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講演実行委員になっていながら殆ど活動らしいことはできず、5・26当日初めて皆と顔を合わせて仕事ができた。この講演会のために大量のメールが取り交わされてきており、色々なグループが様々な形で関わってきている経過は承知していた。前売り券は一ヶ月以上も前に完売しており、人々の関心の高さも知っていた。しかし予定時刻より前から詰めかけ、開場と同時に続々と劇場内になだれこんできた参加者の群れを見、ロビーマルシェと銘打ってずらりと並んだ、書籍・食品・エコ雑貨・復興支援商品等の販売、市民団体の活動紹介に接した時、脱原発に向けて行動し始めた人々の動きが肌で感じられたのだった。
演壇で話しをした女優の松田美由紀さんもしきりに感動されていたが、神奈川芸術劇場の三階席までいっぱいに埋めた会場の雰囲気は最高で、ここに足を踏み入れたのは私にとっては最初だったが、ここを会場に選んだのは正解だった。松田さんが小出さんを楽しい人として紹介した後、私のこれからお話しするのは全く楽しくない内容だとして始められた講演は、手際よくまとめられた興味深いものだった。重要な指摘がいくつもあったが、特に斬新だったのは、第一次産業を守る自己責任を果たす方策として、1.食品の汚染を徹底的に調べる、2.猛烈な汚染食品は原子力を進めてきた人たちに食べさせる、3.残りは汚染の度合いごとに「60禁」「50禁」「40禁」「30禁」「20禁」「10禁」と仕分ける、4.子どもには汚染の低い食べ物を食べさせる、5.汚染の高いものは大人が食べる、という提案。事態はそこまで深刻だということだ。
講演後に実施される関内駅前までのパレードでは、妻が先頭に並んで待っていたので、最先頭で行進することとなった。
福井孝典ホームページ:常住不断http://plaza.rakuten.co.jp/fukuitakanori/diary/?ctgy=1
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