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[徹底追及] またまた発見!原発6基分の埋蔵電力が隠されていた。 (『週刊ポスト』 2012/06/15号 ) 
http://www.asyura2.com/12/genpatu24/msg/557.html
投稿者 赤かぶ 日時 2012 年 6 月 10 日 13:48:15: igsppGRN/E9PQ
 

[徹底追及] またまた発見!原発6基分の埋蔵電力が隠されていた。
http://ameblo.jp/capitarup0123/entry-11273374337.html
『週刊ポスト』 2012/06/15号 明日を信じられる時代になって欲しい。


あるものを「ない」と偽ってまで、電力不足をデッチあげたいのか。

「電力が足りない。だから原発を再稼働させてくれ」──役人、政治家、

電力会社が一体となった電力マフィアの言い分がウソであることを

本誌は再三指摘してきたが、彼らがひた隠す決定的な「埋蔵電力」がまたもや発見された。

          *

 電力マフィアの「電力隠し」も、ここまで酷いと呆れてしまう。

本来見込めるはずの電力を、「需給見通し」からごっそり省いていたのである。

 今年5月に国家戦略室がまとめた「需給検証委員会報告書」には、

原発再稼働の中心を担う仙谷氏と電力不足で節電をお願いする関電(慎重に検証した結果、

(中略)昨年の東京電力管内の想定されたピーク時の電力不足よりも厳しい状況に

あることが明らかになった)とある。

政府や電力会社が原発再稼働の根拠とする「電力不足」 にお墨付きを与えるものだった。

ここに大きなまやかしがあった。

(写真) 原発再稼働の中心を担う仙谷氏と電力不足で節電をお願いする

関電報告書は、民間企業が電力不足に備えて設備増強に励んでいる

「自家用発電の活用」に触れたくだりで、こう書いている。

〈中規模以上の自家発は最大限活用するという観点で、

今夏の一般電力電気事業者による自家発の電力の購入は、

301万kW(昨年比+64万kW)と見込む〉

 ところが、この試算の根拠とされているのは、1年以上も遡る昨年3月時点の

データなのである。

資源エネルギー庁は昨年3月の調査で、自家発電設備能力(1000kW以上)が

全国で5373万kWあると発表した。

昨年夏の需給調査は、これをもとに電力会社が購入できる電力量を試算している。

 それから1年、不思議なことに今年の需給見通しも、同じく昨年3月時点の

5373万kWをベースに試算されていたのである。

報告書にあった「昨年比+64万kW」とは、経度省が今年4月に行なった

アンケート調査から、昨年時点では売電不可能とされていた電力のうち

活用できる分を加えた数値という説明だから、この解釈では、

この1年間に新たな自家発電は全く作られなかったことになる。

 もちろん、そんなことはない。

その点については後述する。

 政権内にも、この報告書のインチキに気付いた者がいた。

民主党の橋本勉・衆議院議員は、国家戦略室に

「昨年以降の自家発電の増強分はどうなっているのか」と問い合わせた。

 すると、同氏のもとを訪れた担当者は、自家発電のうちガスタービン発電

について、ちゃんと把握していたというから驚きだ。

しかもその能力がまた驚きの数字だった。

「経産省を通じて聞いた範囲では、昨年度1年間でガスタービンメーカーが

出荷した発電設備能力は800万kWで、このうち国内向けが500万kW程度あった。

 自家発電向けか電力会社向けかは区別できないが、

現在、経産省がデータを確認している途中である。

ただし、把捉できていないものは考慮できないから、

需給検証委員会の報告書にこの数字は載せていない」

 担当者はおよそそういう話をして帰ったという。

 これだけの電力が報告書から漏れていたとなれば、それを元にした節電計画も

原発再稼働も全く意味をなさなくなる。

驚くべき電力隠しではないか。

 本誌は国家戦略室の担当者に確認した。

「橋本議員にそうした説明をしたことは事実です。

ただし数値は確定したものではなく、見通しには入れておりません」

 ガスタービン以外も急増中

 戦略室の説明の元になった経産省の「生産動態統計調査」によると、

昨年4月からの1年間で、ガスタービン発電設備の出荷は、発電能力ベースで

756万kWと対前年比2倍以上(221%)に急増している。

 これが戦略室のいう「800万kW」のことで、このうち国内向けが

およそ500万kWあるというわけだ。

「自家発電向けか電力会社向けか区別できない」というのが報告書に

反映させなかった理由だというから、本誌が調べてみた。

 簡単に分かった。

全国の電力会社が昨年度に新設したガスタービン発電設備は総計で約180万kW。

これを引いた約320万kWが自家発電向けの出荷だったと推定できるのである。

 ただし、そのなかにも単純に「増強分」といえないものもあるだろう。

もともとある設備の更新、故障設備の交換もあるからだ。

そこで対前年比221%という出荷の伸び率を勘案し、「伸びた分が増強分」と

考えると、500万kWのうち増強分だけで270万kWあまりあったことになる。

そこから電力会社の増強分を除くと約90万kWが自家発電の増強分と推計できる。

 しかし、これだけではない。

ガスタービンを中心とした発電設備の輸入量も急増しているからだ。

財務省「貿易統計」によれば昨年4月からの1年間で、

75okVAを超える規模の発電機の輸入額は対前年比535%の伸びだった。

金額で比べると、先のガスタービン国内出荷の4割以上に相当するから大変な量である。

細かい計算は省くが、金額と伸び率から「増強分」を推計すると、

なんと260万kW超という驚くべき数字になった。

 大手ガスタービンメーカーはこういう。

「震災後、自家発電設備の引き合いが増えているのは確かです。

発注元は、工場やオフィスビル、病院などが多い」

 さらに、こんなデーダもある。

資源エネルギー庁の「電力調査統計」 には、昨年3月末以降の自家発電能力の

増強を民間企業が届け出た結果がまとめられている。

 それによると、昨年3月末から9月末までの半年間に、

火力・水力・新エネルギー等を含めた自家発電は、

5373万kWから5632万kWへと259万kWも増えている。

しかもこのデータでは、前述したガスタービンはむしろ減っており、

増加分は主に水蒸気でタービン設備を回す汽力発電である。

ガスタービンの増加が反映されていないのは調査の時期によるものと考えられる

(電力会社でもガスタービンの新設は多くが昨夏以降に着工したため、

実際の設備増強は昨秋以降だった)。

この分も先の報告書では一切無視されている。

 資源エネルギー庁の基盤整備課担当者はこういう。

「報告書の試算は、昨年7月に行なったアンケート調査のフォローアップですから、

5373万kWという数字は、その時点では直近の数字だったわけです。

昨年9月の数字は、まあ多少増えていますけど、考慮していないということです」

 しかし、259万kWといえば、大飯原発が再稼働した場合の236万kWを

補って余りある数字である。

それを「多少増えている」という程度にしか評価しないなら、

「多少増える」だけの大飯原発など稼働しなくてよいではないか。

 整理すると、自家発電全体の過去1年の増強分は、

ガスタービンなどの設備が国産(90万kW)と輸入(260万kW)で

計350万kW、その他で少なくとも259万kW(昨年9月まで)で、計600万kW以上になる。

これは原発6基分に相当する莫大な発電能力である。

 前出の橋本議員はいう。

「原発事故を機に大企業の工場が自家発電を増やしていることは

広く知られているのに、いまだに考慮されていない。

それで『電力が足りない』と繰り返し主張するのは全く説得力がありません。

再稼働のために、それを妨げる数字を出したくないだけではないか」

電力マフィアの詐術が、またひとつバレた。

 

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コメント
 
01. 2012年6月10日 16:05:04 : iQinVlOl1c
テレビや新聞社もこれぐらい突っ込めや。追求しろや。
安っぽい糞バラエティや問題意識のカケラも無い垂れ流し御用報道。
もはや見る価値無し!! ゲ が出るわ。

02. 2012年6月10日 17:40:10 : maxkpWHZCo
ゴキブリどもに期待してももう無理でしょう
ぶっ潰すしか手が残されてません

03. 2012年6月10日 17:59:20 : FpVPO6YryM
01さんに同意です!

