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(だから、テロに狙われるんだ。岩国)認めたくない日本の憂うべき現状(新日本の黒い霧)
http://www.asyura2.com/12/genpatu23/msg/650.html
投稿者 こーるてん 日時 2012 年 5 月 12 日 23:11:54: hndh7vd2.ZV/2
 

http://blog.goo.ne.jp/adoi/e/859741febbb07a74f8f93b23b9b3429f
認めたくない日本の憂うべき現状
2012-05-10 10:07:59

福島の原発事故の件については、私もすっかり呆れており、これ以上関連記事を掲載することにどれだけの意味があるのか、疑問に思っているところです。そんな最中、私の情報提供ソースから、日本の裏核産業に関してまたしても情報が入ってきました。

相変わらず確認の取り様がないので、聞いたままを掲載するのは憚られるのですが、その内容に一定の合理性が認められるので、未確認情報とお断りしながら、今回の記事ネタとして使わせていただきます。この事件は、大きく報道されたこともあり、綿密に放射線測定を重ねることによって、状況証拠的な裏付なら取れるかもしれません。残念ながら、私は中々現地へ赴けませんので、近くに住む方々の検証に期待を寄せたいと思います。


■三井化学大竹工場に眠る劣化ウラン

 この情報は、先月4月22日、山口県岩国市の三井化学岩国大竹工場の酸化塔で発生した爆発事故について述べています。そして、この事故に関するメディア報道の中にある以下の文言について詳細に触れています。

「この工場には、放射性物質である「劣化ウラン」が入ったドラム缶をおよそ3,400本保管しているということだが、異常はなく、被害もなかったという。」
 報道ソース(FNN)
 http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00221770.html

地元自治体も「劣化ウラン」は寝耳に水だったようで、管轄の文部科学省に安全確認を要請した模様です。

「同社は3月28日と爆発があった4月22日以降の保管倉庫と周辺の放射線量が毎時0.22〜9.31マイクロシーベルトを示し、「事故前後で数値は変わっていない」と説明したという。」
 報道ソース(中国新聞)
 http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201205020009.html


写真1:三井化学大竹工場(山口県岩国市)
    黄枠内が工場敷地


写真追1:1回目の爆発


■原子力発電所の2次産業

三井化学大竹工場は原子力発電所の使用済み燃料から発生する「核燃料廃棄物(アイソトープ)」を扱っているとのことです。ここで今一度、原子力発電所が実際に行っている業務を優先順位の高い順から箇条書きにしてみます(裏ビジネス含む)。

 1.プルトニウム生産 − 兵器用
 2.トリチウム生産 − 水素爆弾、中性子爆弾、核融合実験炉の材料
 3.アイソトープ生産 − 医療用、実験資料、蛍光塗料、LED照明、兵器用

あれ?発電は?と思われた方も多いと思いますが、実際には、発電はこれらの工業生産過程の余剰熱を使って水蒸気タービンを回しているだけのことであり、原子力発電所の存在意義とはまさに、放射性物質の生産にあるとも言えます。その意味では「使用済み核燃料」とは、立派な工業生産物であると言えましょう。しかも、上記のリストから分るように、その多くが軍事目的(兵器生産)であり、一般には民生用と思われているアイソトープに関しても、その使用目的のほとんどが軍事用であることは、もはやこの業界での常識となっています。


■劣化ウラン弾は兵器用アイソトープの主力生産物

兵器用アイソトープから生まれるのが劣化ウラン弾です。劣化ウラン弾には大きく分けて二種類有ります。

 1.アイソトープ弾:住民や家畜を放射能で殺す(ウラン238は含まない)
 2.炸裂弾:国土、環境に放射能を撒き散らし焦土とする(ウラン238を含む)

劣化ウランはその硬質な物性のため、弾頭部分など兵器の構造材に再利用されていると喧伝されていますが、現実には、放射能による生物殺戮兵器であることは明らかです。私も国際軍事評論家B氏から、劣化ウラン弾に関する米陸軍軍医による過去の研究論文をお借りして読んだことがありますが、その中に、"人体(使用する兵士も含む)に非常に有害な為、使用は好ましくない"と、劣化ウラン弾の配備を問題視する記述があったのを覚えています。

