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「福島原発の真実 最高幹部の独白」 今西憲之氏(ジャーナリスト) たねまき5/18(内容書き出し)
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2012-05-19(12:05) みんな楽しくHappyがいい♪
「福島原発の真実 最高幹部の独白」
20120518 [1/2]たね蒔き「福島原発の真実 最高幹部の独白の著者をお招きして
20120518 [2/2]たね蒔き「福島原発の真実 最高幹部の独白の著者をお招きして
水野
今日のお話しは
「福島原発の真実 最高幹部の独白」このタイトルのご本が今出ております。
近藤さ〜ん、今日はこの本をお書きになったフリージャーナリストの今西憲之がこのスタジオにお越しでございます。
今西さんこんばんは
今西:どーもこんばんは、まいどです。
水野:
その「まいどです」っていう感じと、東電の最高幹部のものすごい貴重な証言をとってきたという、
この事実の雰囲気が全然合わないんですけどw
もっと重苦しい人が来はるのかとばっかり思っていました。
そうやって人の懐にポーンと飛び込むところがこのすごい本に繋がっているのかもしれません。
近藤さん、3.11以降、本当に地震の直後、津波が来る前からですね、
ずーーっと、一人の東電の最高幹部がメモを、原発野中の現場で書き残していた。
そのメモとともに、その時何を感じていたか、何がそこで行われていたのかというのを、
貴重な証言としてこの幹部がしゃべっているんです。
で、これがどのくらいの幹部かと言いますと、近藤さ〜ん、
細野原発担当大臣としゃべっているぐらいの幹部ですよね。
今西:
当時は全体会議というのを常にやってましてですね、
福島第一原発とかの偉い人というのは、
まァまァ偉い結構上から何番目とかいう人は結構そこに行ってはりましたんでね、
水野:だから相当偉い人ですわ。
今西:まァまァま、一言で言えば偉い人です。
水野:その人のお名前を出す事はできないんですよね、
今西:そうですね、ちょっと、今言うたらえらい怒られますさかい。
■東電最高幹部のメモ
水野:
ええ、ま、その人がいろんな事を、
本当に、えっ!?って、ここまできっちり証言するかと、
たとえばメモの一部をご紹介するとですね、こんなメモがありますね。
「怒る こぶし」
これは誰が怒って、誰がこぶしかって?吉田所長ですね。
今西:そうですね。
水野:
吉田所長が「怒る こぶし」
「本店 現場を無視ばかり」
東電の本店と現場とがもうぜーんぜん違うとこを見ていたと言う話。
今西:はい
水野:
あるいは、「終わりか 最後までやる」
これ全部ひらがなです。「おわりか さいごまでやる」
今西:はいはい、それは本当にその通りでしたね。全部ひらがなでしたね、はい。
水野:漢字なんか書いている余裕はない。
今西:
そうですね、まぁまぁあれね、それは印刷してあるんでそういうふうになるんですけれども、
実際字体なんか見ましてもかなりこうね、手が震えているようなのがありましたね、その部分は。
水野:
これだけのね、証言を取ってこられるのはものすごい信頼関係がないと無理だと思うんですけれども、
どういう形で?
■なぜ東電最高幹部の証言がとれたのか
今西:
当時意外と、マスコミは原発が危ないという事であんまり近くには行ってなかったんですよね。
基本的には東京電力とか政府の記者会見ばっかり行っとったんですよね。
だから福島の方は意外とマスコミが少なかったんですよ。
水野:今西さんはそこへ、ある意味突っ込んで行ったんですか?
今西:
突っ込むっていうか、
僕はいわき市というところを拠点にしていたんですが、
普通に生活をしている人もかなり多かったので、そんなにアレではなかったんですが、
水野:そやけど、原発の敷地内、そして原子炉建屋の中にまで行ってはるやないですか。
今西:
そうですねぇ。
まあそれは、その偉い人が連れて行ってくれましたんでね、はい。
水野:
普通だったら、近藤さん、
東電の偉い人がですよ、フリージャーナリストを中へ、
ある種招き入れる?「どうぞ」と。
ちょっと難しい話ですよね。
近藤:そうですね、どういう事でそうなったんですかね?
