01. 2012年5月22日 22:49:31
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あれれ・・・???「野口邦和・日本大准教授(放射線防護学)2012年5月16日」???以下、なるべく時系列で抜粋 放射能で「汚れた土」がこれからしでかすこと 汚染地域800平方km以上、元に戻すには100年以上かかる 2011年06月01日(水) 週刊現代:現代ビジネス
■山菜やキノコに多量に蓄積 「飯舘牛というA4、A5の高級牛ブランドがあるから、ここでは畜産しかやっていないと勘違いしている人が多いけれど、ほとんどの農家は完全複合経営なんだ 中略 それがいまや汚された。放射能で「汚れた土」が、これからしでかすことは何なのか。 言うまでもなく、第一に挙げられるのは、甚大な健康被害を住民に与えることである。放射線防護学が専門の日本大学専任講師・野口邦和氏がその危険性について解説する。 「土に触れる農作業などによって放射性物質が体内に入ります。また野菜類、とりわけ地表に根を張る山菜やキノコには、土に含まれる放射性物質が多量に蓄積され、それを食べることで被曝してしまう。 土を汚染している放射性物質のひとつ、ヨウ素は8日経つと線量が半分に減って1ヵ月でほぼなくなります。だから今後問題なのは、半減期が約30年と長いセシウムです。体内に入ると70日ぐらいで半分に減って尿とともに排出されますが、多量に摂ると、骨と脂肪以外の全身に均等に行き渡ります。そのため全身が被曝することになり、甲状腺がんのみならず、あちこちにがんができるようになってしまいます」 ヨウ素やセシウム以外に、ストロンチウムという放射性物質も、先月、第一原発から30km圏外の土壌から検出された。野口氏が続ける。 「カルシウムと性質が似ているストロンチウムは代謝の遅い骨にたまるので、半分に減るまで18年もかかってしまう。体内に入ると、長い間体内で放射線を出し続けて、白血病の原因にもなる厄介な存在です。核分裂でできる放射性物質の中では最も危険なものです」 それでは、もし山林の除染を行わないままだとどうなるか。 「仮に、田畑などの平地だけでも汚染土を除去し、住民が家に帰れたとしても、裏山は100年間立ち入り禁止といった生活を強いられるでしょう。日本の場合、土壌に蓄積しているセシウムは30年ではなく約7年で半減していくという予想もありますが、どんどん半減していってもほぼなくなるまでには時間がかかるので、安全な作物ができて、元のように農業・林業などが営めるのには100年以上要するでしょう」(前出・野口氏) 週刊現代6月18日号より 転載 「ミスター大丈夫」山下俊一教授が「避難したほうがいい」と言い出した とにかく、「山下先生はあまりにも安全性を強調するので、福島では『ミスター大丈夫』『ミスター100ミリシーベルト』と呼ぶ声もあるほど」(地元の新聞記者)だという。こんな山下教授のスタンスに対し、「年間100ミリシーベルトを浴びるのは慢性(長期間)なので、原爆のように一瞬で浴びる場合より影響が少ない。年間の100ミリは一瞬の20ミリに相当するレベル。つまりCTスキャンで浴びるのと同程度です。怖がるような数値ではありません。」(中村仁信・大阪大学名誉教授)と同調する意見もある。しかし一方で、あまりに楽観的な主張に少なからぬ批判も出ているのだ。 日本大学歯学部専任講師の野口邦和氏は言う。 「山下教授は『年間100ミリ以下では発がんのリスクは高くならない』などと発言していますが、確かに、100ミリ以下の被爆で発がんのリスクが高まることを示すデータはありません。あるのは100ミリ以上でがんになる人が増えるデータだけ。しかし、『データが無い』とは、『わからない』ということであって、『安全』を意味するのではない。100ミリ以下というのは、まだよく解明されていない領域で、実はがんのリスクが高まる可能性もあります」 「週刊現代」2011年8月6日号より スクープ 千葉県の高級住宅街 5万ベクレルの異常値 行政は放っておくのか(現代ビジネス:週刊現代) 中略 では、人体にはどれくらいの影響があると考えられるのか。放射線防護学が専門で日本大学講師の野口邦和氏は、「これは体への影響を示す被曝線量に換算しても、非常に危険な数値」と警鐘を鳴らす。 「1kgあたり5万ベクレルという値を被曝線量をあらわすシーベルトに換算すると、毎時約10マイクロシーベルトとなります。これがかなり高い数値であることはいうまでもありません。放射性物質は風や雨によって遠くに飛散しますので、福島から離れた柏にもこうした土壌のホットスポット≠ェ形成されているのでしょう。これは放置していい数字ではありません。すぐにも除染すべきです」 深刻!食物汚染…放射能からカラダを守る法“専門家”が伝授 http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20111203/dms1112031451008-n1.htm 2011.12.03 夕刊フジ
