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〜続〜九州で初めて放射性瓦礫が燃やされた日 (田中龍作ジャーナル) 
http://www.asyura2.com/12/genpatu24/msg/126.html
投稿者 赤かぶ 日時 2012 年 5 月 25 日 00:12:43: igsppGRN/E9PQ
 

市民たちが北橋健治市長との面会を求めて市長室前に座り込んだ。=23日午後、北九州市役所。写真:筆者撮影=


〜続〜九州で初めて放射性瓦礫が燃やされた日
http://tanakaryusaku.jp/2012/05/0004356
2012年5月24日 19:18 田中龍作ジャーナル


 瓦礫が燃やされた23日は、北九州市役所でも大きな動きがあった。試験焼却が始まる正午までに、市役所ロビーには近隣都市などからも含めて100人の市民が集まった。北橋健治市長に会い、焼却の中止を求めるためだ。

 市の職員たちがエレベーターホールを塞ぎ、市民を5階の市長室に上がらせないようにした。収まらない市民たちは階段で5階まで行こうとする。秘書室幹部が代表10人と会うことで折り合いがついた。

 対応したのは二上貞好・秘書室次長ら。子供を持つ母親たちは行政の姿勢を質した――

 「電話で(市の環境局に)問い合わせても“安全な瓦礫だから”の答えばかり。安全な放射能ってあるんですか?」

 「よりによって運動会シーズンで子供が外に出る機会が多い、この時期になぜ瓦礫を燃やすのですか?今止めてほしい。この瞬間にでも止めてほしい。子供が被曝したらどうするんですか?」

 二上次長は「今すぐ結論が出せる問題ではない」とかわした。

 市民がここまで強硬になったのは、市側、特に環境局の説明があまりにも不十分だったことに尽きる。八幡西区の女性が「説明会はいつですか?」と問い合わせたところ、環境局は「配布物で全戸にお知らせする」と答えたという。

 ところが配布のされ方に驚く。説明会の『お知らせ』は、折り込み広告の中にさらに折り込まれて入っていたのである。砂漠で砂金を探す位のつもりで、折り込み広告を丹念に開いて読まないことには、発見できるものではない。

 環境局幹部が「騒いでいるのは愚かな避難者だけだ。ほとんどの北九州市民は(瓦礫焼却に)賛成だ」と発言したとされることも、市民の反発を買った。この幹部は発言を否定しているが。

 「環境局に問い合わせても埒が明かないので、こうして市長に面会を求めているんです。いつ市長に会えるんですか?」母親たちは口を揃えた。

 「関係部局で受け止めて市長にお伝えします」。二上次長はお役所言葉を返す のがやっとだった。

 代表団の中には原発事故で計画的避難区域に指定された福島県葛尾村から下関市に避難してきた女性(60代)もいた。

 「やっと安住の地を見つけたと思ったら北九州市が瓦礫を受け入れるという。(北九州市の)焼却場は下関のすぐ傍。なのに下関に説明はない。福島原発も“安全だ、安全だ”と40年間言われてきた。その結果あの事故。瓦礫の焼却もあなたたちは“安全だ、安全だ”と言い続けている。人の生活を何だと思ってるのですか?」
  
 今度ばかりは、二上次長もかわせなかった。

 代表団の一人は、瓦礫の受け入れを拒否した札幌市長の言葉(札幌市HPより)を例に迫った。「市長として判断する際に最も大事にすべきこと、それは市民の健康と安全な生活の場を保全すること…」。

 二上次長は「皆さんのお気持ちは市長に伝えます」と告げ、幕を引いた。

 1階ロビーには、なお100人近い市民が残り、代表団と秘書室幹部との交渉を見守った。

 今年3月、神奈川県から北九州市に子供2人(4歳と1歳)を連れて避難してきた女性(30代)の言葉が、母親たちの今の気持ちを代弁しているように聞こえた―

 「取り返しのつかないことになる。本焼却には行かないようにしてほしい。試験焼却が始まったので、子供たちを家から出したくない」。

《文・田中龍作/諏訪京》


 