今西:
そういう事で言うと要するに東京電力の本店の記者会見ですとか、政府の記者会見と、
現場の状況があまりにも違うと。
それで、ちゃんと発表していないと。
だからあんた実際見に来て書きなはれと、そういうことですわ。
水野:
ある意味内部告発のような気持ちがあるというか、
「現場と全然違う事ばかりが表に出ているじゃないか」と
そこをちゃんと正したいんだという思いがあった最高幹部がいたという事ですね
近藤:でも選ばれたのはすごいじゃないですかね、
水野:なんで今西さんが選ばれたんですか?
今西:
なんでですかね?
その当時マスコミがあんまりいわき市内なんかにほとんどいなかったんですよね。
まー、希少価値があったん違いますかね。
■福島第一原発敷地内、建屋内に入って
水野:
本来行くべきところに今西さんはいらっしゃったんだと私は思います。
非常に怖かったでしょうし、
あの、・・いろんなものをまざまざとご覧になったわけですよね、
今西:そうですねぇ・・
水野:
壊れた建屋など、・・ま、言うたら、私らが今見ている映像って
一方向からパンッと写真見せられたりというようなのが多いですけれども、
いろんな方向から見てはりますやん。
今西:
そうですね、360度
たとえば4号機だとか、3号機だとかを見まして
水野:どうですか?
今西:
一言で言うとね、テレビとか東京電力が出している写真なんかの映像というのは
ものすごく薄っぺらいんですよね。
やっぱり現場に行くとその現場の迫力というものが全然違いますし、
初めて行った時に僕は思いましたね。
それまでは東京電力や政府が出している写真だとか映像からは比べもんにならない位の迫力。
もう完全に「騙された」と思いましたね。
水野:「完全に騙されていたんだ」とその場で思われた。
今西:
思いましたね。
事故を小さく見せようとしているんだなという事はすぐに分かりましたね、はい。
■最高幹部の証言「東電内部」
水野:
そうですか、行ってみるとそんな言われているような小さな事故ではないという事を身を持って感じられたわけで、
そうした経験を積みながら今西さんがやっていらした証言、
近藤さーん、ちょっと一部分私読ませていただきたいところがあるんですよ。
これ、多分新しい工程表が出た7月ぐらいのお話だったと思うんですけれど、
こういう事を最高幹部が告白していらっしゃるんです。読ませていただきます。
「福一から本店には毎日膨大な量の情報が報告されているが、
いま国民に公表されているのは、その10%、いや、1%位かもしれない。
実際現場は当初からメルトダウン、メルトスルーの可能性があると情報を挙げても、
本店(東電の本店)は発表しなかった。
一連の発表を見ていると、派閥や上司との人間関係など、
社内でしか理解できない力学が働いているように思える。
というのも、うち(東電)はとにかく風通しが悪い組織で、いろんな人間が陰から口を出してくる。
現場と本店は衝突ばかりしている。
ある本店幹部は情報公開をめぐってこんなことを言っていた。
『そんな情報が保安院や政府に分かると大変なことになる。問題がますます拡大するばかりじゃないか!』
そして最後には、
『私の立場や出世はどうなるんだ!君は分かっているのか!』」
こんなくだりがございます。
今西:はい
水野:
今西さん・・・どこから伺ったらいいんだろう・・・
派閥や上司との人間関係ごときのものが、3.11以降の東電の中で・・・
今西
そうですね、逆に東京電力の本店なんかでもですね、
現場が分かっていないからそういうふうなことを平気で言えるんですよね。
水野:私の立場や出世はどうなるんだ
今西:
そうなんですね、
それにもうちょっと付け加えればですね、
「いや私には退職金もあるんだ」とも言っていたんですよ。
水野:あ゛----ツ・・退職金減らされたら困るんや!と
今西:
減らされたら困るし、
