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札束で頬をひっぱたかれて大飯再稼働を容認?
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2012.05/15 ハイヒール女の痛快日記
大飯原発再稼働問題で町議会は14日、全員協議会を開き、11対1の賛成多数で再稼働を容認することを決めた。「安全性の追求に終わりはないが、すでに国のほうで安全性は確認されている」との賛成意見が出た。
地元経済や雇用、関西圏へのエネルギー安定供給のため再稼働やむなしの声が相次いだ。時岡町長は今後、町議会の意向を踏まえ、県原子力安全専門委員会の結論も考慮したうえで、町としての判断を西川一誠知事に伝える方針という。
ツーか、最初から「再稼働ありき」の上での結論だ。茶番劇とはこのことだわ!
言い訳がましく、滋賀県や京都府などの電力消費地の首長が再稼働に慎重な状況に関して「動かそうという国の覚悟がみえてこない」と国の対応を批判。国が原発の安全性や必要性を明確に説明するかどうかを見極めるという。
こっちが先でしょ?これでは完全に口先パフォーマンスとしか思えないわね。
大飯原発再稼働反対の橋下氏ツイッターより
「少なくても世界標準がどうなのか。それと比べて大飯がどうなのか。これくらいは安全性にかかわる国の最高権威機関に語らせるべきであろう。フランスではテロ対策で武装警官を張りつかせている。スイスは、地下に巨大な地下水によるため池を作っている。その他保守点検は定期検査ではなく常時監視体制」と。
言い方は悪いが大飯原発再稼働賛成は目に見えていた。今まで散々原発マネーで潤っていたのだ。町も住民も今さら甘い生活から苦い生活にレベルを落せるはずはない。
結局、お金の誘惑に負けたとしか言いようがない。それを裏付ける現実が?
毎日新聞によると、時岡町長が取締役を務める金属加工会社「日新工機」が、10年までの6年間に、関電発注の原発関連工事を少なくとも65件、計4億4800万円受注していたことが判明している。
誰が見ても原発と利害関係の深い町長に公正な判断ができる訳はない。
さらに、電源立地地域対策交付金を使い、農作物への獣害対策として鹿やイノシシなどが生息する山間部と、集落との間をフェンスで仕切る工事を始めた。年500万円の獣害被害対策に全集落を対象に総事業費18億円だ。
おかしくねぇ?年間500万の被害に18億円もかけるとは?
この2つの事実を並べてみると簡単に推測できることがある。フェンスは基本的には金属できているはずだ。さらに町長の会社「日新工機」は金属加工会社だ。
バカでも分かる。ここに大量のお金が流れ込んでいる可能性がある。
福島原発で被曝した人々が「安易に原発再稼働を認めてはならない」と自戒を込めて言っていたが、現実に大飯原発が事故ってから気づいても取り返しは付かない。国民は原発事故の恐ろしさをもっと理解すべきでしょ。
札束で頬をひっぱたかれて安全を売るなんて、情けないというか人間の業の哀れと言うべきか・・・。
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