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コメント
 
01. 2012年5月25日 01:21:04 : 3X8BQ5kmRI
現地に行けず心苦しいが、頑張ってほしい。

三菱マテリアルの瓦礫受け入れが問題視されないが、あまり知られていないのだろうか。
業界の人間くらいしか読まない新聞で報道されただけのようだし、当の三菱マテリアルも放射能測定結果を、非常に分かりづらいやり方で発表している。

線量マップを見ると、北九州は、若干高い数値を示している。
土壌調査を行うのがよいと思います。
島田市では、市民が調査を行っているが、焼却前と後で、比較できるデータが少なく苦労しているそうです。

●東日本大震災 三菱マテリアル 災害廃棄物 セメント全5工場で受け入れ
http://www.kagakukogyonippo.com/headline/2011/04/20-1354.html

●セメント製品の放射能濃度測定結果について
http://www.mmc.co.jp/corporate/ja/01/03/2012-0515.html
また、横瀬工場、岩手工場以外の弊社セメント工場(青森工場及び九州工場)にて生産・出荷しておりますセメント製品につきましても、1月26日に弊社ホームページでお知らせしましたとおり、「通知」の内容を満足するものであることを確認しておりますので、お客様におかれましては、安心してご利用頂きます様よろしくお願い申し上げます。

●放射線量マップ
http://hakatte.jp/geigermap/


02. 2012年5月25日 09:48:46 : LKDXLDHvSk
今朝の福岡ローカルニュースでは、こんな攻防は一切出てこず、瓦礫の試験焼却があり、放射能値は基準値内だったというものでした。

それで今回の結果を見て、最終判断をするという話だった。

テレビや新聞しか見ない人は反対派の人がいる事も知らないんだろう。


03. 2012年5月25日 10:38:15 : VkTpeoILtA
門司区でも試験焼却開始
東日本大震災の被災地、宮城県石巻市からがれきの受け入れを検討している北九州市は、西日本で初めてとなる試験焼却を、24日、門司区の焼却施設でも始めましたが、敷地内の放射線量の測定結果は通常の範囲内でした。
北九州市門司区の焼却施設には午前10時ころから、木くずを中心とした、石巻市のがれき、あわせて46トンがトラックなど6台で運び込まれました。
がれきは、放射線量が通常レベルであることが確認されたあと、一般のごみと1対9の割合で混ぜられ、試験焼却は予定通り、正午から始まりました。
試験焼却は24時間続きますが、24日午後には、試験焼却に伴う排ガスに含まれる放射性セシウムの濃度を調べようと、3か所でサンプルが採取されました。
また、焼却開始から2時間半ほどたったあと、焼却施設の敷地内の4か所で大気中の放射線量の測定が行われましたが、結果は、1時間あたり0.07から0.08マイクロシーベルトと通常の範囲内で、北九州市は「試験焼却による影響はなかった」としています。一方、23日から行われていた小倉北区での試験焼却は、24日午後6時前に終了しましたが、午前10時頃に敷地内の4か所で測定された大気中の放射線量は、1時間あたり0.05から0.07マイクロシーベルトと通常の範囲内でした。
また、焼却灰を一時的に保管する「灰ピット」の放射線量も、1時間あたり0.07マイクロシーベルトで、北九州市は「試験焼却による影響はなかった」と
しています。
このほか、がれきの焼却灰などのサンプルが採取され、門司区の焼却施設の分とあわせて、今月28日頃までに民間の調査機関が放射性セシウムの濃度などを測定するということです。
北九州市は、試験焼却の結果をもとにがれきを安全に処理できるか見極めたうえで、今月31日に開かれる有識者による検討会の意見も踏まえ、来月にもがれきを受け入れるかどうか判断する方針です。

