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http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.2213276.article.html
佐賀市で脱原発集会、九州各県から約2千人が参加(佐賀新聞)
「原発をいらない」などとシュプレヒコールを上げながらデモ行進する「さよなら原発!佐賀集会」の参加者たち=佐賀市天神の「どん3の森」近く ⇒
脱原発を呼び掛ける市民団体らによる「さよなら原発!佐賀集会」が27日、佐賀市のどん3の森で開かれ、佐賀、福岡を中心に九州各県から約2千人(主催者発表)が参加した。集会では福島原発事故の発生から1年2カ月経過した今も多くの避難者がいる現状を指摘。夏場の電力需要増を控え再稼働に向けた動きも出ている中、国内すべての原発廃止を改めて訴えた。
集会では、昨年6月に福島県から福岡県に避難した僧侶の鈴木倶會(くらえ)さん(69)が「核によって生活が脅かされている。『さよなら原発』こそが人間の尊厳を守る第一歩」とスピーチ。原発立地県代表として、玄海原発設置反対佐賀県民会議議長の柴田久寛さん(69)=佐賀市=が「原発の安全神話は崩壊した。原発が一つも動いていない現状を続けていくべきだ」と再稼働反対を主張した。
脱原発の立場をとる小城市の江里口秀次市長、非核宣言自治体の嬉野市の谷口太一郎市長らのメッセージも読み上げられた。国内全原発の廃止を求める集会宣言を採択した後、約1・5キロをデモ行進。参加者は九州電力佐賀支社と県庁の前で「原発いらない」「もう動かさない」などシュプレヒコールを上げた。
九州各県の市民団体などでつくる実行委が主催。事務局は「電力需要が高まる夏を前に、原発立地県の佐賀の方にもっと声を上げてほしいと集会を開いた」と話した。
2012年05月27日更新
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http://mytown.asahi.com/saga/news.php?k_id=42000001205280002
脱原発集会に2000人(朝日新聞)
2012年05月28日
九州電力玄海原発(玄海町)などの再稼働阻止を求めて27日、佐賀市天神3丁目の「どんどんどんの森」で、「さよなら原発!5・27佐賀」集会が開かれた。九州各地から2千人(主催者発表)が集まり、シュプレヒコールを上げながら市内でデモ行進もした。
原発立地県で大規模な集会を開き、脱原発の機運を盛り上げようと、九州・沖縄の脱原発団体が企画した。集会では、福島県からの避難者や玄海町の住民、玄海原発の操業停止を求めて提訴した原告弁護士らが脱原発をアピール。
昨年6月、福島県西郷村から福岡県志免町に避難した尼僧の鈴木倶曾(くう・え)さん(68)は「すべての命がこの瞬間にも核に脅かされている。絶対に再稼働を許さないよう活動していきたい」。
妻、長男(1)と参加した高校講師清水功也(いさ・や)さんは、放射能汚染を警戒し、東京都内の大学非常勤講師を辞め、家族で福岡へ避難した。「ひとたび事故が起きたらどうなるか考え、市民の声で政治を動かしてほしい」と話した。
玄海原発から約10キロの場所で農業を営む唐津市の女性は、小学4年の長男と2年の次女を連れて来た。「原発は止めるものと思っていたのに、まだ推進する声がある。一人でも多く集まってニュースにならないと、政治は動かせない」
集会後、参加者らは知事公舎前や九電佐賀支社前をデモ行進。「原発とめろ」などとシュプレヒコールを上げながら、約1時間にわたり歩いた。
集会実行委員会の青柳行信代表(65)は「全国の原発が止まったのは脱原発の声と行動があったからと確信している。今後も声を上げ続けたい」。委員会では28日に県や玄海町などに再稼働を認めないよう求める要望書を提出するという。(東郷隆、松川希実)
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http://www.jcp.or.jp/akahata/aik12/2012-05-28/2012052801_01_1.html
「しんぶん赤旗」 2012年5月28日(月)
さよなら原発!佐賀集会/「全廃炉が安全守る」/九州全県から2000人超
九州電力玄海原発(佐賀県玄海町)をはじめ九州の原発6基が昨年12月に停止したなか、すべての原発の廃炉をめざす「さよなら原発!5・27佐賀集会」(同実行委員会主催)が27日、佐賀市内で開かれました。会場の「どんどんどんの森公園」には、九州全7県から原発集会ではこれまでにない2000人以上が駆けつけました。
(写真)県内の原発集会としてはかつてない規模となった2000人以上の集会参加者=27日、佐賀市
呼びかけ人の一人で福岡市の九州電力本社前で座り込みを続けている青柳行信さんが、主催者を代表してあいさつしました。原発が停止していることについて、「もう原発はいらない」という声と運動による成果だと強調し、「これからもみなさんとともに、絶対に再稼働を許さず原発廃炉の道を進みましょう」と訴えました。
福島県からの避難者たちがスピーチをしました。「ママは原発いりません」代表は「原発は廃炉です。一人ひとりが立ち上がり、声をあげましょう」と訴え。僧侶は「さよなら原発。これこそが人の尊厳を守る大切な道です」。「3・11避難者ネットワーク九州」の女性は「私たちは変化を恐れません。恐れるのは、悲劇を直視せず、悲劇を生み出した社会に固執し続けることです」と自作の詩を朗読しました。
佐賀や鹿児島など、原発立地県の運動団体から代表4人が発言。佐賀県小城(おぎ)市の江里口秀次(えりぐちしゅうじ)市長、同嬉野(うれしの)市の谷口太一郎市長、福岡県福智町の浦田弘二町長のメッセージが読み上げられました。日本共産党の赤嶺政賢衆院議員がメッセージを寄せました。
参加者は、「一基の原発も再稼働させることなく、そのまま廃炉に持ち込むことが私たちの安全を守る確かな道」とする集会宣言を満場の拍手で採択しました。
参加者は集会後、会場から県庁前までデモ行進しました。
4歳の子どもと一緒に、公園に遊びにきていた女性(30)は、「原発をなくすために地元でもこんなにたくさんの人ががんばっているんだと初めて知りました。子どもの将来を思えば原発はもう動かさないでほしい」と話しました。
<関連キーワード>
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(「しんぶん赤旗」 2012.05.28 日刊紙 3面)
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(「しんぶん赤旗」 2012.05.28 日刊紙 14面)
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