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http://onodekita.sblo.jp/article/56309827.html
(転写開始)
2012年06月07日
拍手を禁ずる北九州市のガレキ受け入れ説明会
http://www.data-max.co.jp/2012/06/07/post_16446_dm1739_1.html
ガレキ焼却で揺れる北九州市。6月6日に行われた説明会の様子
北橋市長が市民と初の対話〜震災がれき広域処理でタウンミーティング開催
東日本大震災2012年6月 7日 10:33
6日、宮城県石巻市で発生した震災がれきの受け入れをめぐって、北九州市は、同市小倉北区の北九州国際会議場で「東日本大震災で発生した災害廃棄物の広域処理についてのタウンミーティング」を開いた。メイン会場には500席が用意されたが、熊本からチャーターバスで約40名が駆けつけるなど市内外から約1,000名の市民が参加。会場外に設けられたパブリックビューイング約300席にも立ち見が多く出た。
タウンミーティングでは、最初に北橋健治市長が約30分に渡って講演。震災がれき受け入れの必要性や、試験焼却で採取したデータなどを用いて、その安全性を説明した。また、風評被害対策についても触れた。
先月行なわれた試験焼却を受けて、愛媛県松山市の小学校が北九州方面への修学旅行を中止するなどすでに風評被害は発生しており、市としての対策に注目が集まっている。講演のなかで北橋市長は、「国も対応窓口を設置するなど、協力を約束してくれた。しかし、市としては国任せにせず、風評被害対策に取り組む所存。しかし、それでも被害が出てしまった場合は、地元の人が率先して地域の食材を食べるなど、食べて応援して欲しい」と呼びかけた。
その後、市長や放射能の専門家などによる来場者との意見交換会が開かれた。回答者は、市が設置する「災害廃棄物の受入に関する検討会」の構成員4名と市長や環境局長などを加えた7名。
意見交換に先立って、これまで反対派の市民グループを牽引してきた遠賀郡の斎藤利幸弁護士が、「進行に異議がある」として、震災がれきを広域処理して焼却する代わりに、被災地でがれきを利用して防潮堤を造るプロジェクトのビデオを放映するように求め、会場からは賛成を表す万雷の拍手が起こったが、進行役は「プログラムにないことはできない」と取り合わなかった。
その後、会場からは「外部被曝よりも内部被曝が心配だ」「セシウム以外の放射性物質も測定する必要がある」「バグフィルターで99.99%のセシウムが除去できるというが、どのバグフィルターメーカーもそれを保証していない」などと反対意見が飛び交った。数多く出される意見から、いくつかを進行役が選択して専門家が答える形式が取られたが、質問者が納得する場面は終始見られず、最後には「時間が短い」「延長するべきだ!」と怒号が飛び交うなか、平行線のままの幕引きとなった。会場内で受け入れを賛成する意見を出したのは1名だった。
試験焼却が行なわれた日明(ひあがり)工場(同市小倉北区)から数キロのところに住むという70代の男性は「市が開く検討会は推進派ばかりなので、慎重派の識者も入れて欲しい。このままでは福岡のものが売れなくなってしまうのではないか」と心配していた。
【清水 秀生】
そして、本日の毎日新聞の記事
(北九州がれき受け入れ専門家は)
http://onodekita.sakura.ne.jp/sblo_files/onodekita/image/2012060611.jpg
放射能の被害など誰もはっきりしたことなど言えないのに「市基準は完全に安全」と話している、ガレキメンバーの一人である出光一哉九大教授。
なぜ、人体のことを全く知らない工学部の教授が、「完全に安全」と言い切れるのでしょうか。それは、経歴を見ることですぐにわかります。
九大に入る前は、42歳まで動力炉・核燃料事業団に勤務。この人は、あのナトリウム冷却で危険きわまりないもんじゅ に携わっていたわけですから、軽水炉の事故なんて、完全に安全と言い切ることなんて朝飯前です。御用教授どころか、まさしく核推進団体の所属なのですから、こういうのは当たり前です。