福島県産のコメから国の暫定規制値(1キロあたり500ベクレル)を超える放射性セシウムが検出されて出荷停止になるなど、食物の放射能汚染が止まらない。体内に取り込むと放射線のダメージが続くため、影響を受けやすい小さな子供を持つ家庭は心配なはずだ。内部被曝を避けて身を守るには、日々の調理で何を注意すればよいのか。専門家が、放射能汚染食品の「除去法」を語った。 福島県は2日、福島市渡利地区などの農家5戸が生産したコメから、暫定基準値を上回る最大590ベクレルの放射性セシウムが検出されたと発表した。 政府によるコメの出荷停止措置はこれまで2例あった。11月29日に福島県伊達市、同17日に福島市大波地区で生産されたセシウム汚染米に対し、それぞれ出荷停止の指示が出されている。 同15日には福島県国見町産の干しシイタケから基準値を超える放射性セシウムが検出されたほか、栃木県では14日、日光市産の原木ナメコなどに出荷停止の指示が出た。福島第1原発事故発生からまもなく9カ月になるというのに、食品の放射能汚染はとどまるところを知らない。 ただ、『放射能からママと子どもを守る本』(法研)の著書がある日本大専任講師(放射線防護学)の野口邦和氏は「そんなに恐れることはない」と落ち着いた行動を求める。 「食品は意外と汚染されていない。3−4月は風で運ばれた放射性物質がホウレンソウなどに表面付着していたが、今は根からの吸収だけ。現在、汚染している土壌の深さは1センチ程度。そのため、浅い部分に根があるきのこから規制値超えのものが出ている。この事実がしっかりと伝わっていないため、必要以上に人々を怖がらせている」 野口氏によると、市場に流通して百貨店、スーパーなどで販売されている肉や魚、野菜は検査を通っているため問題はない。「魚なら自分で釣ってきたり、農作物なら家庭菜園で栽培したり、あるいは人からもらったり。そういうときには調理により注意を払った方がよい」と警告する。 野口氏は3月11日の東日本大震災後、放射能から身を守る方法をテーマにした講演を続けている。すでに200回を超え、いまも全国各地から依頼が殺到している。目に見えない敵との戦いに、国民が的確な情報を欲していることを裏付けている。 ■のぐち・くにかず 1952年、千葉県出身。東京教育大(現・筑波大)理学研究科修士課程修了後、理学博士号を取得。日大歯学部で放射線防護学の研究を続けてきた。1986年のチェルノブイリ原発事故では、汚染がひどかったベラルーシを視察。『徹底解明東海村臨界事故』など著書多数。近著『放射能からママと子どもを守る本』は7月下旬の出版以来、11刷、8万部を超える異例のヒットとなっている。 2011年12月04日16時00分 提供:NEWSポストセブン 年間100ミリシーベルト以下の被曝が人体に与える影響はまだよくわかっておらず、「問題なし」とする学者と、「避けたほうがいい」とする学者で賛否が分かれている。 放射線防護学が専門の日本大学歯学部専任講師の野口邦和さんは、人が浴びる放射線量はあくまで「ゼロ」を目指すべきという立場だ。 「どんなに低い線量でも、放射線を浴びたときの発がんの可能性はゼロとはいいきれません。リスクがある以上、できる限り被曝を避ける方法をとったほうがよい」(野口さん) 具体的な方法は上記に示したが、まずは自宅の庭と自宅周辺の公園で放射線量を計測すべきと野口さんはいう。 「セシウムは土や草に吸着しやすい。子供がよく遊ぶ場所に危険が潜んでます。放射線を測るガイガーカウンターは知人から借りたり、手頃な値段で性能のいいものを購入しましょう。自宅周辺の汚染されていそうな場所を測り、線量が高ければ近づかないようにしてください」(野口さん) 福島で“セシウム急上昇”の怪…今、何が起きているのか 2012.01.17 ZAKZAK http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20120117/dms1201171137006-n1.htm 中略 ただ、専門家によると、今回の数値は明らかに異常だが、計測されたものと同量の放射性物質(セシウム137)を含んだ食品を100グラム摂取しても放射線量は約0・3マイクロシーベルト。白血球を一時的に減少させる25万マイクロシーベルトには遠く、「健康にただちに影響がある」レベルではないという。 日本大専任講師(放射線防護学)の野口邦和氏は「福島の住民は風の強い日はマスクを着用して外出した方がいいかもしれない。帰宅後にすぐシャワーを浴びるのも効果的。福島県外ではさほど心配することはないが、ホットスポット周辺の住民は念のためマスクを着けてもよい」と話す。 今回の降下量急増は、もとをたどれば汚染された土壌がもたらした。原発事故から10カ月経過しても放射能の恐怖は消えていない。 「しんぶん赤旗・日曜版」 2012年1月29日号 11面 「教材は原発事故の反省がまるで感じられない」と批判する野口邦和・福島大学客員教授。「人体が受ける放射線はできるだけ低くするのが、人体を守る原則です。自然界の放射線は避けられないし、健康を守るために医療で使用する最低限の被ばくもやむを得ないことです。しかし、これと原発事故による放射線は全く違い、不要で有害な放射線は低くするのが鉄則です」と指摘します。 あれ?「野口邦和・福島大学客員教授」???
気のせいでしょか?フクイチ事故前には危険一辺倒でしたよね。 最近の講演では、著作にあるような内部被爆について全く語らない野口准教授。 福島大学の客員教授ってなによ??? |