「もらえなかったらどうするんや!」という事も言っていたと言ってましたね、はい。
近藤:やっぱりなんか、追い詰められた時にそのままの実態が出るんだね。
水野:うん。普段の組織がどうかっていう事が、凝縮されて出ていますね、この言葉に。
今西:そうですねー
近藤:
ビックリだね、でも。
なにを、どこ向いて仕事しているんだっていう感じだね。
今西:そうですね、もう完全に内向きの仕事ばっかりですよね。
■海水注入の裏側で
水野:
あの、内向きっていう事で言うとね、
たとえば、海水をすぐに入れてとにかく水で冷却しなきゃいけない。
でないとどんどん悪いことになってしまうから。
で、水とか言うている場合じゃないから、水を供給する電源がないんだから、
「じゃあ、海水を入れよう」と言って現場はいるのに、
「海水を入れるのをやめろ」という話があった。
あるいはもともと「海水を入れろ」というゴーサインもなかなか出なかった。
今西:そうですね、もう海水を入れてしまうと、その時点で廃炉になってしまいますから、
水野:もうその炉は使えない。
今西:そうですね。
そうすると、まあ、福島第一原発はほとんど減価償却が終わっていますから、
発電したら発電するだけ儲かるんですわ。
簡単に言うたら商売繁盛ですわ。
水野:40年使ったから、あとは儲かるのみなんですね。
今西:
そうなんですよ。
だから、海水入れたらエライ事ですわ。
商売繁盛じゃなくなりますから。
水野:「もうダメになったらどうしてくれるねん」と
今西:そうです。
水野:
ここに、本にあったと思いますけれども、
もう一回新しいのを造ったら数千億円いるやないか。
今西:
そうですね
で、その新しいのは単純に設備だけですからね。
そうするとそれ以外に当然賛成反対とかいろいろなアレがあるわけですから、
その対策とか考えると、ま、一兆円とかそういう金額になってしまう、ということですよね。
で、またそれを当然減価償却していかないといけないですから。
だから、古い炉だともう減価償却が終わっているから、もう、儲かる一方。
水野:そうか・・・
だから余計に海水を入れられないんだ。商売としてはね。
今西:
そうですね、
そういう事と、もう一点言えばですね、そんな発想がない。
「事故なんてない」っていう前提でずっと来ましたから、
「いくらなんでもそんな海水まで入れんでもええやろ」という思いが本店にはあったようです。
−2−
■最高幹部の証言「経産省の操り人形」
水野:
次はちょっと政治家に関してのところがありますので、もう一回読ませていただきます。
7月。去年の7月に新しい工程表が発表されたんですよね。
で、そこにはですね、「廃炉に向けた準備を後3年でする」というふうに書かれていたんですよね。
今西:はい。
水野:近藤さん、ちょっと読ませて下さいね。
「なぜ、新工程表に3年という数字が出てきたのか正直私にはわからない」これ、最高幹部の言葉ですよ。
「正直私にはわからない。この数字が入ったのはそれこそ政治主導だ。
経産省、つまり官僚主導かもしれない。
いずれにしても、まだ原子炉を安定的に冷却する事も出来ていない状況で、
3年で廃炉準備と断言することは到底無理な話だ。
また、この新工程表では、
外部への放射性物質の放出量が事故直後に比べて200万分の1になったと評価している。
しかしこれには嘘がある。
爆発時に出た本当の放射線量はハッキリとしていない。
一体何を基準にしてこの数字が出てきたのか、全くわからない。
7月19日に新工程表を発表した前後、細野大臣がテレビのニュース番組などをはしごして出演したのを見た。
これも「大丈夫。もう爆発はない」などと言うばかりで、
確固たる根拠はなく、具体的な数値なども示さなかった。
正直『何を言っているんだろうか?説得力はないな』と思った。
経産官僚の操り人形とあらためて認識させられた。何のためにテレビ出演したのだろう」
近藤さんいかがですか?