05月24日 18時51分

http://www3.nhk.or.jp/kitakyushu/lnews/5025275001.html

がれき対話集会は6月6日に
北九州市は、がれきの受け入れに関して北橋市長と市民が意見を交わす対話集会について、来月6日に開くことを決めました。
北九州市によりますと、対話集会は、来月6日の午後6時半から小倉北区の北九州国際会議場で開かれます。
定員はおよそ500人で、事前の申し込みは必要ありません。
対話集会では、北橋市長が試験焼却の結果や被災地の現状などを説明したあと、がれきの受け入れに関して会場に集まった人と質疑応答を行うということです。
この対話集会の開催に伴い、25日の夜、小倉北区で予定されていた、北九州市の環境の取り組みに関する対話集会は、来月7日以降に延期されることになりました。

05月24日 15時16分

http://www3.nhk.or.jp/kitakyushu/lnews/5025347061.html


04. 2012年5月25日 11:00:10 : VkTpeoILtA
>環境局幹部が「騒いでいるのは愚かな避難者だけだ。ほとんどの北九州市民は
>。ハ瓦礫焼却に)賛成だ」と発言したとされることも、市民の反発を買った。

「ほとんどの北九州市民は(瓦礫焼却に)賛成」の根拠はこのアンケート(↓)かもしれない。

http://www.kitakyushu-jc.jp/news/file/72/%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%83%88%E9%9B%86%E7%B4%84.pdf

◎(以下、転載。リンク先PREV4をクリック)

北九州市長訪問(瓦礫受け入れ提言書提出)

活動報告

2012年03月22日(木)

3月22日 木曜日

小田理事長と彌登先輩を中心に

北九州市長へ[瓦礫受け入れ提言書]を提出いたしました。

みなさんに提出していただいたアンケートを集計して、提出しました。

短期間にも関わらず、多くのアンケートにご協力いただきありがとうございました。

800枚を超えるアンケートが集まりしましたよ!

{アンケートの集計です}

http://www.kitakyushu-jc.jp/news/file/72/%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%83%88%E9%9B%86%E7%B4%84.pdf

各テレビ局の方も来られてました!

新聞にも載ってます!

≫ アンケート集約.pdf

http://www.kitakyushu-jc.jp/v_news.php


05. 2012年5月25日 11:10:03 : VkTpeoILtA
◎北九州市長との(瓦礫受け入れ)交渉を行ったとされるシーン及びアンケート内容及び結果を伝える新聞記事。

http://www.kitakyushu-jc.jp/news/photo/72/1-1332510670317.jpg
http://www.kitakyushu-jc.jp/news/photo/72/3-1332510693227.jpg
http://www.kitakyushu-jc.jp/news/photo/72/2-1332510684228.jpg
http://www.kitakyushu-jc.jp/news/photo/72/4-1332510703224.jpg


06. 2012年5月25日 11:15:45 : 8da1piKdRE
池田信夫、村西とおる、ネットゲリラとか、影響力のある情報発信者がこぞって放射性物質の拡散を肯定し、反対者をプロ市民だの活動家だのバカ者あつかいする言説を垂れ流すのが不気味でしょうがない。こういう連中は何が真実かということよりも、自分の認知や立場を補強することに腐心しているのだろう。犠牲になるのは子供や胎児なのに、暴力的な言動で弱者を粉砕するようなことは許せん。

07. 2012年5月25日 11:44:38 : VkTpeoILtA

<震災がれき>受け入れ北九州市への修学旅行を拒否

毎日新聞 5月24日(木)20時54分配信

 松山市の日浦小(小野誠一校長、児童数44人)が、24日から1泊2日で予定していた北九州市などへの修学旅行を延期したことが分かった。北九州市が東日本大震災の被災地のがれきを受け入れたことで、保護者が「子供たちを行かせるのは不安」と反対したため、行き先を変更する方針を決めた。

 同校によると、修学旅行は6年生6人全員が参加。24日に広島市から北九州市の遊園地「スペースワールド」へ向かい、同市内で宿泊。25日に山口県を訪れる日程だった。

 しかし、北九州市が23日、宮城県石巻市のがれきを受け入れ、西日本で初の試験焼却を始めたため、6年生の保護者全員が反対し、学校側が延期を決定。児童には24日朝に説明した。小野校長は「安全を確認して説得したが、保護者の総意なので受け入れた」と説明している。【栗田亨】

