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(回答先: 大飯原発再稼動関連の訴訟で、一旦出したのに すぐさま隠したのではないかと思われる朝日と読売の記事。報道の精神はいずこ!? 投稿者 千早@オーストラリア 日時 2012 年 5 月 23 日 14:54:31)
有料検索サイトに見出しは違うが、同文の記事がある(料金は100円)。
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再稼働「政治の暴走」 大飯原発訴訟の初弁論、原告側陳述 国「訴え不適法」【大阪】
2012.04.24 大阪夕刊 11頁 1社会 (全727字)
定期検査で停止中の関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)=キーワード=をめぐり、大阪府と京都府、滋賀県の住民12人が再稼働の手続きをしないよう国に求めた行政訴訟の第1回口頭弁論が24日、大阪地裁(田中健治裁判長)であった。国は「訴えは不適法」として請求の却下を求めた。
原告側弁護団長の井戸謙一弁護士(58)は、金沢地裁が2006年に北陸電力志賀(しか)原発2号機(石川県)の運転差し止めを命じた当時の裁判長。意見陳述で、原発には安全性の証明がなく、再稼働を妥当とした政府の判断を「科学者ではない素人の政治家が安全だと決めつけるのは、政治の越権であり、暴走だ」と批判。「止められるのは、司法しかない」と呼びかけた。
3号機は昨年3月、4号機は同7月に定期検査入り。原告らは、安全基準は不十分で、それに基づく定期検査終了証を関電に交付しないよう訴えている。国は、終了証は検査の終了を知らせる文書にすぎず、交付自体は、訴えの対象にならないと反論した。
また、関西中心に別の住民グループ約260人が、3、4号機を再稼働しないよう関電に求めた仮処分申請の第1回審尋もこの日に大阪地裁であり、関電側は「必要な対策を実施している」と申し立てを退けるよう求めた。(青田貴光、岡本玄)
◆キーワード
<関西電力大飯原発3、4号機> 3号機は1991年12月、4号機は93年2月に営業運転を始めた。出力はいずれも118万キロワットで、関電の原発11基では最大。野田政権は今月13日の閣僚会合で、安全性を最終確認し、再稼働を妥当と判断。福井県などの同意を得たうえで、最終判断する方針だ。一方、大阪府・市は再稼働の前提として、100キロ圏内の府県との安全協定など8提言を示している。
朝日新聞社
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