04. 2012年6月10日 18:12:36 : ZgLVjIU2eM
高給取りを多数抱える電力会社から電気を買うよりも、発電の燃料費と発電設備を自前にして電気を作ったほうが、よっぽど安くつくということですね。

東京電力管内では、太陽光発電を自宅で行う人が増えていることでしょう。


05. 2012年6月10日 18:13:25 : kIoifbzMvc
週間ポスト よく報道してくれました。
それにしても、他の大手新聞テレビ報道のお粗末さ。
少しはみずから調査して記事にしてみなさい。
記者クラブの政府広報記事は見たくもない。
情けないやら、腹が立つやら。
今年から日経をやめ東京新聞に変えて正解でした。


06. 2012年6月10日 19:23:52 : QSjX3bTpzg
官僚の遣り口が、正に詐欺師。
立派な詐欺師になるため大学を出るのですね。

07. 2012年6月10日 20:11:53 : rWmc8odQao
金子勝氏
「福島でも再エネの動きが出てきた。富士通、会津若松市、東北電力が『エネルギーコントロールセンター』とバイオマス発電のシステムを事業化。 森トラストが、休業中の福島県のゴルフ場に太陽光発電所を建設。」
https://twitter.com/masaru_kaneko/status/211774791437385728

さらに、どんどん増えます。
小役人がいつまで「原発回さないと足りません」と言い張るか、見ものです。そのたびに、みんなで爆笑してあげましょう。

しかしガスは頼もしいなぁ。


08. 2012年6月10日 23:18:52 : cCrcZ0sDf2
だってエネルギー戦略会議で関電は「安全な原発は稼動させていただきたい、電気がこの夏逼迫するとかは、考えないで頂きたい」「電気の需要とは全く関係が有りません」とはっきり明言してますよ。
電気が足りないのではなくて、ただ安全な原発を再稼動して欲しいだけだと言ってるだけですよ。
でも安全な原発なんてどこにも有るわけ無いじゃないですか!
あんな気味悪いもん。

それなのに野田総理は「原発を稼動しないと電気不足で、経済がダメになるだの電気不足で病院に電気が回らないで国民に死人が出るだの原発再稼動は国民の為だだのとおためごかしを言う始末。
総理だろうと誰だろうと、日本全国民、日本全国土汚染の責任が取れる筈が無いだろうが!

いくら総理でも「原発再稼動の責任は自分が取る!」など、よくもよくも野田総理は地球を包み込むほどの大風呂敷を広げたもんだ。

不退転の決意でやるだの、命を懸けてシロアリ退治をしマニフェストに書いてない増税は4年間はやら無いだの、命をかけてでも増税をするだの、言ってる事に整合性すらも全く無い。
ただ薄っぺらい、何の意味も無い巧言令色の言葉の羅列。
かっこ良いと思って使っているノダロウが仁徳の皆無な人間である事は明白だ。
言葉とは、かっこいい言葉を並べりゃ良いってもんじゃない!
自分の話した言葉に整合性が無ければ、言った事に何の意味があるのか?
心のこもらない言葉は、誰にでも分るのですよ、総理!
政治家であれば、それはもう素質に欠けると言わざるを得ない。

        恥ずかしくは無いですか!惨めでは無いですか!

            日本国の総理大臣として

      無意味な巧言令色で国民を騙せたと粋がっている自分が!

     こんな私のような人間にさえ見抜かれている総理である自分が


09. 2012年6月11日 03:53:05 : kymKi9qWY2
ひとつ単純な事実をはっきりさせておきたい。

今年の夏が一昨年並みとして、東電管内では電力受注ではプラスと発表した
事実を理解しよう。

*******************************
単純に言って私たちは不要な原発によって生命財産を脅かされたのだ。
*******************************

そしてそれは福一に限らず東電管内の他の原子力発電所も同じことなのだ。

なのに真夏でもない震災直後に計画停電なる恫喝を実施しやがったのが
コイツラなのだ。
まあ、以降恫喝として口には出しても、実施できなかった背景にはさんざ
経済界からたたかれたんだろうがな。

確実に政府財界学会マスゴミと国民の対立構造が完成した訳だ。


10. 2012年6月11日 07:02:52 : twQDydf7w2
発電設備は、電気事業法によってすべて経産省に申請または届出が義務付けられています。
発電事業用、自家発電を問わず、すべてです。
したがって、役所が発電設備の出力を押さえていないなんてあり得ません。
まだ完成していなくても、発電設備を作る工事を始めるには経産省の許可がないとできないからです。

11. 2012年6月11日 08:00:34 : glA8n1fhOY
数値は出しているが、発電機の輸入量と稼働状況を同一にしたり、
いい加減だ。

12. 恵也 2012年6月11日 08:34:38 : cdRlA.6W79UEw : 5zOpWkC24g
>>04 発電の燃料費と発電設備を自前にして電気を作ったほうが、よっぽど安くつく

これは事実でしょう。
むかしエネサーブという会社が発電機をレンタルして、維持管理の責任を持ち
電気を作って大儲けしてました。
しかし電力会社の反撃で潰されて、大和ハウスに吸収合併されてます。


13. 2012年6月11日 13:21:24 : NoYaqvHSb6
必ず2機以上の発電機を置かなくては 売電と自家用はまかなえない。
敷地の余裕のある会社に限られる。
タービンの交換にクレーンが入る場所でなくてはならんし。
敷地 資金余裕の有る 大手企業は もう手当てしてあるので 停電も問題ないが
下請けが 電気無しで 部品供給がとだえるのでしょうね。

隠れ発電機の半数以上は1機しかない 企業非常時運用の為
ではないかな?


