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チェルノブイリの犠牲者たち 事故から26年
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2012-05-21(18:08) 放射能メモ
【CNN動画・日本語字幕付】「チェルノブイリの犠牲者たち 事故から26年」
上を向いてアンコウ(仮)
【CNN動画・日本語字幕付】「チェルノブイリの犠牲者たち 事故から26年」――今なおベラルーシの十代の若者の5人に1人が障害や慢性疾患を抱える
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「チェルノブイリの犠牲者たち 事故から26年」
2012年4月25日
CNNニュース
彼らはチェルノブイリの子どもたちです。あの大惨事のさなかに生まれたわけでもなければ、その直後に生まれたわけでもありません。それでも彼らは事故の負の遺産なのです。
チェルノブイリ原発からの放射能の70%はベラルーシに降下しました。それから何年も経過した今、ユニセフによれば、ベラルーシの十代の若者の20%が何らかの障害や慢性疾患を抱えています。施設で暮らす子どもも何千人といます。私たちはNPOのチェルノブイリ・チルドレンズ・インターナショナル(CCI)に依頼して、最近行なわれたベラルーシでのボランティア活動の様子を撮影してきてもらいました。
事故から10年後の1996年、CNNもチェルノブイリに行きました。数々の疑問が見つかりましたが、答えはほとんど得られませんでした。
「このネズミが汚染されるくらいの放射能が間違いなくあります」
「長期間被ばくするとどういう影響が現れるのでしょうか」
「私たちが知りたいのは、人間に害が及ぶまでにどれくらいかかるかです」
それから16年、警戒区域の外で事故後かなりたって生まれた子どもたちになぜこれほど病気が多いのか、依然として明確な答えはありません。
キャシー・ライアン(CCI)「大勢の子どもに脳性小児麻痺や神経管欠損が見られます。ダウン症候群などの知的障害をもつ子どももたくさんいます」
確実にわかっているのは、いわゆる汚染地域で今も500万人もが暮らしているということです。彼らはその土地でとれた食べ物を食べ、そこの水を飲んでいます。ほとんどの国がいまだ輸入を禁止している食べ物と水です。世界保健機関(WHO)によると、住民は実際にある種のがんにかかるリスクが通常より高く、高い割合で栄養不良が見られ、生計を立てる手段もわずかしかありません。
往々にして、最大の敵は絶望です。
ライアン「子どもたちは家から引き離されています。彼らの面倒を見られるだけの力が親にないからです。親がアルコール依存症だったり貧しかったりするケースもままあります」
子どもたちを苦しめる原因が放射能であれ、経済の荒廃であれ、別の要因であれ、CCIが子どもたちのために願うものはひとつ。家族です。
ライアン「私たちのとても重要なプログラムのひとつに『希望の家』があります。かつて孤児院で暮らしていた10人の子どもを、いくつかの家庭が養子として受け入れてくれました。寄付や後援者のおかげで、本物の親きょうだいと暮らせる家庭をつくってやることができています」
そしてもうひとつ大事なのは、自分たちは忘れられていないということを伝えてあげること。
マリー・コックス(CCI医療コーディネーター)「抱きしめてあげ、愛してあげる。子どもたちに必要なとても単純なことをしてあげるのです。ただ幸せを感じてもらうために」
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