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電事連も原子力安全委員会に対し、原発耐震「旧指針でも安全」宣言をしろと要請
http://hibi-zakkan.sblo.jp/article/56067274.html
2012年05月25日 日々雑感
原子力安全・保安院が〇六年四月に原子力安全委員会に対し、古い耐震指針に基づき建設された原発でも、安全性に問題はないと表明するよう要求していたことが、先週報道されましたが、
⇒保安院、安全委とグルになって「耐震 旧指針でも問題なし」の声明出させる
http://hibi-zakkan.sblo.jp/article/55927124.html
電事連も安全委に要求していたとの事です。
原発耐震「旧指針で安全」宣言を…電事連も要請
読売新聞 5月25日(金)14時47分配信
原子力施設の耐震設計審査指針(新指針)改定の際、電力会社でつくる電気事業連合会が、作業を進めていた原子力安全委員会に2004年9月に「旧指針で審査を受けた既存原発の安全性を宣言するよう求める」趣旨の文書を提出していたことが25日わかった。
経済産業省原子力安全・保安院も06年に同様の要請をしたことが発覚、問題となっている。電事連の文書は、独自の工程表に沿った「安全宣言シナリオ案」も添えられ、規制される側が主導権を握ろうとする意図も見られるが、安全委は「議論に影響はない」としている。
読売新聞の情報公開請求に対し、安全委が開示した。
新指針の改定作業は、01年7月に始まり、3年程度で終わる予定だったが、ずれ込み、旧指針で審査された既存原発の安全性が裁判などで疑問視されていた。
電事連の文書は、ちょうどそんな時期に提出された。工程表には、04年度末に新指針を策定し、06年までに新指針に基づく耐震安全性評価を行うと記されている。シナリオ案は、工程表に沿って、改定案が提示された段階で、「新指針の既設プラントへの遡及(そきゅう)適用が不要の表明」を要請。策定時には、規制行政庁に「旧指針でも既設炉の安全は確保されている」との趣旨の発言をするよう求めた。
電事連原子力部の渡辺剛史副部長は、当時の経緯は不明とした上で、「規制側に事業者から『こういうことを言って下さい』という要請はありえない」と語る。
最終更新:5月25日(金)14時47分
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120525-00000608-yom-sci
「原子力安全・保安院」「原子力安全委員会」「電事連」・・・原子力の安全を守る為、独立しているはずの、この三者がグルになって安全基準を歪め、裁判の結果すら歪める
そして、今尚、同じ地位に居座り同じような悪事を数々働く
<例>
⇒核燃サイクル原案を“原子力ムラ”秘密会議で事前に評価書き換え、再処理を有利にしていたことが判明
http://hibi-zakkan.sblo.jp/article/56051122.html
おまけに政治家もグル。
マスコミはこんな重大なニュースより、「トキのひな 巣立ち」の方が重要だし。
一体どうすりゃいいのよ?
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