14. 2012年6月11日 14:21:30 : OtpL1qAY6M
自家用発電機程度は、非常用発電機に分類しても良いでしょうが、
大手製造業(大企業)には○○発電所と地域住民に呼ばれる水力や火力の
大・中規模発電所が相当数存在します。
そこでは、準電力会社級の容量を持つ発電機が昼夜連続稼働しています。
余剰電力は電力会社への売電とするばかりでなく、最近では売電目的に
秘かに発電設備の新設・増設が行われています。

ここでいう隠し電力の一部ががこれに該当し、氷山の一角でしょう。


15. 2012年6月11日 14:52:45 : sgolhP60mA
>13 敷地 資金余裕の有る 大手企業は もう手当てしてあるので 
停電も問題ないが、下請けが 電気無しで 部品供給がとだえるのでしょうね。

この記事の主張は、「電気が余る」というのだから、それを前提にすれば
下請けは電力会社から買えることになります。


16. 2012年6月11日 15:00:29 : Qz87sJNvtQ
>>08さん
なぜ関電は原発を回さなければいけないのか。
単純な事です。
原発依存率の高い関電は、原発が稼働出来てるうちは大量に保有しているウランやプルトニウムは資産として計上できるんですけど、稼働出来ないとなった時点で、即全額負債となってしまうから。
つまり原発停止は即関電の倒産を意味するのです。
だから電力不足とは切り離してくださいと言ってるだけ。
あんなキチガイ企業潰れたほうが、世の為人の為なんけどさ。


17. 2012年6月11日 15:00:55 : QJw7tnryWA
原発村を解体しないとダメですね。

18. 2012年6月11日 17:20:21 : aaGDCu39zg
重要施設は災害やアクシデントに備えて非常用発電機を多く備えている。夏場の電力ピーク時にこれらを計画的に稼動させれば原発稼動などさせなくても済むではないか?
それと、白痴番組しかやっていないテレビ放送を7月。8月は13:00〜16:00の間禁止刷れば良いのだ。
原発無しで夏を乗り切れる方法は幾らでもある。
政府や原発村がやろうとしないだけだ。

19. 2012年6月11日 21:06:19 : BgtP6mZiZE
「正確な事は報道しません!」増すごみ

21. 2012年6月11日 23:05:39 : 09RYvHteKs
どうしても原発を動かしたい関西電力の裏事情No1
http://www.youtube.com/watch?v=RWKWG-0dTcU

どうしても原発を動かしたい関西電力の裏事情No2
http://www.youtube.com/watch?v=eLaI8nn4EOo&feature=relmfu

モーニングバードもたまにゃまともなニュース流すなあ。
まあ関電からは金貰ってないから出来ることなんだろけどさ。

それにしても関電ってのは企業倫理の欠片もねえ。
企業の皮を被った強盗集団。
まともな人間なら3日と保たないようなトンデモ集団だぜ。

潰すっきりないなあ。


22. 2012年6月11日 23:10:51 : CTj7jx56XU
どこの国もエネルギーを牛耳る者またその組織は、その国の独裁者になる傾向がある様です。まわりの大企業も自己の産業のためそういう人達の意志に流されていくようで 結局は政治もその人達の利益と権力維持のための国家政策を布いていくようです。もともと日本の大手メデイアには大きな問題があって、それは無料であるといゆう事だとおもいます。テレビ局の収入源が大企業のCMスポット料に依存しいるいじょうニュース番組でさえスポンサーには逆らえないのが現実のようです。その点 読者をメインスポンサーとする雑誌はまともだと考えられます。どうか現代さんは負けないでください。これははっきりいって国民とそれを搾取しようとする独裁者の戦いであると強く感じます。

23. 2012年6月11日 23:13:13 : CTj7jx56XU
ごめんなさいポストと現代まちがえました。

24. 2012年6月12日 00:43:37 : szt5C2mKQ6
これで大飯原発止まるの?

25. 2012年6月12日 02:52:25 : E0EKKc1ut1
 “利権ムラ”は財務省か。

 その下に(横に?)
 “司法ムラ”があって、

 その下に
 “原発村”だ。


26. 2012年6月12日 04:42:05 : 6N2Asn27sY
>>24
>これで大飯原発止まるの?

もう言論は死んでいるのですよ。目の前の明白な事実ですら、平気で否定するやからが
ばっこしているのが日本です。

国会事故調の黒川もとんでもない食わせ物とわかった。よく平気でいられるね黒川さん。面の皮あついね。


27. 2012年6月12日 07:48:07 : Rll5GkK2Ss
原発再稼動賛成の人は週間ポストを買って読んだ方が良いよ。お利口になる。

28. 2012年6月12日 09:48:56 : FHVyh15Kso
突き詰めてゆくと、原発の稼働とは「ムダな公共事業と同様」で、霞が関の官僚の「飯ダネ」に他ならない。

「原子力ムラ」とか「利権の構図」などは、海の上に出た氷山の一角で、
水面下には、莫大な官僚たちの「日常業務」が含まれており、
その「日常業務の維持」こそが、原発を止められない本当の理由なのだろう。
脱原発=原発関連業務の役人のリストラに他ならない、から。
原発関連業務の人員を配置転換すればいい話だが、ダムや河口堰などで明らかな様に、官僚にはそれができない。
民間であれば「不採算部門は淘汰される」のが筋だけど。

現在、各省庁で作成されている来年度の予算案の中に、「原発の再稼働が前提になっている予算」が相当含まれているのではないだろうか。
そういう予算こそ、「事業仕分けで潰してゆくべきもの」ではないだろうか。


29. 2012年6月12日 11:32:35 : F0HRnBeXg6
関電さんよ、
需給調整契約件数をなぜもっと増やさないの?

東電さんよ、
去年の輪番停電の際、需給調整契約を結んでいる
大企業には100%契約を履行させたんだろうな、
まさか馬鹿高い電気料金を払わせている一般利用者
に尻拭いさせたなんて理不尽な行為はしてないよな。


30. 2012年6月12日 12:28:54 : il8UW33C8Q
これが事実なら、驚きです。
また、仙谷?


32. 恵也 2012年6月12日 15:47:06 : cdRlA.6W79UEw : C4gE9IMu4g
>>11 数値は出しているが、発電機の輸入量と稼働状況を同一にしたり、

そんな正確な数字を週刊ポストに要求してもな。
むしろ関電が正確な足で稼いだ最新のデータを出すべきでしょう。
電気に責任を持つ独占企業関西電力の責任だろ。

稼動状況の確認と、稼動してなければ関西電力がお願いしてでも
電気を増やすのが当たり前だと思うけど、こんないい加減なデータで
足らないなんていわれても関西電力はお殿様商売をしてるのかい?


33. 2012年6月12日 16:10:53 : aaGDCu39zg
31さんは原発再稼動を支持する人の論理です。
しかし、原発を再稼動するにも当然コストはかかるし、これまで原発が稼動していたから使われていない発電施設もあったわけだ。

>>原発を即時廃止したら、その経済損失は40兆円とも試算されている。

このように主張するなら堂々とその根拠を示して国民に訴えれば良いではないか?
そこには当然使用済みの核廃棄物の処理の費用も全て含まれなければならない。

>>日本の財政赤字は公称1000兆円、実質2000兆円か?