近藤:いやぁ、現場の声って・・・やっぱりなんか・・そこに真実がありそうな気がするなぁ。
水野:
「3年」って分からないって東電の幹部が言う訳ですよ。
で、この、なんで現場の人達が「こんな工程表はムリだ、嘘だ」という事をおっしゃっていても通っていくのか?
どうですか?今西さん。
今西:
まあ、要するに東京電力は原発が爆発した瞬間に、まあ、まぁ、膨大なお金が必要になることになったわけですよね。
そうすると、政府に、国に助けてもらうしかないわけですよね。
やっぱりその中でどうしても、
本当はそこで政治主導になればいいんですが、なかなか今の政権はそういう訳にいかない。
そうすると官僚主導になる。
で、官僚の顔色をうかがいながら、そういう形に持って行くということですね。
■1号機のカバーリングの意味
水野:
あの、ビックリすることがいっぱいありますけれどもね、
たとえば1号機の状況を、
あの原子炉の建屋の上のところにカバーをなんか付けたんですよね。
今西:
そうですね、カバーリングというのをね、工事やっていますね。
放射線量を防ぐわけ。
放射線の数値を抑えるためにね。
水野:「抑えるために」って言われていますけど、「実はただそれだけじゃない」っていう話が出ていますね。
今西:
そうですね、
例えばインターネットでグーグルでですね、衛星からの写真が映りますよね。
やっぱり映ったら、全世界に配信されるから格好が悪いじゃないですか。
水野:1号機の全てが映ってしまう、上から。
今西:そうですね、
それは格好が悪いですし、東京電力は海外からもお金を多少調達したりとかもしていますから、
評判が悪くなりますわね、商売繁盛にならんですわ。
だから、まァ、「早めにやった方がええんちゃうか」っていうんで、一生懸命工事してはりましたね、確かに。
水野:これは政府も「いい考えだ」と頷いたというくだりもありますね。
今西:
そうですね、
まァまァ、カバーリングはいずれはしないといけないというのは最初から想定はしていたんですけれど、
ただ、まあ、チェルノブイリの時代にはそんなグーグルみたいなものはなかったですから、
水野:ああそうか・・
今西:はい
■最高幹部の証言「ベントの際の住民の避難」
水野:
上空から見えてしまうというね、一つの事があります。
それから避難についてもね、どうあるべきかっていう話が出てくるんですけれども、
この最高幹部の方がおっしゃっているのは、「ベント」これは水蒸気を逃がしましたけれども、
これをするのは本当に最悪の事態で、
「ベント」をしてしまえば、もう大量の放射性物質が出ることは分かっている。
で、それをするかどうかという時に、この幹部の方は、
「もうすでに、もちろんのこと近所に住んでいらっしゃる方はみなさん避難している筈だ」と。
「少なくても20キロ圏内ぐらいの人達は逃げているんだろう」と思っていたっておっしゃっていますね。
今西:その20キロって言うのは、最低でも30でも50でもおかしくないなと言う位、
水野:「50キロぐらいは逃げていてもおかしくないな」ってこの人は語っているんですよね。
今西:そうですね。
水野:
「少なくても、もう20キロぐらいは逃がしているんだろう」と、現場では思っていた。
しかしながらその最初の段階では2キロ圏内だった!
今西:
そうですね、2キロが3キロになり10キロになりと
もう、本当の小出しでしたね、その時は、はい。
水野:
だからこのあたりについては「もっと早くに、広い地域の人達を逃がすべきであった」と。
「それについてはもっと強く言うべきだった」と反省を述べていらっしゃいますよね。
今西:
そうですね
それとやっぱりそこにもですね「安全神話」と言うのが関わってくる訳ですよね。
「いっくらなんでも、そんな日本が危機になるような事態はない」という、
「根拠のない安全神話」
水野:根拠のない安全神話
今西:全然ありませんわ、はぁ。
水野:ないという事も認めていらっしゃいますよね
今西:そうですね、
水野:「これは想定外なんかじゃなかった」とおっしゃっていますね。
今西:
原発は結局ね、1000年に1回ぐらいしか事故が起こらないと散々言っていたのに、
たった40年ちょっとぐらいで、もうこんだけ事故が起こっている訳ですからね。
■地震か?津波か?
