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[CML 017566] 野田佳彦首相の責任で原発は再稼働できるものではありません
石垣敏夫 motoei at jcom.home.ne.jp
2012年 6月 8日 (金) 15:45:14 JST
2012.6.8
野田佳彦首相の責任で原発は再稼働できるものではありません
フクシマ事故を招いたのは歴代自公政権と東電の責任・被害を拡大させたのは民主党政権の責任、
再稼働を許せば日本人の責任が問われます
市民が求め創るマニフェストの会
子どもたちが、毎日祈って暮らすような生活をさせないでください
3.11東北沖大地震を予測できた地震の専門家はほとんどいませんでした。今は逆に大地震が起こる可能性が大きい、
と多くの専門家が指摘しています。このような状況にもかかわらず、野田佳彦首相と閣僚は大飯原発再稼働を進めています。
現在推進する立場の専門家でさえ「原発は絶対安全です」とは発言していません。
もし再稼働が首相判断によって決行されたら「どうか地震も津波も来ないように、
原発事故が起きないように」と祈る生活に国民・市民は強いられることになります。
既に被曝地福島県では子どもが放射能(注)で癌にならないように、と祈る状態になっているところがあります。
フクシマ事故は反省されていません
人が反省をする、とはどういうことでしょうか。
それは二度と同じ過ちを繰り返さない、ということでしかありません。いくら言葉で反省したと言っても、
放射能は消えて無くなるものではありません。汚染された大気・大地・山河・海・田畑、故郷は何十年経っても戻って来ません。
まして些少の補償金を出されてもそれは真の償いとはなりません。
今被災者は、明日の見えないシンドイ生活を強いられています。しかしそれに挫けず、この被害を教訓として欲しい、
と皆が切実に思っています。
原発事故で「責任を取る」とはどういうことなのでしょうか。野田首相が辞職する、電力会社の社長が懲戒免職になる、
ということだけ済まされる問題ではありません。
大人が責任を果たすこと、日本の新たな出発を
原子力専門家であった(故)高木仁三郎さんは、既に40年前に原発の危険性を指摘し「原発を稼働させてはなりません。
原発は安全ではないから『絶対安全』と政府や電力会社は言うのです」と原発廃止を訴えていました。
これに対し歴代政府と電力会社は原子力ムラを作り、お金をバラマキ、地元自治体だけでなく原子力専門家をも買収し、
「原発安全神話」を作りあげてきました。現在54基もある原発はその稼働に反対しきれなかった50歳以上の大人の責任とも言えます。
しかし一昨年の3.11以降、国民・市民の認識は変わりました。現在では国民・市民の約70%が原発再稼働に反対しています。
現に国民・市民の意思が反映され全基がストップされています。
これから再稼働をしようとしているのは現政権・電力会社・財界・地元を標榜した一部自治体ですが、それを許すか、
許さないかは今の私たち大人、国民・市民の言動にかかっています。
日本国憲法前文には『国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思う』と書かれています。この憲法は敗戦の反省から生まれました。
ヒロシマ・ナガサキ・フクシマを体験した日本、今こそ『核兵器と原発の廃絶』を目指し、日本が率先してこれを実現し、
世界へ発信していくことです、これが日本の歩むべき道でしょう。
(注)原発は死の灰製造機といわれ、ウラン235を核分裂(爆発)させその時発生した熱を利用するものであるが
、同時に自然界にない物質が生まれる。それが遺伝子をも破壊する放射能物質である。
この放射性物質(プルトニューム239の半減期は2万4千年)を人間は無害化できない。
連絡先 〒337-0032さいたま市見沼区東新井866-7市民が求め創るマニフェストの会
石垣敏夫 電話048-686-7398 motoei at jcom.home.ne.jp :池邊幸恵、大津けいこ、石橋行受、
ヘンリー大津、林田 力、丸山南里、千一鎌倉、櫻井智志、景山恵司、正清太一、今村哲男、
原秀介、豐田義信、寺岡 豪、澤田 洋:
shimin_manifesto at yahoogroups.jp: http://shinsetagaya.web.fc2.com/
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