これらの爆弾は湾岸戦争やアフガニスタン戦争で米軍に使用され、その放射能が偏西風に乗って、戦地だけでなく、日本を含む世界中が汚染されてしまい、その結果、自然背景放射の100万倍も汚染されたことは、これまで劣化ウラン問題を調査されている方ならとっくにご存知のことかと思います。


■三井化学大竹工場は劣化ウラン弾の秘密工場だった

以上までは前置きです。この情報源はここから恐ろしい日本の暗部について語り始めます。それは、三井化学大竹工場内に、

 1)アイソトープ爆弾の弾頭工場、
 2)炸裂弾の小弾頭(炸裂弾に詰め込まれている中身)工場

の二種類の工場が存在し、ここで造られた爆弾弾頭は全て、近くにある米軍の岩国基地に供給されているというのです。


図1:三井化学大竹工場と米軍岩国基地の位置関係

しかも、米軍が保有しているの劣化ウラン弾を製造しているのは、グアム島の米軍基地内と、岩国の三井化学大竹工場の二箇所だけであり、アメリカ本土には存在していない。つまり、三井化学大竹工場こそは、劣化ウラン弾の2大生産拠点の1つだったと言うものです。


■岩国基地の地下に眠る核兵器

以上に加えて、岩国基地の地下に保管されている核兵器群についても詳細なレポートが届いています。それを以下に記述します。

 (1)原子爆弾完成品 72本 (2m×50cm)
   ---長崎級の30倍程度の威力
 (2)アイソトープ弾頭 580個 (40cm×40cmの円柱)
 (3)炸裂弾頭 330個 (40cm×30cmの卵形)
   ---弾頭当りの炸裂小弾数150個

この内、(2)(3)の劣化ウラン弾頭については、どちらも三井化学大竹工場内で生産されたものであるとのことです。また、原子爆弾についてはアメリカ本土から輸送されてきた物であるとのことです。


■大竹工場に今も眠る恐怖の放射性物質

非核三原則とは言っても、本ブログでは、123便事件に絡む日本の核兵器生産、自衛隊の核兵器配備の可能性について、これまで何度も言及してきました。ですから、米軍基地内の兵器庫や寄航する軍機・艦船に核兵器が搭載されているなどというのは、むしろ常識であり今更驚くことではありません。当然の話です。

問題となるのは、日本の民間工場が外国軍のためにせっせと(準)核兵器を製造しているという点です。その秘密工場について、情報からその存在位置を推定してみました。海に面しているということなのですが、航空写真からでは三井化学大竹工場内に適当な工場群が見つかりません。情報を文字通り解釈した場合に考えられるのは、三井化学大竹工場の東側に隣接する新日本石油の精製工場内となります。これまでの日航機事件の調査で、隣接し合う民間工場間で、人や資材を融通し合っていると思われるケースを見てきた経験から、三井化学の出張工場が新日石工場内にあっても特におかしいとは思えません。しかしここでは、疑問符付きながら、大竹工場敷地内における秘密工場の推定位置(工場群の北端)と、そこに保存されている放射性廃棄物(ドラム缶)の数量を図2及びキャプションに示します(*1)。


図2:秘密工場の推定位置と放射性廃棄物の貯蔵庫
   (東側海沿いにある新日本石油精製工場の敷地内かもしれない)
   A:炸裂弾工場: 500kg放射性廃棄物缶が約600本 
   B:アイソトープ弾工場: 400kg放射性廃棄物缶が約300本
   C:核廃棄物貯蔵庫: 同様の放射性廃棄物缶が約3700本

放射性廃棄物缶に納められている放射性物質の構成は

 ・サマリウム(Sm)
 ・プロメチウム(Pm)
 ・テクチニウム(Tc)
 --- 以上で6割 ---
 ・ストロンチウム(Sr)
 ・バリウム(Ba)
 ・テルル(Te)
 ・ジルコニウム(Zr)
 ・他(全50種程度)