数字を並べていかにも根拠があるかのように述べているが、では抱え込んでいる資産についてもきちんと示したらどうだ。
さらに言えば、そんな危ない国の通貨が何故これほど買い進まれるのだ?
生じている事象をきちんと説明すべきだ。


34. 2012年6月12日 16:25:51 : ZgLVjIU2eM
そうか!やっと読めたぞ。
再稼働を無理やり急ぐ理由が。
原発を早く再稼働せせなければ、原発に関する施設・資源が全部ガラクタ(=0円)になり、関電は即刻債務超過に陥り、倒産してしまうのだ。

>31
ただし、電力会社はあくまでも民間会社であるから、国家破産とは別問題だと思いますが。


35. 2012年6月12日 16:52:43 : 7RU088Xctk
ああああ・・・

もともと純粋な民間企業ではないけど、
電力会社を“はっきりと”国有化したら、日本が債務超過になっちゃう・・・

まさか3・11って・・・
これはやばいんじゃないのか・・・ 1qmOy4Hy0U


37. 2012年6月12日 17:24:07 : w1789BM6AQ
嘘吐きは泥棒として徹底的に叩かれる。
国内での自浄作用が完全欠落し、命を賭けて更に害を振り撒こうとする
北鮮以上の超馬鹿国家日本。
24時間LIVE福島原発映像や国内では隠蔽し報道しない事故、
原発法人の隠匿対応資料を元に、
各国が福島原発事故で被った放射能汚染を訴訟し、
その賠償額はGDPを軽〜く超える。
どうあがいても日本は終わり(笑

38. 2012年6月12日 17:48:58 : O1qEsDbNeM
森ゆうこ議員事務所から送付された資料です。

政府の大飯原発再稼動に関しての資料ですが、
全く呆れるし腹が立つ文書です。
全体の文言はいかにも役人仕立て。
尤もらしい論調ですがあちらこちら突っ込みどころ満載。

82頁にわたる長文ですが、
是非御一読を願います。

http://www.mori-yuko.com/activity/files/120612-1.pdf


39. 2012年6月12日 18:05:09 : Carg4DHtds
>36

>>ともかく、世界恐慌が起こる確率は、原発事故が起こる確率の千倍高い。
どういう計算したら千倍なのか小学生からやり直したほうがいい


41. 恵也 2012年6月12日 20:45:11 : cdRlA.6W79UEw : bU8VN0Dy0Y
>>31 原発停止は、おろか。使える設備は使わねば、国家経済はたちいかなくなる。

使える設備じゃないんだけど・・・
耐久年数を10年→16年→30年→40年→60年と伸ばして、とっくに元は取ってるの。
これ以上動かしたら、いくらなんでも欲の張りすぎだろ。

国家経済じゃなく、電力会社の儲けにならないだけだろ。
アンタだって20年前のポンコツ車で高速道路を全速力で走るかな。
豪華客船だって30年が限度だろうに、原発は40年をもう超えてるんだぜ。

原発産業は詐欺商法なんだよ。
使用済み燃料を処分する場所もないのに、どんどん増やしやがっておまけに
原発を廃炉にしようとしたら莫大なお金がかかるからと、無理やり運転する。

電力を自由競争にしようとしたら「本当は後処理のお金を電気代に入れてません」
だから19兆円も足らないと言い出したり、原発産業は詐欺商法もいいところだ。

ーーーー引用開始ーーーー
電気事業連合会が11日に、「後処理費用は今後約80年間で総額18兆
9000億円」との試算を公表した
(asahi.com 2003年11月17日より)

経済産業省は27日、原子力発電の放射性廃棄物の処理や老朽化した原発
の廃炉作業など、将来的に発生が見込まれる巨額のコストを負担する立場の
電力会社に対し、政策的な支援措置の導入を検討する方針を明らかにした。
http://www.asyura.com/2003/hasan18/msg/607.html


42. 2012年6月12日 21:10:33 : N8S8tM8fLU
「嘘は言わないが、本当の事も言わない。」

これが官僚、政治家、それにぶら下がる利権屋達の基本姿勢。

表裏ありすぎて友達にはなりたくないタイプだね。


43. 2012年6月12日 21:10:34 : FdfLROZAWU
>31
おまえ東大話法使って国民をだますのか?
>その経済損失は40兆円とも試算されている。
東大話法は、いつも根拠がないんだよ。
今すぐに、廃炉しても、廃炉費用だけで40兆円だよ。

原発動かすより、止めた方が、ずっと安くつくよ。すぐに止めて、廃炉にしないと、廃炉費用が40兆円では済まなくなる。

●原発を止めたら経済成長するんだよ。
風力、太陽光、地熱、潮力、波力、温度差、少水力発電、・・・
これで、4000兆円以上の経済効果だ。


>財政破綻の先延ばしが、いつまでできるのだろうねえ?
●東大話法はばかが多いな。
先延ばしができるってことは、財政破綻してないってことじゃないか。
ばかだね東大話法は。
ばかはしななきゃなおあらねえってやつか?


45. 2012年6月12日 21:45:42 : zHrAQ8QLjw

 北海道電力の泊原力発電所3号機が2012年5月5日に運転を停止し、国内では42年ぶりに稼働している原発がなくなった。以来、国論は「脱原発」と「原発再稼働」をめぐって大分裂を続けている。電力の供給懸念により、日本企業の海外シフトも加速すると言われている。こうした事態に、我々はどう対処すべきなのか。

 東日本大震災はあまりに大きな悲劇であった一方で、日本人に「物を大事にする精神」「もったいないと思う心」を取り戻すきっかけともなった。「これからは省資源で、持続的で、循環的な社会を建設しなければならない」ということを、多くの日本人が肌感覚として分かり始めたのである。これから日本は「原発ゼロ」でどの程度持続的な社会を築けるか、あらためてシミュレーションを繰り返していくことが大事だ。例えば、電力料金のアップによって、今夏に家庭部門でどれだけ需要の抑制が図れるか、実際に検証してみることは大切だ。

 ただし、今日本は原発の停止による火力代替にともなう石油やLNG(液化天然ガス)といった燃料費の増加に苦しんでいる。2011年の貿易収支は31年ぶりに赤字になったが、その理由はこの燃料費負担が大きい。これ以上の国富流出を避けるためにも、停止中の原発を再稼働させる方向に日本は追い込まれてきている。

 実はアメリカの石油メジャーは、福島第一原発の事故により、世界的に「脱原発」が進むことを歓迎している面もある。各国で「脱原発」が進めば、石油需要が高まるからだ。1970年代から80年代にかけて、米石油メジャーは、中立を装う資金支援財団を通じて、環境保護NGO団体の活動を資金的に支援したことがある。

 環境保護団体が、米国内での新たな油田開発を止めさせることを狙ったのだ。この結果、米国内だけで油田開発をしていた競合石油会社は軒並み業績が伸びず、石油メジャーに買収されていった。日本の「脱原発」の動きがそうした’国際政治力学’に利用されることがあってはならない。2010年比で、原油輸入は約2兆円増、LNG輸入も1.3兆円増で、日本の「脱原発」運動は明らかに石油メジャーに貢献している。

 もちろん、安全性はどうなるのかという疑問もあろう。完全にゼロということはあり得ないが、福島第一原発と比べて現在の原発は、比較にならないくらい安全と言える。これに原油輸入増加による莫大な国民負担や急激な環境変化に対して産業界がついてこられないことを勘案すると、今年はしかるべき安全性確認を済ませたものから順次、原発を稼働させていくことが肝要であろう。実際、世界全体の流れを見ても、2011年の福島第一原発事故の後も、一部の国を除いて原子力利用の動きは止まっていない。むしろ、世界各地で新規開発の建設が進んでいる。今の日本に最も欠けているのは「技術論」ではないか。「原発再稼働」を巡る政治的議論に象徴されるように「政策論」に振り回され過ぎて、冷静に技術という視点から現在、あるいは未来の電力やエネルギー事情について考える姿勢が抜けていると思うのだ。

 例えば、アメリカでは福島第一原発の事故原因を分析した結果、自国では起こりえない事故と結論付けている。日本ではほとんど報道されなかったが、東日本大震災後の20011年6月、米中部のネブラスカ州のフォートカルフーン原子力発電所がミズーリ川の氾濫で水没するという事態が起きている。施設内部に水が流れ込んで電源が一時失われたが、非常用のディーゼル発電機が作動したため、事故には至らなかった。9・11以降、アメリカではテロ対策として電源の確保ということを非常に重視してきた。それが、ハリケーンなど自然災害に対する備えにもなっている。

