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断層調査で年内再稼働は困難になった敦賀原発=福井県敦賀市(本社ヘリから)
敦賀原発、地下の断層調査へ 年内再稼働は困難に
http://sankei.jp.msn.com/science/news/120514/scn12051420310006-n1.htm
2012.5.14 20:29 産経新聞
日本原子力発電敦賀原発(福井県敦賀市)の原子炉建屋直下の断層が動く可能性があると指摘された問題で、原電は14日、断層の調査計画をまとめて経済産業省原子力安全・保安院に提出し、保安院は計画を了承した。調査の完了は11月の予定で、同原発の年内再稼働は困難になった。
保安院は4月の現地調査で、同原発の原子炉建屋直下を走る「破砕帯」と呼ばれる断層について、近くの活断層「浦底(うらそこ)断層」が動いた場合に連動する可能性があるとし、原電に追加調査を指示していた。
原電の計画では、浦底断層と破砕帯が交わる地域を中心に、敷地内の5カ所で立て坑を掘るなどの掘削調査を実施。また、破砕帯上部の地層について詳細な分析を行い、破砕帯の活動の有無や年代を調べる。
14日、調査計画を審査した保安院の意見聴取会では、専門家から「現時点では破砕帯は活断層の可能性を否定できない。時間がかかるのはやむを得ないが、信頼できる結果を示してほしい」との要望が出た。
掘削調査は6月中旬から始める予定で、原電は随時、保安院に結果を報告。保安院も必要に応じて現地調査を行う。
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