となります。セシウム(Cs)に関しては3%前後であり、これらの存在比率は福島原発事故によって放出された放射能性核種の比率とほぼ一緒であると言います。サマリウム147の半減期は1.06×10の11乗年(約1000億年)ですから、宇宙の開闢から現在までの時間(約137億年)を以ってしても、放射線量が殆ど変化ないという大変恐ろしい物質です。蛇足ですが、これらが福島の放出核種の中に同割合で含まれているのなら、今現在、自然環境の中でどのように存在しているのでしょうか?環境中セシウムの測定は一応の目安にはなりますが、サマリウムやプロメチウムなど、セシウムよりはるかに放出量が多い危険な核種についての情報があまりに少なすぎます。

*1 放射性廃棄物:山口県などの石灰岩地帯は自然放射線値が高いと言われていたが、本当なのか?これら放射性廃棄物の影響ではないと言えるのか?今回の情報を基に再調査する必要があるだろう。また、政府が進めている放射能汚染瓦礫の全国拡散の真の理由とは、秘密裏に作られたプルトニウム保管庫(参照:「認めたくない福島の憂うべき現状3」)や、全国の放射性物質取り扱い事業所内に存在する不法な核廃棄物の存在を隠蔽するためなのではないだろうか。


■爆発事故は身を挺した内部告発

最後に、4月22日起きた爆発事故について、情報はこう結んでいます。

 「爆発の原因ですが、人為的に引き起こされたもので、会社のある幹部が行った(中略)・・なぜ、自社の工場をわざわざ爆発させたのか、その理由はアメリカ軍と三井化学と電力会社と日本国政府の陰謀を世間に公表したかったからです。」

これまでの情報が事実であるなら、三井化学や東電など電力会社、日米政府・軍が行っている行為は、日本だけでなく地球の存亡に関わる大きな背徳行為です。人の心に少しでも良心が宿っているなら、この事実を見て見ぬ振りはできなかっただろうと容易に想像されます。この勇気ある内部告発者は今どうなったのでしょうか。たいへん気になります。


写真2:三井化学株式会社
    代表取締役社長 田中 稔一氏
    この情報が事実であるならば、同じ日本国民として
    あなたに問い質したいことが幾つもある


 * * *

日時を正確に覚えていませんが、10年位前、私が住んでいた町にある三井化学の工場が火災事故を起こしました。工場に上がる火を見て市の消防車が出動したのですが、同工場は門を閉ざし、消防関係者を一歩も中に入れませんでした。工場内の私設消防隊が対応するということで門前払いをしたのですが、火の手の上がった工場は、結局焼け落ちてしまったようです。

危険な化学物質があれば専門的な消化方法を取らざるをえないことは分ります。しかしそれがいったい何なのか、工場は地元に何も説明をしなかった。その後、「三井化学は何かヤバイものを作っている」という噂が町中に流れたのは言うまでもありません。

今回の情報についても真偽は不明です。しかし、「認めたくない福島の憂うべき現状」でお知らせした内容とその背景は全く変わりありません。原子力発電という大義名分が全くの虚構であり、その実態は、日本国民と世界の人民を欺く世界的な核兵器産業であるという告発です。そして、大竹工場の件が事実であるなら、米軍だけでなく我が日本国も湾岸戦争、イラク戦争、そしてアフガニスタン戦争の間接的加害者であり、劣化ウラン弾によりばら撒かれた放射能の影響により、イラクで急増している癌・白血病や奇形について国際的にも重大な責任を負う立場ということになります(*2)。

もちろん、その告発内容は、本ブログのメインテーマである「JAL123便日航機墜落事件」とも密接に絡みます。核が生み出す巨額の金に酔いしれ、その核で世界規模の殺人行為を繰り返す非道の輩とは、まさに123便と乗客乗員の命と共に秘密を隠そうとしたグループと重なります。これから始まる新シリーズ「見えざる人々と神の鉄槌」は彼らに対する最終宣告でもあります。鉄槌が下るその前に、神の前に跪き許しを乞うことを、私は強く求めます。

*2 劣化ウラン弾によるイラクでの被害状況:下記のURLをご参照ください。
「劣化ウラン弾による被害の実態と人体影響について」
http://www.jca.apc.org/stopUSwar/UMRC/du_human_effect.htm


