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橋下徹の「夏だけ再稼働させる」案はとても奇妙な提案だ。
再稼働させるということは、再稼働させても安全であるということが保障できているということになる。安全が保証できていないのに再稼働させるなどということは、誰であっても容認することができないはずだ。したがって再稼働させるということは安全が保障されているということになり、そうであればなにも夏だけに期限を区切って再稼働させる必要などないということになる。
橋下徹が原発の安全性を真剣に考えた上で「夏だけ再稼働」案を提案しているとはまったく言えない。原発の再稼働などとても認める訳にはいかない。
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関西電力の大飯原発を電力不足の夏だけ再稼働させてはどうかという橋下徹・大阪市長の提案について、枝野幸男経済産業相は29日の閣議後会見で、「政府としての提起は、とてもできない」と否定的な考えを示した。理由としては、「安全でないかもしれないが(電力が)足りないときだけ動かす、というふうに受け止められかねないやり方」であることをあげた。
夏だけ再稼働させる案は、橋下市長が19日の関西広域連合と政府との会合で「臨時に1カ月、2カ月、3カ月という動かし方もある」と述べ、検討を求めていた。枝野経産相は「(再稼働の)大前提は、安全であることと、安全について一定の理解を頂けること」と指摘。橋下市長の提案は、大飯原発の地元の福井県やおおい町の理解を得られないとの考えを示した。
夏だけ再稼働させる案に対しては、藤村修官房長官も21日の会見で「念頭に置いているわけではない」と述べていた。
http://www.asahi.com/politics/update/0529/TKY201205290132.html
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