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120524-00000099-mai-soci


08. 2012年5月25日 12:24:42 : VkTpeoILtA
試験焼却における放射線量調査結果
日明工場及び新門司工場(第二報)
報道発表資料
平成24年 5月24日
環境局施設課
施設課長 安部 俊一
処分場・分析担当係長 コ原 賢
TEL:093−582−2184
1 概 要
石巻市の災害廃棄物の試験焼却を実施している日明工場の敷地境界(4地点)、焼却灰
の搬出車両、灰ピット及び新門司工場における敷地境界(4地点)災害廃棄物を積載し
た搬入車両の放射線量(マイクロシーベルト/時)の測定を実施しましたので、結果を
報告します。
2 実施日
(1)日明工場 5月24日(木)
(2)新門司工場 5月24日(木)
3 測定方法
・ 測定機器は、シンチレーション式サーベイメータを使用。
・ 計測は、地上1mにおいて、30秒ごとに5回実施。
・ 測定結果は、5回の平均値とした。
4 測定結果
(1)日明工場
@ 敷地境界
受入前の自然界の放射線量と同じレベルであり、災害廃棄物の影響はなかった。
測定 結果(マイクロシーベルト/時)
測定地点 災害廃棄物(受入前)
5月16〜21日の平均
災害廃棄物(受入後)
5月24日測定
測定点@ (北) 0.06(0.06 〜0.07) 0.06
測定点A (西) 0.07(0.06 〜0.07) 0.05
測定点B (南) 0.06(0.05 〜0.07) 0.07
測定点C (東) 0.06(0.06 〜0.07) 0.06
※( )内は5月16日〜21日の測定値

A 焼却灰(主灰)搬出車両
受入前の自然界の放射線量と同じレベルであり、災害廃棄物の影響はなかった。
測定結果(マイクロシーベルト/時)
測定地点 災害廃棄物(受入前)
4月6日測定
災害廃棄物(受入後)
5月24日測定
バックグラウンド 0.07 0.08
前面 0.06 0.07
左側面 0.05 0.06
右側面 0.07 0.07
後面 0.07 0.07
B 焼却灰(飛灰)搬出車両
受入前の自然界の放射線量と同じレベルであり、災害廃棄物の影響はなかった。
測定結果(マイクロシーベルト/時)
測定地点 災害廃棄物(受入前)
4月6日測定
災害廃棄物(受入後)
5月24日測定
バックグラウンド 0.07 0.08
前面 0.07 0.07
左側面 0.06 0.06
右側面 0.07 0.07
後面 0.07 0.07
C 灰ピット
自然界の放射線量と同じレベルであり、災害廃棄物の影響はなかった。
測定結果(マイクロシーベルト/時)
測定地点 災害廃棄物(受入後)
5月24日測定
灰ピット 0.07
(2)新門司工場
@ 敷地境界
受入前の自然界の放射線量と同じレベルであり、災害廃棄物の影響はなかった。
測定 結果(マイクロシーベルト/時)
測定地点 災害廃棄物(受入前)
5月16〜21日の平均
災害廃棄物(受入後)
5月24日測定
測定点@ (北) 0.07(0.06 〜0.07) 0.07
測定点A (西) 0.07(0.07) 0.07
測定点B (南) 0.07(0.07 〜0.08) 0.08
測定点C (東) 0.06(0.06 〜0.07) 0.07
※( )内は5月16日〜21日の測定値
A ごみ搬入車両
受入前の自然界の放射線量と同じレベルであり、災害廃棄物の影響はなかった。
測定結果(マイクロシーベルト/時)
測定地点 災害廃棄物(受入前)
4月5日測定
災害廃棄物(受入後)
5月24日測定
バックグラウンド 0.07 0.05
前面 0.06 0.04
左側面 0.06 0.04
右側面 0.06 0.04
後面 0.07 0.04

http://www.city.kitakyushu.lg.jp/files/000113880.pdf

(新たに更新されているもの)
◎目次(PDF形式:711KB)
http://www.city.kitakyushu.lg.jp/files/000113882.pdf
http://www.city.kitakyushu.lg.jp/kankyou/k1100001.html