 一方、2011年の大震災時、福島原発では第一と第二を合わせて10基の原発が稼働中だったが、第一原発の3基が炉心溶解した。地震直後は非常用電源(海沿いにあるタービン建屋地下に設置)が起動し、原子炉の冷却を始めることが出来たのだが、津波に襲われ、破壊されてしまった。一方、第二原発のほうは非常用電源が機密性の高い原子炉建屋内にあったこともあり、事故は防がれている。まさに非常用の電源確保が、両者の命運を分けたのである。

 そもそも事故を起こした福島第一原発の原子炉は、いずれも米GE(ゼネラル・エレクトリック)製であり、運転から40年も経つ古い設計のものであった。日本の津波を想定しないアメリカの設計思想がそのまま輸入されたとも言われている。言わば設計上の「欠陥品」だったのである。当時の原子力関係者に聞いてみたところによると、初期の設計の段階ではGEと日本メーカーの関係は、先生と生徒のようなもので、日本側はとてもものが言える雰囲気ではなかったそうだ。

 日本では事故を起こした東京電力の運営責任ばかりが問われるが、「欠陥品」を売りつけたGEの製造物責任を問う声がほとんど聞かれないのは不思議だ。実際、日米の有識者の中には、東電はGEを製造物責任で訴えるべきだとの意見がある。なぜ、そうしないのか。東電の関係者によれば、そのことでGEとの関係をこじらせたくないという。今抱えている問題だけでも大きいのに、これ以上の問題は御免だと考えるのかもしれない。

 だがこの問題は調べていくと、もっと奇妙な背景があることが分かった。仮に福島第一原発の事故原因に技術的な問題があったとしても、GEに責任を問うことは出来ないというのだ。「原子力損害の賠償に関する法律(原賠法)」の第4条には、「原子力事業者以外の者は、その損害を賠償する責任に任じない」とあり、メーカーの責任を問うことが出来ないとされている。この原賠法は50年前の立法時、アメリカに配慮してつくられたものだが、この条文はアメリカがGEなど自国の原子炉メーカーを事故から免責するのを目的に定めた可能性も否定できないという。

 しかし、日本の法律で免責になっているとしても、アメリカの法律、PL法(製造物責任法)で訴えることは出来るはずだ。ただし、東京電力は国の支援を受けて実質国有化されることが決まっている。そうなると、東京電力がGEを訴えるということは、日本政府がGEを訴えることになってしまう。それは国策の上で良くないと考える人もいよう。そこで戦略を変える。地震・津波や放射能汚染の風評被害を受けた東北の東京電力の株主が中心になって、事故によって受けた株価下落による損失をGEは東京電力に対して支払うように、株主代表訴訟を起こすのだ。今、原発事故や地震・津波によって被害を受けた方たちへのシンパシーは世界中に満ちている。ましてアメリカは陪審制の国である。こういう時こそ、株主代表訴訟を有効に使うべきだろう。

 アメリカの知人によれば、勝訴の結果、GEが東京電力に対して支払う金は、東電が2012年4月末時点で見込んでいた事故の賠償総額の約2兆5000億円(除染の費用は含まれていない)を超えるだろうと言っていた。日本政府が補償のために投ずる公的資金(税金)も、その分だけ減ることになる。これが今アメリカでは常識的な考えなのである。

 繰り返すが、福島第一原発で事故が起きたのは、GE製の「欠陥品」だったことが大きい。以降の新しい設計の原発で事故が起きることは考えにくいというのが、世界の原子力関係者の見方である。震災後、日本各地の原発では地震・津波対策も進められており、電力需給問題を考えれば、停止中の原発を安全基準を満たしたものから順次、再稼働させるべきである。


46. 2012年6月12日 21:47:29 : aaGDCu39zg
33です。
31,36,40さんの関係が良くわかりませんが、とりあえずはお答え頂いたことに感謝します。
日本経済が崩壊する恐れについては誰もないとは言えないでしょう。論点はそれが何によって崩壊するかです。
貴方の主張は原発を止めたら新石油危機が起こり、石油に頼る日本は赤字になり、没落するという極めて単純な論理のように思われます。
石油への依存は日本だけでなく他国も同じであり、日本だけが没落するわけではありません。
一方で、円高についてはユーロとドルに信任が無い為でこれらがデフォルトされれば円もそうなると言っています。それはそうでしょう。円より先にユーロとドルが崩壊すれば経済秩序の崩壊は日本に留まらず世界中です。
議論している原発停止が日本経済を崩壊させるか否かとは全く関係が無い話となっているではありませんか?
ごまかしていませんか?

48. 2012年6月12日 22:10:28 : S8ZYFkKVSA

<41. 恵也
耐久年数を10年→16年→30年→40年→60年と伸ばして、とっくに元は取ってるの。
豪華客船だって30年が限度だろうに、原発は40年をもう超えてるんだぜ。

 「アメリカでは1979年のスリーマイル島原発事故以来、1基も原発が作られていない。あのアメリカでさえ脱原発をしたのだから日本も脱原発をするしかない」というようなことがよく言われますが、これは事実に反しています。確かにアメリカに何基あるのかと聞かれれば答は104基で、スリーマイル島原発事故以来増えていません。しかし、実質的な原子力の中身を見ると、全く違う事実が見えてきます。

 実は、アメリカはスリーマイル島原発事故以来、100万KW級の原発でいうと、何と50基分の原発の新規建設に匹敵するパワーアップを実施しているのです。既存の原発を改造したり、最新の設備に更新したりして、次々と出力の増強をしました。また、原発の経済性を決める最も重要なファクターである稼働率を、地道な努力により、1970年代は6割程度だったものを9割まで引き上げているのです。日本の原発の稼働率は、3・11以前でも6割程度で、アメリカや韓国などの電気代が安い国に大きく負けていました。定期点検の期間を短縮したり、より効率的に保守作業を実施して、9割程度まで稼働率を引き上げるのは、世界のスタンダードなのです。またアメリカは原発の耐用年数も40年から60年に引き延ばしています。

 そもそもアメリカで新規の原子力発電所が建設されなかったのは、放射能漏れの事故のためというよりも、1980年代は化石燃料が非常に安かったからです。火力の方が安かったので、わざわざ政治的なリスクの高い原発を新規に建設する必要がなかったのです。ところが、ここ数年、アメリカも積極的に新規に原発を建設する計画を発表しています。これも地球温暖化などの環境問題といよりは、この数年の間に化石燃料価格が数倍に跳ね上ったからです。エネルギー産業も実はかなりの部分が市場原理で動いています。

<41. 恵也
使用済み燃料を処分する場所もないのに、どんどん増やしやがって

 原子力について比較的よく理解している人でも、「放射性廃棄物の最終処理が出来ないから原子力は駄目だ」と言う事がある。これが本当かどうか、数字で見てみよう。放射性廃棄物の中でも、大部分は汚水などの低レベル放射性廃棄物で、それほど厳重な管理は必要ない。リスクが大きいのは、使用済み核燃料などの高レベル放射性廃棄物である。

