http://www.asyura2.com/12/genpatu23/msg/763.html
Tweet |
福島県・魚類のセシウム調査 原発南岸沿いで高数値
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/05/20120517t61017.htm
2012年05月17日 河北新報
福島第1原発事故で福島県の原発南岸沿いの海域の魚類から検出された放射性セシウムが、他の海域に比べて際だって高いことが16日、県のモニタリング検査で分かった。県水産試験場は「原発から出た高濃度の汚染水が岸沿いに南下したため」と分析している。
検査対象は9海域=図=で、原発から半径20キロ以北と以南の沿岸部をそれぞれ南北に2分割し、さらに水深50メートルを境に沖側と岸側に分割した。1月中旬〜4月下旬、海域ごとに魚類のセシウム検出状況を調べた。
セシウム濃度が最も高かったのは、原発南岸沿いの海域(6)。150点のうち95点(63.3%)が国の基準値(1キログラム当たり100ベクレル)を超え、平均値は399.3ベクレルだった。
隣接の海域(5)は126点中10点(7.9%)で平均値30.3ベクレル、海域(7)は180点中57点(31.6%)で137.1ベクレルにとどまった。残る6海域は8.1〜54.4%で30〜148.7ベクレルだった。
試験場が昨年4月〜ことし4月に実施した検査で対象となった魚類159種3490点のうち、基準値を超えたのが69種(43%)の1181点(34%)だったことも分かった。魚種数、点数とも南部のいわき海域(魚種数51%、点数45%)が北部の相双海域(28%、26%)を上回った。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 原発・フッ素23掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。