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福島県の被災者が当時の体験などを語った「もうひとつの『住民説明会』」=26日、福井県おおい町本郷のあみーシャン大飯
(2012年5月26日午後5時47分)
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/society/34891.html
東京電力福島第1原発事故を体験した福島県の被災者を招き、関西電力大飯原発3、4号機再稼働(福井県おおい町)についてあらためて考える「もうひとつの『住民説明会』」が26日、福井県おおい町本郷のあみーシャン大飯で開かれた。
県内外の原発について考える市民団体や有志らでつくる実行委員会が主催、約140人が参加した。福島県富岡町から水戸市に避難している木田節子さん(58)ら5人の女性が訪れ、当時の体験などを語った。
木田さんは、福島事故後、「原発は経済のために必要だ」と考える原発作業員の息子と必要性について対立し疎遠となったエピソードを紹介。「原発は政治家が自分たちの利権のためだけに作った」と主張し「国が責任を持って後始末すべきだ」と訴えた。
また京都大原子炉実験所元講師で原子力技術の専門家小林圭二さん(73)と、関西学院大准教授で経済学の専門家朴勝俊さん(38)による原発と放射能、地域経済と雇用についての講演もあった。
25日夜には原発設置反対小浜市民の会が、同市働く婦人の家で同様な集会を開き、県内外から約40人が参加した。被災者の黒田節子さん(61)=福島県郡山市=は「住宅ローンや、仕事の関係で、避難したくてもできない人も多い」など被災地の現状を訴えた。
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