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ガレキ阻止を訴える男性二人が連行。逮捕か。ガレキ焼却を強行する北九州市の横暴は許せません。
2012-05-22 17:35:55 |
(転写開始)
政府と北九州市があきらかにおかしなことをしています。放射性物質は拡散させ、焼却処理することに、その周辺住民は何の利益もなく、健康被害のリスクに立たされるだけです。この状態の抗議活動に対して、福岡県警は過剰な対応に出て、男性二名を連行して、逮捕した模様です。合意無きまま、放射性物質のガレキ焼却を強行することにとどまらず、警察組織の強制力で排除しようとすることが、民主主義国家の名のもとに、今、日本国、北九州でおきている現実です。
宮城県などの発表通り、がれきの総量は、まちがいなく、大きく減少しています。総量は、四百万トン減少しました。広域拡散すべき量と環境省が主張していた量も、ガレキ全体の約二割にあたる四百万トン程度ですから、もはや広域拡散をせねばならないロジックがありません。現地で対応するとしてた量しか、ガレキの全体量がないのですから。幼稚園児でもわかります。たぶんサルでもわかります。
その意味で、本質的に、ガレキの広域拡散・焼却処理といった問題のスキームは、ほとんど終了プロセスに向かっています。後は、細野環境大臣を筆頭とした現民主政権幹部の意識の問題と環境省の役人の追随事象、一部特異な自治体のトップの面子問題です。根幹は、細野氏の政治生命を守るために本人が強く念ずる「焼却を強行して、放射性物質を拡散させる」意図の行為です。しかし、量がないものを無理やり拡散させて処理させることはできる話でありません。
各メディアがさらにこれをすすめる報道をするかどうかが分岐点です。メディアの人間たちが本当の事態をみつめることと、自分たちの会社員根性のどちらを優先させるかです。
なお、今回の連行が、さらに逮捕されたようであれば、僕は警察も本質的に対応がおかしいです。
福岡県警本部や小倉北署に、全国から問い合わせの電話をすべきだと僕は思います。
逮捕ならば、警察は一部の活動家が勝手なことをおこなっているという妄想で逮捕していますから。法的な言い訳はこういう現場では後付けに近いです。多くの市井の人々がこの問題に強い懸念を持っていることを皆で伝えるべきと思います。一般の民の声を聞けと。
いずれにしても焼却した場合、北九州の北橋市長の政治責任は大変に重いです。健康被害が出た場合、彼に第一責任があります。
(転写終了)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・原発・フッ素23 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
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