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河瀬市長(左)と会談する自民党総合エネルギー政策特命委員会の山本委員長(右)=30日、福井県敦賀市役所
(2012年5月30日午後7時36分)
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/politics/34963.html
自民党総合エネルギー政策特命委員会の山本一太委員長は30日、敦賀市で「(原発の)新規立地は当面、国民の理解を得るのは難しい」と述べる一方、準備工事段階の日本原電敦賀原発3、4号機増設計画は新規立地には当たらないとの認識を示した。市役所で河瀬一治市長と会談した後、記者団に語った。
山本氏は、党のエネルギー政策見直しに向け委員会が出した中間報告に関し「全くまっさらな新規立地は難しいが、既に(原発が)ある所やリニューアル(リプレース)の可能性がある所は外れる」と説明した。敦賀3、4号機についても「最初から駄目だというスタンスは取らない」と含みを持たせた。
高木毅衆院議員(福井3区)らと市役所を訪れた山本氏は、河瀬市長と会談した。河瀬市長は雇用や経済など立地地域の不安を挙げ、エネルギー確保、地球温暖化問題、世界的な情勢などの観点から原発の必要性を訴えたが、山本氏は「遅くとも10年以内に自民党として結論を出す」と述べるにとどまった。
会談に先立ち山本氏は高速増殖炉「もんじゅ」(敦賀市)を視察した。
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