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あり得ない原発35%案が最後まで残る本当の理由
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2012年05月27日00:13 とある原発の溶融貫通(メルトスルー)
あり得ない原発35%案が最後まで残る本当の理由
ニュース・コメンタリー (2012年05月26日)
エネルギー関連有識者会議続報
日本のエネルギー政策のあり方を検討している総合資源エネルギー調査会基本問題委員会の議論が大詰めを迎えている。
24日の会合では、前回に引き続き2030年段階での原発のシェアを0%〜35%の間とする5つの案が議論されたが、一部の委員から現状よりも大幅に原発シェアを増やす案への異論が相次いだにもかかわらず、三村明夫委員長(新日鉄会長)の権限でそれも選択肢に残されることになった。
有識者会議の決定は、関係閣僚からなる政府のエネルギー・環境会議に提案され、そこで今夏にも最終決定が下される予定。
未曾有の原発事故を受け、従来の原発に依存したエネルギー政策を改め、新たなエネルギー政策の骨格を示すために有識者たちで組織された同委員会では、2030年時点での原発や再生可能エネルギーが全体のエネルギーの中で占める割合を5つのシナリオに分けて議論されてきた。
その内訳は発電比率を市場に任せ政府が決定しないとする第1案の他に、原発のシェアが0%の第2案、15%の第3案、20〜25%の第4案、35%の第5案となっている・・・。
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35%はおとりの選択肢で,後で落とすつもりでいると。
だから,そこに批判が集中すると20〜25%が選択されてしまう恐れがあると。
なるほど,茶番ですね。
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