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原発再稼働 仙谷政調会長代行の汚い手口
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2012/6/8 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ
トチ狂った野田政権がやろうとしている暴挙は消費増税だけではない。原発再稼働もヤル気で、きょう、国民向けの会見を行う。再稼働の黒幕は仙谷政調会長代行だが、ふざけているのは、その手口だ。
今月4日、ジャーナリストの横田一氏は福井に向かった。この日、細野大臣や仙谷政調会長代行が福井入り。福井県の西川知事や地元議員に大飯原発再稼働に向けた説明をした。それを取材するためである。そのとき、配られた経済産業省のペーパーにはこんなくだりがあった。
〈再稼働判断は通常のものなのか、暫定的なものなのか 再起動の判断は、あくまで現行法令に則って行われるものであり、「特定の時限性」を持つという意味での暫定的なものとは考えていない〉
今度の再稼働は暫定的な安全基準に照らし合わせて決められる。原発事故の真相はまだ、よく分かっていないからだ。橋下・大阪市長は「再稼働容認」に転じたが、その理由を「国が暫定的安全基準と認めた」「電力ピークが過ぎた秋には原発を止める期間限定の再稼働と理解している」と説明した。ところが、経済産業省のペーパーはそれを明確に否定したのである。
となると、一度、再稼働したら最後、大飯原発は動き続けることになる。夏場の電力不足を脅しに使い、「暫定的」という言葉で国民をけむに巻き、首相会見で堂々と原発再開ということだ。
◆記者を締め出し、ダマシ討ち
橋下もいっぱい食わされたのか、それとも、だまされたフリをしているのか。どっちにしろ、許しがたいのは、こういうだまし討ちのような手法を取る仙谷らの薄汚さだ。
「福井では会見もフリー記者排除で、質問も受け付けようとしなかった。出口で待って、『期間限定なのか』と聞きましたが、仙谷さんは無表情でエレベーターに乗り込んだ。『逃げるのですか』と畳みかけたけれども答えなかった。記者クラブ向けの会見でも『なし崩しの再稼働にならないのか』という質問が出たようですが、仙谷さんは『言葉の意味が分からない』という曖昧な答え方で、かみ合わなかった」(横田一氏)
ついでにいうと、橋下が容認に転じる前、「停電したら橋下市長のせいにしてしまえ」という政権幹部のオフレコメモが出回った。もちろん、橋下を屈服させるために政権幹部がわざと番記者の前でしゃべったのだろう。この政権はとことん汚い。亡国の謀略政権だ。
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