「プルトニウムは貴重な資源です」と講義した出光一哉九州大学教授 http://blogs.yahoo.co.jp/marburg_aromatics_chem/51407173.html2007/8/16(木) を読んでいただければ、この人がどういう考えを持っているのか、たちどころにおわかりだと思います。この話は、プルトニウムは飲んでも安全と言い放った東電から東大教授になった大橋氏を思いださせます。
そして、この万雷の拍手がよほどしゃくに障ったのでしょう。明日から開かれる市民説明会では、なんと、拍手を禁じてしまいました。
(説明会のプログラム)
http://www.city.kitakyushu.lg.jp/kankyou/k1100004.html
なぜ、賛意を示すために拍手をしてはいけないのでしょう?ジャニーズのコンサートのように発言の邪魔にならないようウチワで賛意を表して欲しいのでしょうか、それともお通夜をしたいのでしょうか。北九州市長は。選挙でみんなから選ばれて当選したはずなのに、なぜこのような拍手を禁ずる議会運営ができるのか、私には不思議でなりません。拍手をしたら実際どうなったのか、有志の方に是非レポートしていただきたいものです。
ガレキ受け入れメンバーを眺めておりましたら、すこし気になる名前がありました。
http://onodekita.sakura.ne.jp/sblo_files/onodekita/image/2012052424.jpg
北九州医師会http://www.kitakyushu-med.or.jp/の理事が名前を連ねています。
〒802-0077
福岡県北九州市小倉北区馬借1丁目7−1
総合保健福祉センター7F(アシスト21)
TEL.093-513-3811 FAX.093-513-3816
にもみんなの意見を届けるべきではないでしょうか。
それにしても、ツイッターで殺害予告をされたと警察に逮捕させhttp://onodekita.sblo.jp/article/56194882.html、今度は説明会で拍手まで禁ずる北九州市長。そこまでして、ガレキを受け入れる使命感は本当に大したものです。
ブログのコメントから、奴隷の詩
反戦を貫いた金子光晴さんの「奴隷根性の歌」を思い出しました。詐取する者、される者、この共依存が腐敗の元のように思います。お金に支配されている現代人への痛烈な批判にも聞こえます。
―――――
奴隷というものには、
ちょいと気のしれない心理がある。
じぶんはたえず空腹でいて
主人の豪華な献立のじまんをする。
奴隷たちの子孫は代々
背骨がまがってうまれてくる。
やつらはいう。
『四足で生れてもしかたがなかった』と
というのもやつらの祖先と神さまとの
約束ごとと信じこんでるからだ。
主人は、神さまの後裔で
奴隷は、狩犬の子や孫なのだ。
だから鎖でつながれても
靴で蹴られても当然なのだ。
口笛をきけば、ころころし
鞭の風には、目をつむって待つ。
どんな性悪でも、飲んべでも
陰口たたくわるものでも
はらの底では、主人がこわい。
土下座した根性は立ちあがれぬ。
くさった根につく
白い蛆(うじ)。
倒れるばかりの
大木のしたで。
いまや森のなかを雷鳴が走り
いなずまが沼地をあかるくするとき
『鎖を切るんだ。
自由になるんだ』と叫んでも、
やつらは、浮かない顔でためらって
『御主人のそばをはなれて
あすからどうして生きてゆくべ。
第一、申訳のねえこんだ』という。
◆関連ブログ
混ぜて安全・世論調査は捏造・最終処分場合意なし(ガレキ処理)2012年05月29日
http://onodekita.sblo.jp/article/56135746.html
秘密会議で安全性を確かめる北九州2012年05月25日
http://onodekita.sblo.jp/index-2.html
ごり押しでガレキ処理を進める北九州市長2012年06月02日
http://onodekita.sblo.jp/article/56194882.html
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(転写終了)
原発・フッ素24
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