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「飯舘に帰らぬ」5割、「除染困難」8割 住民団体調査
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/06/20120606t65013.htm
2012年06月06日 河北新報
福島第1原発事故で避難区域に指定されている福島県飯舘村の住民の2人に1人が帰村に否定的な考えを持っていることが5日、村民グループ「新天地を求める会」のアンケートで分かった。
帰村の意思を問う質問で、回答者の49.1%が「帰村するつもりはない」と答えた。帰村肯定派も「国、村が安全宣言すれば帰村する」(13.5%)「村全体の放射線量が年1ミリシーベルト以下になれば帰村したい」(8.9%)などと計46.2%に上った。
帰村しない理由(複数回答)は「除染が困難」(82.7%)「国、村が安全と言っても信用できない」(74.2%)「帰村しても農業ができない」(67.5%)などの回答が多かった。
除染効果については「除染しても住めるようにならない」とする答えが62.8%で、「住めるようになる」の5.6%を大きく上回った。
求める会は帰村に消極的な住民らで組織。事務局の伊藤延由さん(68)は「会の趣旨に同意する人が回答した傾向もあるだろうが、帰村に否定的な答えが予想以上に多かった。村は帰村以外の選択肢も考えるべきではないか」と話した。
飯舘村の門馬伸市副村長は「アンケートについてはコメントできない」とし、「村に戻らない選択をした人も支援する計画を策定している」と話した。
アンケートは4月に実施。原発事故前に村に住民登録するなどした1448世帯を対象に郵送で尋ね、576世帯(39.78%)から回答を得た。村も現在、アンケートを行っている。
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