http://www.asyura2.com/12/genpatu24/msg/484.html
Tweet |
2012年6月5日 朝刊
http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/news/CK2012060502000096.html?ref=rank
東京電力が火力発電に使う石炭や液化天然ガス(LNG)などの燃料調達原価が割高であることが四日、経済産業省の審議会「電気料金審査専門委員会」(委員長・安念潤司中央大法科大学院教授)で明らかになった。東電は電気料金値上げの主因を、原発停止で火力発電への依存が高まった分の燃料費が増えたこととしており、専門委では今後、燃料の調達が適切なのかを検証する。
東電が専門委に示した資料では、東電の石炭の輸入原価は一トン当たり一四八・七五ドルで、日本の平均輸入額(貿易統計)より2%高かった。LNGは八七五・三八ドルで平均額より1・7%ほど高く、重原油も一二三・九八ドルと5・9%割高だった。
調達原価が割高である理由に関して、東電は「石炭と石油は環境負担の少ない質の良いものを輸入している。灰の処理費などが減るので、結果として割安になる」と主張したが、委員からは「本当にそうなのか、明確な資料を出してほしい」(松村敏弘東京大教授)との意見が出た。
原発の代替として主力となっているLNGについては、東電が取引単位(百万BTU=英国の熱量単位)当たり一七ドル弱で調達していることを明らかにした。
ただ、シェールガスという新型天然ガスが普及した米国のガス価格は、日本の七分の一の二・五ドル前後に下がっている。
東電の担当者は「北米産のシェールガスで八〜九件の売り込みが来ている」と話したが、契約には数年かかることから、今回の値上げの原価に効果を織り込むことは困難との考えを示した。
=======================================================
何十年も散々ボロ儲けしてきて、今更 何が値上げだ!!
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 原発・フッ素24掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。