 この貯蔵施設が足りないため、大部分が原発の中に置かれている。これ自体はそうおかしな事ではなく、40年経てば放射能は1000分の1以下になるので、実質的なリスクはそれほど大きくはない。ただ現在の線量基準では、これでも平時の基準を上回るので、1000年以上監視しなければならない。ここでも線量基準が原子力のコストに影響を及ぼしている。線量基準を100ミリシーベルトにすれば、低レベル放射性廃棄物は石炭と同様に廃棄できるので、貯蔵施設も大幅に小さくなる。

 100万KWの発電によって1年間に出る高レベル放射性廃棄物は、27トン(ガラス固化すれば5トン)、中レベル放射性廃棄物が310トン、低レベル放射性廃棄物が460トンで、合計しても800トン未満。これは同じ出力の石炭火力発電所から出る320,000トン(砒素400トンや有害な重金属を含む)の廃棄物の400分の1である。しかも火力発電の有害物質は大気中に放出されるが、原発の放射性物質は炉内にとどまる。放射性物質が大気中に出ると大騒ぎになるが、石炭火力からはその何倍もの有害物質(放射性物質を含む)が出ているのだ。

 日本では、今までに全国の原発でガラス固化体で約23,000本分の高レベル放射性廃棄物が出たが、これは1人年間3g程度で、1人年間500kgを超える都市ゴミのうち有害廃棄物が80kg以上あるのと比べても、大きな量ではない。しかし放射性廃棄物の規制は通常の産業廃棄物より遥かに厳しいため、引き受ける自治体がない。青森県六ケ所村の再処理施設では最終処理は出来ず、今はフランスに運んで最終処理している。

 ガラス固化体はコンクリートで固めて日本海溝の海底に沈める事が技術的には合理的だが、政治的に出来ない。1993年に廃棄物による海洋汚染の防止に関するロンドン条約が改正されて禁止されたからだ。つまり核廃棄物の処理が出来ないのは、物理的に不可能だからではなく、NIMBY症候群(迷惑施設は社会的に必要でも自分の家の近所に建てるのは嫌だという感情)のためなのだ。

 使用済み核燃料は再処理してウランやプルトニウムを取り出せば、95%は高速増殖炉の核燃料やMOX燃料(ウランとプルトニウムの混合燃料)として再利用できる。しかし最終処理は国内で出来ず、六ケ所村の中間処理場も稼働していないため、核のゴミは満杯だ。特に福島第二原発に貯蔵されている使用済み核燃料は、容量が限界に来ているという。経済産業省の官僚が書いた怪文書「19兆円の請求書」の言うように、核燃料サイクルは行き詰っている。

 短期的には再処理を行うより、そのまま捨てる「ワン・スルー」の方が安いことは自明だが、長期的にそれが望ましいかどうかは分からない。使用済み核燃料を再利用すると同時に高レベル放射性廃棄物を減らすことは合理的であり、研究開発は止めるべきではない。ただ再処理された燃料を使う高速増殖炉「もんじゅ」が事故で止まったままで、再処理施設の建設も困難になっていることから考えると、ワン・スルーに切り替えることも検討すべきだろう。

 これは技術的に難しくない。一つの解決策は、毎日新聞が報じたようにモンゴルなど途上国に核のゴミを「輸出」することだ。これは経産省がアメリカと共同で進めていたが、外務省が反対して止まっている。「核のゴミを途上国に押し付ける差別だ」という反発が強いからだ。こういう人々は、自分は道徳的だと思っているのだろうが、それなら毎日の生ゴミも自分の家で全て処理して欲しいものだ。

 世界には人の立ち入らない砂漠や山地はいくらでもあり、有害な産業廃棄物も放射性物質だけではない。これは有害な廃棄物の不法投棄を禁じたバーゼル条約に違反しないように注意が必要だが、当事国の合意があれば海外投棄は可能である。

 ゴミ処理場や再処理施設のような迷惑施設はどこかに作るしかなく、それが近隣に迷惑になることは避けられない。これは外部不経済として経済学ではお馴染みの問題であり、解決法も分かっている。外部不経済は「マイナスの商品」だから、それに値段をつけて取引するのだ。

 具体的には、例えば工場から出る煙による大気汚染について排出基準を設け、それを上回る汚染物質に価格をつけ、それを排出する権利を企業が買う。これが京都議定書でもお馴染みの排出権取引である。CO2(二酸化炭素)ならいいが核のゴミは駄目というのは、筋が通らない。

 再処理に反対する河野太郎氏(衆議院議員)も「海外投棄はビジネス的には可能だが、国際世論が許してくれるかどうか」と言うように、これは専ら政治的な問題である。日本政府の政治的意志が明確なら、取引に応じてくれる途上国はいくらでも見つかるだろう。原子力は政治的なエネルギーであり、それを解決するのも政治しかないのだ。


49. 2012年6月12日 22:31:10 : bP03nJAFbE

<47.
●原発大事故=放射能無差別無条件強要、核まみれ物流(経済)環境=公害、絶滅
●原発は大事故を起こすという物理法則、科学法則。
●再事故の起こる確率の高いのは、日本を筆頭に、原発所持国。科学法則上の現実。

 原発は国民の命を危険に晒して、経済を優先させるための技術なのだろうか?答えは否だ。WHO(世界保健機関)によると、世界では年間100万人以上が大気汚染で死亡しており、その半数が車の排ガス、3割程度が火力発電所からの煤煙が原因だと言われている。チェルノブイリ原発事故で死亡する「かもしれない」とされる4000人を考慮しても、原子力の単位エネルギー当たりの死亡者数は約0.03人/TWhであり、火力発電所の約20人/TWhに比べて圧倒的に少ないのだ。

 日本は環境性能が劣る老朽化した火力発電所を再稼働することにより、原発停止による電力不足を乗り切っている。この化石燃料による大気汚染だけで、日本で年間数千人単位で呼吸器系などの病気での死者が増えることになる。福島では、誰も放射線によって死亡していないにもかかわらず、だ。

 「福島原発事故独立検証委員会 調査・検証報告書」(発効日:2012年3月11日 第1刷)でも、「急性被曝による死者は、現時点では存在しない」と記述されている。

 福島第一原発で事故が起きたのは、GE製の「欠陥品」だったことが大きい。以降の新しい設計の原発で事故が起きることは考えにくいというのが、世界の原子力関係者の見方である。震災後、日本各地の原発では地震・津波対策も進められており、電力需給問題を考えれば、停止中の原発を安全基準を満たしたものから順次、再稼働させるべきである。

<47.
●何の難しい論議も必要の無い単純な物理法則、科学法則。
●原発関連者の吐くモノ、全てうんざりな大嘘、出鱈目、詐欺、神話、非科学。

これらは単なる感情論で論外。

<47.
●即時日本版チェルノブイリ法制定、原発即時廃絶。

 原発の史上最悪だったチェルノブイリ事故は、多数の死者を出す大災害だったのだろうか。これは福島第一とは違って運転中の原子炉が破壊され、大量の放射性物質が上昇気流に乗って欧州まで降り注いだ事故である。国連科学委員会(UNSCEAR)の報告によると、事故から20年間の平均実効線量は合計で次のようになっている。