09. 2012年5月25日 13:33:53 : VkTpeoILtA
【福岡】がれき焼却で松山市の小学校が修学旅行延期

05/25 12:10 更新
動画を見る

愛媛県松山市の小学校が、西日本で初めて震災がれきの試験焼却を行っている北九州市への修学旅行を延期したことがわかりました。修学旅行を延期したのは、松山市立日浦小学校です。予定では24日に6年生6人が北九州市を訪れ、1泊することになっていました。しかし、前日の夜にキャンセルの連絡が入ったということです。北九州市へは、修学旅行が30校以上来週以降も予定されています。25日まで震災がれきの焼却が続いている新門司工場では、放射能濃度の調査を行うために灰などが抜き取られました。北九州市によりますと、工場境界やトラック周辺などで放射線量が測定されました。現在、異常値は確認されていません。市では今回の結果などを基に、受け入れの判断を進めます。

http://www.kbc.co.jp/top/news/lbi/kbc_0001.html
http://www.kbc.co.jp/top/news/asx/kbc_0001.asx

震災がれき 試験焼却進む TNC 2012/05/25 12:30:00

震災がれきの試験焼却を行っている北九州市は焼却後の灰などに含まれる放射性物質の測定を進めている。24日調査が行われた小倉北区の焼却場の空間線量は自然界と同じレベルしか検出されなかったという。

http://www.tnc.co.jp/home/news/


10. 2012年5月25日 14:35:56 : VkTpeoILtA
【福岡】がれき試験焼却2日目、放射線量は通常範囲

05/25 09:04 更新

震災がれきの受け入れを検討する北九州市は24日、西日本で初めてとなる試験焼却を小倉北区に続いて門司区の焼却場でも開始しました。敷地内の放射線量の数値は、ほとんど変化がなかったということです、北九州市門司区の新門司工場には24日、宮城県石巻市のがれき46トンが運び込まれました。そして、放射線量を測定した後、正午過ぎから試験焼却が始まりました。その後、焼却場の敷地内などの空間放射線量を測定したところ、通常の範囲内の数値だったということです。一方、23日うから試験焼却が行われている小倉北区の日明工場でも24日、放射線量測定が行われ、通常の範囲内でした。北九州市では、今回の結果や今月31日に開かれる有識者検討会の意見などを踏まえ、受け入れを判断したいとしています。

http://www.kbc.co.jp/top/news/lbi/kbc_0006.html


11. 2012年5月25日 15:09:03 : VkTpeoILtA
試験焼却における放射線量調査結果
新門司工場(第三報)
報道発表資料
平成24年 5月25日
環境局施設課
施設課長 安部 俊一
処分場・分析担当係長 コ原 賢
TEL:093−582−2184
1 概 要
石巻市の災害廃棄物の試験焼却を実施している新門司工場の敷地境界(4地点)、焼却
灰の搬出車両、灰バンカ下部の放射線量(マイクロシーベルト/時)の測定を実施しま
したので、結果を報告します。
2 実施日
(1)新門司工場 5月25日(金)
3 測定方法
・ 測定機器は、シンチレーション式サーベイメータを使用。
・ 計測は、地上1mにおいて、30秒ごとに5回実施。
・ 測定結果は、5回の平均値とした。
4 測定結果
(1)新門司工場
@ 敷地境界
受入前の自然界の放射線量と同じレベルであり、災害廃棄物の影響はなかった。
測定 結果(マイクロシーベルト/時)
測定地点 災害廃棄物(受入前)
5月16〜21日の平均
災害廃棄物(受入後)
5月25日測定
測定点@ (北) 0.07(0.06〜0.07) 0.07
測定点A (西) 0.07(0.07) 0.07
測定点B (南) 0.07(0.07〜0.08) 0.07
測定点C (東) 0.06(0.06〜0.07) 0.07
※( )内は5月16日〜21日の測定値

