視察するなどし、議論を重ねてきた。国が4月に示した暫定的な安全基準についても「事故の進展に従って何重にも歯止めをかける対策となっている」などと評価している。
今後、報告書の提出を受け、時岡忍・おおい町長が同意を表明し、県議会も全員協議会を開いて知事に再稼働の判断を一任する方針。知事はこれらを踏まえて同意を判断、今週中に野田首相に伝えるとみられる。
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