 作業員:117ミリシーベルト
 避難民:31ミリシーベルト
 汚染地域住民:9ミリシーベルト
 非汚染地域住民:1.3ミリシーベルト

 火災によって原子炉が全壊し、高温の放射性物質が半径数百キロに飛散する大事故だったにもかかわらず、被曝量が最大の作業員でも20年間の合計で117ミリシーベルトで、このうち急性被曝で死亡したのは消火にあたった134人のうち47人である。これはほとんど放射線防護なしに、線量も測らないで「決死隊」を投入したためだ。

 一般住民の被曝量は年間1ミリシーベルト以下で、慢性の放射線障害はほとんど観察されていない。唯一の被害は、18歳以下の子供約4000人に発症した甲状腺癌だけである。これは事故が生じた時、ソ連政府が問題を隠蔽し、周辺で出荷された牛乳に放射性ヨウ素131が混じっていることを警告しなかったため、子供が牛乳を飲み続けていたからである。

 ただソ連の出荷制限基準はキログラムあたり3700ベクレルだったが、日本の基準は300ベクレルですぐ出荷停止されたので、同じことは起こらない。チェルノブイリで起こった甲状腺癌も99%以上は治癒し、死者は15人だった。小児甲状腺癌はありふれた病気で生存率も高いので、この大部分は事故後に検診を行ったために発見されたものと考えられる。

 慢性の放射線障害について、WHO(世界保健機関)やIAEAは最悪の場合には4000人の死者が出ると予測したが、この被曝線量からはそのような大規模な被害は考えにくい。事実、2008年のUNSCEARの報告書は、チェルノブイリ事故の作業に従事した53万人の追跡調査の結果として「今までに放射線に由来するとみられる長期的な発癌率の増加はみられない」と報告している。

 要するにチェルノブイリ事故の直接の犠牲者として確認されたのは、事故から25年たった現在でも62人なのだ。これはプラント事故としては、飛びぬけて大きい事故ではない。史上最悪のプラント事故は1984年に発生したインドのボパール事故で、少なくとも3800人が死亡した。

 数十人規模のプラント事故は石油化学ではよくあり、炭鉱事故では100人を超えることも多い。中国では2007年に起こった孔家湾炭鉱事故だけで214人が死亡した。つまり原発事故のリスクは、史上最悪のチェルノブイリでも炭鉱事故1回分ぐらいなのだ。もちろん危険であることには違いないが、そのリスクは特別なものではない。


50. 2012年6月12日 23:33:10 : cCrcZ0sDf2
【転載はじめ】
電力の新規参入促進…東電、送電料1割値下げへ
読売新聞 6月12日(火)15時40分配信

東京電力は、新規参入の電力小売り会社に送電網を貸す際に、もらう利用料を4年ぶりに10%程度値下げする。

 経営効率化を求められている東電が、送電網の建設や維持にかかるコストの見直しを迫られたためだ。電力小売り会社は、工場などに電気を売りやすくなり、電力市場の活性化につながることも期待される。

 都市ガス大手や石油元売りなどの電力小売り会社は、「特定規模電気事業者(PPS=新電力)」と呼ばれ、自前の火力発電所などで作った電力を、工場やオフィスビルなどに売っている。しかし、大口向け電気料金のうち、送電網利用料の割合は2割程度を占め、コスト負担が重く、新規参入の障害となっていた。東電管内で、新規参入業者が販売している電力量は全体の6%にとどまっている。

 東電は今年夏の実施を目指して家庭向け料金の値上げを政府に申請した際、料金の算定根拠を見直したところ、送電網の新設コストや維持費が下がる見通しになった。送電網利用料は4月にさかのぼって見直す。

 東電のリストラを通じて、採算が合うと判断する企業が増えれば、電力の供給力が増えて電力不足対策にもつながりそうだ。
.
最終更新:6月12日(火)15時40分
【転載おわり】

送電線の使用料を1割値下げしてやるから、ありがたく受け取れってか?

発電会社が送電線も持っているから、電力会社は企業の自由売電促進のじゃまをしてきたんだろ。

だから送電線を国有化すれば、企業が余剰電力を自由に売ったり、国民も発電会社を自由に選べて、自由競争によって電気の価格は自然と値下がりするのよ。

でもそれは電力会社が喜ぶ筈が無い。
だから政府は批判をかわすための自由売電のシステムだけを作って、送電のところは見てみぬ振りをしてきた。
つまり政府は電力会社の為に、仏は作れど魂はわざと入れなかったのだ。
国民の批判をかわす為だけの形ばかりの自由売電制度を作って。

送電線を国有化して企業に自由に余剰電力の自由売電をさせれば電力は足りなくは無いのだ。
政府のおかげで電力会社は、そんな電気は買わないだの、送電線使用料をぶったくったりだのして、企業の売電を阻害して来られたのだ。

政府が何でそんなにしてまで電力会社に儲けさせたいのかって?

な〜んでか?

チューチュージュースがおいしいから、ですよね。



52. 2012年6月13日 00:04:01 : qo7pzHrujk
>>36 >>40

なんだ、資料ったって
低脳原発推進派 池田信夫 が社長やってるアゴラのデータじゃん。
話にならんよ。


53. 2012年6月13日 00:31:39 : FfzzRIbxkp
そういえば、311のとき東電元社長は電事連のお集まりで奈良においででしたと。
あの大惨事、電事連の皆様方から、支援の申し出ありましたのでしょうか。
人材・技術・機械・電力不足を補う支援。どうなのでしょう。

原発が停止する中で、その他の電力会社が原発以外の電力をどのように確保してきたのか、これは国民に知らせる必要があるのではないでしょうか。

原発周辺住民の皆様や地元の議員から、原発の事故を定期点検という名目でごまかしているという発言をお聞きするようにもなりました。

南のほう、西のほう、東海のほう、北のほう、電力会社は違うのに、
よくもまあ、同じようなごまかしをされるものかと。

すべての電量会社の上のほうのバカ殿様を国会へ。


54. 2012年6月13日 03:57:48 : vFejQP29aw
>>45 …繰り返すが、福島第一原発で事故が起きたのは、GE製の「欠陥品」だったことが大きい。以降の新しい設計の原発で事故が起きることは考えにくいというのが、世界の原子力関係者の見方である。
震災後、日本各地の原発では地震・津波対策も進められており、電力需給問題を考えれば、停止中の原発を安全基準を満たしたものから順次、再稼働させるべきである。

○GE製の「欠陥品」だったから、と言って経産省、政府、保安院、東電の責任は変わらないですね。
ましてや、現在の嘘八百の原発ストレステスト等で、安全基準を満たしたなどと考える事が、短絡的な原発容認・原発推進派の浅はかな論理ですね。

グダグダくだらない事を書き連ねて、その捩曲がった感性が殊更に気味悪いですよ。

>>48>>49も、同じ穴の貉でしょうか?!