水野:
それから、「地震か津波か?」っていう話がありますよね。
「津波でだけ壊れた」というふうにしたい人たちもいるようですが、
地震の段階でもいろんな事があったんじゃないか?と、
で、そこがはっきりしないと、他の原発の再稼働にかかわってくるわけですね。
近藤そうですね
水野:その大切なところもこの幹部の方は証言していらっしゃいますよね。
今西:
たとえばですね、5,6号機なんかはですね、爆発をしていない訳ですよね。
けど、やっぱり地下の部分で地割れがしてですね、
かなり水が、地下水が入ってきたりしておりますよね。
それとか、4号機なんかのアスファルトの部分なんかを見ればわかるんですけれども、
完全にめくれ上がって、もう、下から土が見えている。
もう明らかに地震でアスファルトの建屋との境目あたりが崩れて、そういうむき出しになっているとかですね、
そういうのはあちこちに見られますよね。
■避難地域の範囲
水野:
この最高幹部の方は、
「たとえば福島市や郡山市というような、多くの方が住んでいらっしゃる都市部も、もう避難地域にするべきだ」
という事もおっしゃっていますよね。
今西:
やはり、こういう事故は初めてですから、
それに放射能と人体の関係っていうのは、まだやっぱり、チェルノブイリの事故を見てもわかるように、
世界的中で確固たるものってないんですよね、その影響というものは。
そうすると、ます広い範囲で避難をして、ちょっとずつ狭めていった方がいいんじゃないかという事をおっしゃいました。
水野:
こういうふうな現場の声が本当に全然ちゃんとした政策にならないでここまで来ているという事がよく分かるご本です。
今日はこのご本のプレゼントをみなさんに差し上げようと思います。
「福島原発の真実 最高幹部の独白」
今日はジャーナリストの今西憲之さんにお越しいただきました。
ありがとうございました。
今西:どうもおおきに、すんません。
水野:
この今西さんがものすごい経験、
その建屋の中まで入っていかれて信頼関係を築いた東電最高幹部の独白を集められた、
ここを読んでいますとね、
私はこのたねまきジャーナルでは3.11以来、京大の小出先生にずっと解説をしていただいてきましたけれど、
データが本当に出てこない。
「本当なのか?このデータは?」と言うようなものしかないような状況の中でもですね、
「多分こうじゃないか」と、小出さんが「憶測だけど」と言いながら色々と予想して解説して下さっていた事が、
「あーっ!やっぱりそうだったんだ!!実際現場でこういう事だったんだ!」という事がですね、
本当に手に取るように分かる、そうしたものすごく貴重な資料になっているかと思います。
手に取ってみて下さい。
「福島原発の真実 最高幹部の独白」今西憲之
http://books.rakuten.co.jp/rb/%E6%9C%80%E9%AB%98%E5%B9%B9%E9%83%A8%E3%81%AE%E7%8B%AC%E7%99%BD-%E7%A6%8F%E5%B3%B6%E5%8E%9F%E7%99%BA%E3%81%AE%E7%9C%9F%E5%AE%9F-%E4%BB%8A%E8%A5%BF%E6%86%B2%E4%B9%8B-9784023310742/item/11582260/?scid=af_ich_link_urltxt
<内容>
「直ちに人体に影響はない」「原子炉は冷温停止状態になった」…。
「大本営発表」でしか知ることができなかった「未曽有の人災」。
福島第一原発最高幹部の一人が、初めて重い口を開いた。
手帳に残されたメモから当時をたどると、そこには「事故の真実」、そして、作業員たちの命をかけた戦いがあった。
第1章 書き残されたメモ
第2章 終わらない”敵”との戦い
第3章 実際に見た”戦場”
第4章 フクイチ・原発の未来
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