A 焼却灰(飛灰)搬出車両
受入前の自然界の放射線量と同じレベルであり、災害廃棄物の影響はなかった。
測定結果(マイクロシーベルト/時)
測定地点 災害廃棄物(受入前)
4月5日測定
災害廃棄物(受入後)
5月25日測定
バックグラウンド 0.06 0.05
前面 0.05 0.05
左側面 0.05 0.06
右側面 0.05 0.06
後面 0.06 0.05
B 灰バンカ下部
自然界の放射線量と同じレベルであり、災害廃棄物の影響はなかった。
測定結果(マイクロシーベルト/時)
測定地点 災害廃棄物(受入後)
5月25日測定
灰バンカ下部 0.06

http://www.city.kitakyushu.lg.jp/files/000113910.pdf


12. 2012年5月25日 19:38:09 : VkTpeoILtA
報道発表資料
平成24年5月24日
環境局環境政策部総務課
担当:総務課長 佐藤
庶務係長 正平
電話:093−582−2173
東日本大震災で発生した災害廃棄物の広域処理について
タウンミーティングを開催します
1 テーマ
被災地の復興のための災害廃棄物受入れ検討
2 趣 旨
東日本大震災により発生した災害廃棄物(がれき)の量は膨大で、処理が進まず、被災地の復旧と復興に大きな障害となっています。
本市は、本市議会による決議とともに、国、宮城県、石巻市から広域処理の要請を受け、具体的な処理方法などを広く市民に示すとともに、有識者などからご意見をいただきつつ、現在、その可否について慎重に検討を進めています。
この検討にあたり、現時点での検討状況を広く提示しさらにご意見をいただき、市民のご理解を一層深めていただくため、タウンミーティングを開催します。
3 開催日時
平成24年6月6日(水) 18:30〜20:00
4 開催場所
北九州国際会議場 メインホール(約500人)
北九州市小倉北区浅野3−9−30
5 申し込み
不要
ただし、託児を希望する場合は、6月4日(月)17時までに申込が必要
※「7 託児について」をご覧ください
6 プログラム
□基調講演 北橋健治 北九州市長 18:30〜19:00
休けい(質疑応答の舞台設営を行います)
□来場者との意見交換 19:15〜20:00
* 進行役
災害廃棄物の受入に関する検討会 座長 浅野直人
(福岡大学法学部教授、北九州市環境審議会会長)
* 応答者
北橋 健治 市 長
今永 博 環境局長
放射線等の専門家の方々若干名・・・現在調整中
7 託児について
□託児をご希望の方は、下記まで申込をお願いいたします。
※受入れ人数に限りがありますので、先着順で定員になり次第締め切らせていただきます。
□申込受付
受付期間:平成24年5月28日(月)〜6月4日(月)17時まで
※土・日曜日を除く
受付時間:8:30〜17:00
□申込先
北九州市環境局総務課
電話:093−582−2173

http://www.city.kitakyushu.lg.jp/files/000113965.pdf

放射線量測定結果
場所
◎新門司工場

 月日 時間 天候 測定結果(範囲)
H24.5.25 16:07 曇0.07 ( 0.06 〜 0.07 )
H24.5.25 11:40 雨0.07 (0.07 )

◎日明工場

 時間 天候 測定結果(範囲)
13:57 雨0.07 ( 0.06 〜 0.07 )
10:12 雨0.07 ( 0.07 〜 0.07 ) 

◎日明積出基地

 時間 天候 測定結果(範囲)
14:28 曇0.06 ( 0.06 〜 0.07 )
9:30 雨0.07 ( 0.06 〜 0.09 )

