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『食品と暮らしの安全』2012.5.1より
瓦礫受入監視委員会を監視してきた(3)
http://niwayamayuki.cocolog-nifty.com/blog/2012/05/post-8590.html
2012年5月11日 由紀日記
加えて、ブっとんだ発言があった。
それは新田みどり農業協同組合の代表理事・橋場正和委員の発言だ。
「被災地は大変なんだから、私どもがリスクを負うのは国民の義務」と発言。
この会議の中で言う“リスク”って、瓦礫処理の話ですよね。岩手、宮城は放射能汚染されている現実があり、この地域の瓦礫には放射性物質がくっついています。つまり、橋場委員は“被災地だけ大変じゃかわいそうだから、私どもも瓦礫を受け入れて燃やして置いてみんなで被曝しましょう。それが国民の義務だ”っていうことでしょうか?
さらに橋場委員は「むつかしーことはわからないけど」(←分からないなら委員にならないで欲しい)と言いながら「風評、風評って言うけれど、去年出荷制限がかかった“かきな”と“ほうれん草”は、タダにしたら消費者がみんな持っていった。」と爆弾発言。
えええ〜っ?!!!!なんですとーっ!出荷制限かかったものって、処分されたんじゃないんですかーっ?あ、あげたの?も、もっていったの?えっ?えっ?どういうことでしょうか?
去年って、食品の出荷制限が500ベクレルでしたよね。今でも日本の原発施設から出た100ベクレルを超えたモノはこのように保管されているんですが・・・その5倍超え・・・を、・・・です・・・か・・・っ????
私は勝手に、少なくとも、出荷制限されたモノは、つぶして埋めるなどして、人の口に入らないように“処分”していると信じていました。それに、出荷制限は流通させた場合は、3年以下の懲役か300万以下の罰金のハズ。タダなら罪にならないの?こどもに、食わせてないだろなあ〜あ〜あ〜???無責任というか、なんというか・・・なんなんだっ!
作れば出回る。「作れば流通する」と群馬大学の火山学者・早川先生が言っていたけれど、それを実証した。
国の基準?高いよ!ふざけんじゃないっ!!給食食材10ベクレルまでしか測らないってどーゆー事だ?などと抗議している私たちとは異なる、規制値越えをタダでやったりもらったりして食べている異次元の、不死身かと思われる神のような領域の人々の存在に、愕然として、唖然とした。
こういうの、売った人もいるかも知れないね・・・給食で使っていないことを、祈るよ・・・ちなみに、桐生市の給食食材は、この橋場委員が所属する新田みどり農協から、結構買っています。
それにしても、この“タダで流通する事実”を農協の責任者がバラしたのは、橋場委員の大きな功績だ。
このような方が、瓦礫受け入れ監視員会の委員になってくれたおかげで知ることができた事実。
感謝。
いや〜。良い選定だ。・・・で、どうやってこの委員を選んだの?
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