55. 2012年6月13日 04:10:17 : Y2bkRRrsZQ
日本中皆がこれ使えばどうだろう?
http://tes-ne.com/Japanese/03-3_product.html

または、ここの先駆者の方々に伝授していただく。
http://sciencepark.co.jp/eco/development/gene.html

やはり国民が皆で助け合い、どうしようもない政府など相手にしないようにすれば良い。大量の電気が必要な生活をしないように心がける。

電力会社の元=資源会社、石炭、石油、ガス、宝石類、金、銀などなど、を世界中で仕切っている会社達。ここをどうにかしないと、何も動かない。
私は資源会社の社員が、搾取されている土地の人たちのことを差別用語で呼んでいるを知っている。あの人間たちは、自分たちさえ、エリート、優雅、自由に生きてゆければ、後のもののことはどうでも良いと思っている。だから、環境を破壊していても、知らん顔だ。

フリーエネルギーの井出さんが証言されたように、海外の開発者たちは、突然、この世から居なくなり、どうしてもフリーエネルギーの開発が進まない様、どこかで調整されている。これも資源会社の抑圧のひとつ。
皆で守れる人は守ってゆかないと、素晴らしい人材も消されてしまう。

人に任さず、自分で動くことも大切。
一人ひとりが動けば、それだけ影響も大きい。
もともと、電気を使いすぎるような生活をしているほうがおかしい。
オール電化の家などを進めていたのも、自分たちの利益のためで、皆のためではない。

人間の体には出来るだけ電気の配線や影響が無い家のほうが、良い。
自然がスキューマン波長というものを出し、地球が磁力をもつ力で、体の調整を行ってくれる。電気だらけの家、WIFI、ベビーモニター、電子レンジなどフル活用している人は、せっかくの自然の力を遮断し、細胞レベルの悪影響を毎日受けるように自分でして居る。
そうゆう知識をまず持つことが必要。

不便になるのではない。
本来必要なものだけの生活に変えるだけ。
今の生活基準が異常であることに気づくこと。


56. 関西の子持ち貧乏主婦 2012年6月13日 11:39:03 : R33QQuVr37EaQ : smVl9SyTaw
だ〜か〜ら〜関西には 自家発電している企業がたくさんあるし 神戸製鋼所など 電気売ってもいいで〜と言ってるのに 関電はまったく頼みにも来ないし 電力を集める苦労もせずに 電力不足 計画停電いうて 関西人を脅した!一般企業なら 絶対許せんことやしすぐ潰れてるわ。 最近 勝手に家庭の電気料金も上がった感じするし 大阪人、関西人を舐めたらあかんで〜〜。

福井の稼働賛成派も 事故が起きた時 うちらにちゃんと補償してくれるんかいな? うちらと同じように 安全を信じてたとかブツクサ言うて補償を求めたらあかんで!それ位の覚悟を持って 再稼働賛成 というてもらわな許せん! もし事故が起きたら 琵琶湖の水ガメや漁業、農業、土地、健康 すべてなくなるんや!
しかも 自治体交付金なんて 国民の税金やし 今まで散々勝手に貰って使って潤って それでも足りずに また 金金言うて 関電も役人も近辺の住人も人の心が無いんかいな?

国会議員や地元の議員たちは 老人やから あと数年で逝くやろうから 原発賛成とか言うてるけど 残された若い者や子供たちの事は何〜も考えてない!何で欲と利権で勝手にオヤジたちが作った危険なもんを うちらが背負っていかなあかんの?
その内 誰も原発をお守りする人 おらんようになるよ。高度成長期のオヤジ達みたいな責任感のある人 少ないからね!覚悟しといた方がいいよ。
日本は消えてなくなるかもね!

<43.原発を止めたら経済成長するんだよ。
<風力、太陽光、地熱、潮力、波力、温度差、少水力発電、・・・
<これで、4000兆円以上の経済効果だ。

上記に大賛成!! 癒着を断ち切って 新しい事業に取り組もうよ!若者たちで!


58. 2012年6月13日 14:55:19 : VgyIta8OQY
だから彼のことは分かってあげて、どうせ、とうの昔に自分が自分でなくなっているわけですから

すべては御主人様の思うどおりに動くようセットされているようです

今に始まったことではない

すべては文明開化が始まったころから、こういう風になるように仕組まれてきたんですよ

江戸時代の鎖国政策は大正解でした


59. 2012年6月13日 18:40:49 : cCrcZ0sDf2
横光環境副大臣は、バカじゃないのか!

横光環境副大臣が白熱球の製造中止をメーカーに申し入れると息巻いているところをと今TVで見たが、あんまりマヌケでこけた!

     調光機の付いているところにLED電球は使えない!

     それで白熱球の製造中止を要請だって?????

     一人のバカの為に、どれだけの人が迷惑するか考えてみろ!
   
     モチット、調べてから口を開けば良いのに・・・・・・・

   横光克彦は、一般常識すらもまるで無い環境副大臣である事は明白。

私は、横光が知らなかったことをとやかく言いたいわけでは無い。
国会で環境副大臣とも有ろう人がメーカーに白熱球の製造中止を申し入れるとまで言及するなら、きちんと下調べくらいしておけと言いたい。
国会は1日開けば血税が何億円かかると思っているんだ!

やんなるかな!
こんな無能環境副大臣が「電球製造会社に白熱球製造中止だー!」なんてたいそうな事を堂々国会で言えちゃう日本!
一体環境副大臣の頭ってどうなってるの???????????????
普通は国会で発言するなら、少しは勉強してから、「白熱球の製造中止」に言及したらどうなのよ!

国会で「白熱球製造中止の申し入れをするぅ〜!」とまで発表しちゃって、LED電球じゃ調光機付きでは使えないって分かった後、どうすんの?

もし白熱球の製造中止が中止になったら、白熱電球の製造中止は中止になったけどその結果発表は中止するのかな?


60. 2012年6月13日 22:24:50 : Wih44cgJto
推進派は、無知な人を対象に嘘の知識を植え付けようとするんだよね。
だから別のトピックの投稿欄ですでに指摘されていることを無視して、何度でも同じ主張を別のトピックの投稿で繰り返す。ほんと悪質だぜ。

津波じゃなくて地震で冷却機能喪失の疑い

http://www.liveinpeace925.com/nuclear/fukushima1_1_ic111029.htm
福島原発事故の実態や原因はまだ明らかになっていません。しかも、現在問題になりはじめているのは、福島第一原発1号機について、「地震は想定内だが、想定外の津波で全電源喪失に至った」ではなく、想定内の地震によって、緊急時に冷却水を供給すべき非常用復水器が配管損傷を引き起こし冷却機能が失われた可能性が極めて高いことです。


チェルノブイリの死者数は100万人
http://plaza.rakuten.co.jp/OmMaNiPadMeHum/diary/201104070000/
原子力を規制・奨励する機関であるIAEA−国際原子力機関のホームページを見ますとチェルノブイリの死者数は計4千人と出ています。
本の98万5千人と大きく異なるのはなぜ?
IAEAが発表したチェルノブイリフォーラムという調査書は350の文献をもとに書かれています。すべて英文で公開されている資料でした。
しかしヤブロコフ博士たちは5千以上の文献にあたりました。それは英文の文献に限りませんでした。また実際に現場にいた人たちの声をもとにしています。現場にいた医療従事者 科学者 疫学者など地域の人々の病状を見ていた人たちです。


61. 2012年11月02日 04:49:10 : Bu30FSB7X2
 だからさあ、日本は元来資源輸入国だってこと脱原発カルト信者の皆さんは「無かった事」にしたい訳?2度に渡る「昭和オイルショック」も無かった事にしたいの?
 大体「原発なしでも大丈夫」と言う割には「じゃあ半永久的に大丈夫なの?」といった「1から何時までもつのか?」と言った具体的な期間について言及しているのを見た事が無い。
 「原発に変わる、安定した電力供給源」の代替措置を具体的に提案もできずに推進派にレッテル貼りをするだけのお頭じゃ説得力ゼロだよ。

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