http://www.city.kitakyushu.lg.jp/files/000113987.pdf


13. 2012年5月25日 21:55:30 : VkTpeoILtA
北九州がれき受け入れ 試験焼却 終了へ

(2012年5月25日 18:16)
北九州市が23日から行っていた宮城県石巻市で発生した震災がれきの試験焼却の一連の工程は、25日夜7時に終了する予定です。

北九州市の新門司工場では、25日は放射線量を計測するため、木くずなどを燃やした灰のサンプリングを行いました。

その後、灰約15トンはトラックへ積み込まれました。

トラック周辺の空間放射線量も測定され、結果は自然界と同じ1時間あたり0.05〜0.06マイクロシーベルトでした。

灰などは小倉北区日明の積み出し基地で一旦貯蔵されます。

今後放射線量の測定結果に問題がなければ若松区の最終処分場へ運ばれる予定です。

放射線量の数値は、早ければ今月28日に公開され、この結果をもとに31日に検討会の2回目の会合。

そして来月6日に北橋市長がタウンミーティングでがれき受け入れについて市民との意見交換会を行う予定です。

http://www.tvq.co.jp/news/news.php?did=7990


14. 2012年5月25日 22:39:35 : VkTpeoILtA
がれき試験焼却が終了
北九州市が23日から行ってきた宮城県石巻市のがれきの試験焼却は25日午後7時前に終了し、この3日間に行われた放射線量の測定結果は全て通常の範囲内におさまったことから、北九州市は「試験焼却の影響はない」としています。
西日本で初めてとなる北九州市の試験焼却は、石巻市からがれきを受け入れた場合に安全に処理できるか見極めようと、23日から始まりました。
このうち小倉北区での試験焼却は24日夕方に終了し、門司区の焼却施設でも25日午後7時前に終わりました。
門司区の焼却施設では、25日も敷地内やがれきを積んだトラックの周辺など、あわせて11地点で放射線量が測定されましたが、結果は、1時間あたり0.05から0.07マイクロシーベルトと、すべて通常の範囲内でした。
24日までに行われた放射線量の測定結果もすべて通常の範囲内におさまっており、北九州市は「試験焼却の影響はない」としています。
このほか、焼却灰や排ガスのサンプルが採取され、今月28日に放射性セシウムの濃度などが公表される見通しです。
北九州市環境局施設課の徳原賢係長は「放射線量に変化はなく、市民には安心してもらいたい。それ以外の測定の結果についても、分かり次第、ホームページなどで速やかに公表したい」と話していました。
北九州市は、試験焼却の結果や今月31日に開かれる有識者の検討会の意見も踏まえ、来月にもがれきを受け入れるかどうか判断する方針です。
一方、がれきの受け入れに反対する市民グループは、25日夕方、被災地で広域処理が必要ながれきの量は見直されているなどとして、がれきを受け入れないよう求める要望書を北橋市長あてに提出しました。

05月25日 12時22分

http://www3.nhk.or.jp/kitakyushu/lnews/5025279801.html

北九州市のがれき試験焼却終了
北九州市が23日から行ってきた、宮城県石巻市のがれきの試験焼却は、25日午後7時前に終了し、この3日間に行われた放射線量の測定結果はすべて通常の範囲内におさまったことから、北九州市は「試験焼却の影響はない」としています。
西日本で初めてとなる北九州市の試験焼却は、石巻市からがれきを受け入れた場合に、安全に処理できるか見極めようと23日から始まり、25日午後7時前にすべて終了しました。
このうち、門司区の焼却施設では、25日も敷地内やがれきを積んだトラックの周辺など、あわせて11地点で放射線量が測定されましたが、結果は、1時間あたり0.
05から0.07マイクロシーベ
ルトとすべて通常の範囲内でした。24日までに行われた放射線量の測定結果もすべて通常の範囲内におさまっており、北九州市は「試験焼却の影響はない」としています。
北九州市環境局施設課の徳原賢係長は「放射線量に変化はなく、市民には安心してもらいたい。それ以外の測定の結果についても、分かり次第、ホームページなどで速やかに公表したい」と話していました。
北九州市は、試験焼却の結果や今月31日に開かれる有識者の検討会の意見も踏まえ、来月にもがれきを受け入れるかどうか判断する方針です。
一方、がれきの受け入れに反対する市民グループは、被災地で広域処理が必要ながれきの量は見直されているなどとして、がれきを受け入れないよう求める要望書を、25日夕方、北橋市長あてに提出しました。

05月25日 12時08分

http://www3.nhk.or.jp/fukuoka/lnews/5015356631.html


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