写真3:京都、木嶋坐天照国御魂神社の三柱鳥居


ET IUDICABIT GENTES ET ARGUET POPULOS MULTOS ET CONFLABUNT GLADIOS SUOS IN VOMERES ET LANCEAS SUAS IN FALCES NON LEVABIT GENS CONTRA GENTEM GLADIUM NEC EXERCEBUNTUR ULTRA AD PROELIUM
DOMUS IACOB VENITE ET AMBULEMUS IN LUMINE DOMINI
主は国々の争いを裁き、多くの民を戒められる。彼らは剣を打ち直して鋤とし
槍を打ち直して鎌とする。国は国に向かって剣を上げず
もはや戦うことを学ばない。
ヤコブの家よ、主の光の中を歩もう。
(イザヤ書 第2章4,5節)

管理者 日月土

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コメント
 
01. こーるてん 2012年5月12日 23:14:10 : hndh7vd2.ZV/2 : txKoq6KBVw
転写終了。

02. 2012年5月12日 23:57:04 : rWmc8odQao
日本が50以上の原発と大量のプルトニウムを抱え込んでしまった本当の理由
http://blogos.com/article/38872/

「冷戦時代に佐藤栄作が立てた「『核兵器なしの核の抑止力』を持つために原発を作り、プルトニウムを備蓄する」という戦略を、ベルリンの壁が崩壊してからも20年以上も方向転換せずに、走り続けて来てしまったことにある」

慣性の法則の効きすぎ…
エネルギーの問題じゃない。はじめから軍事の問題ということですかね。


03. 2012年5月13日 00:53:54 : JGHJK4L2Vf
目の付け所が頭死罵ではなくシャープですね。

04. 闘うアポロ 2012年5月13日 04:55:24 : ZgXRaOqtyxi.A : Ts2y1gsGH6
投稿記事の三井化学岩国大竹工場に関する「劣化ウラン」の保管されている状況に
ついて誤解が散見されますので、内部事情を知る人間の一人として、訂正いたしたいと思います。
投稿文の本意、特に米軍の劣化ウラン弾の使用に激しい怒りを持っておられることについては、私も深く同意しております。また、東電福島、否や、日本の原発が深い闇の世界に包まれていること、さらに日本の権力層が多くの不正、犯罪に手を染めて来たこともよく承知しています。
しかし、投稿文の中で、

@三井化学の保管している「放射性廃棄物」が米軍の劣化ウラン弾に使用されて
いることは、断じて有りません。倉庫に収めて厳重に保管され、IAEAの
定期的な査察も受けて、員数・在庫量の確認を厳しくチェックされています。
 
放射性廃棄物がドラム缶に何千本あるのは事実ですが、全てが劣化ウランでは
 なく、40年前頃に化学製品の開発製造に使用されたウラン担持型の無機化合物
 の触媒と言われるものです。砂粒にウラン酸化物が少量くっついていると想像
して下さい。それでも集めれば少量と言えども量が量ですが。

A秘密の核兵器工場が工場のどこか、または隣接事業所の一画にあるとうのは、
余りにも想像が過ぎます。そんなことは、有りません。

幾らIAEAが原子力の国際的な推進機関だからと言って、彼らが査察の数値を
 誤魔化して国連本部に報告したり、IAEAが三井化学と結託して岩国の米軍
から依頼を受け、兵器弾薬を受託生産するようなことが現実に出来るとお思い
ですか?縦しんば、米軍が日本の会社に委託するとしても、三菱重工業か日本
製鋼所にやらせるでしょう。彼らは兵器を作るプロですから。しかも日本は、
一応、武器輸出三原則を建前にしています。こっそりやったとしても、いつか
バレてしまうでしょう。劣化ウラン弾如きでそんなリスクを日本政府が冒す
でしょうか?原発のプルトニウムなら想像出来ますが。)

B今回の4月22日の爆発事故は(工場)幹部が内部告発のため引き起こした
ものという「テロリスト説」は、いただけません。何よりも「犯行声明」が
出されていないのです。また、正義感に駆られたその幹部が現場の作業員を
殺してまでも「告発」するのでしょうか?
事故に至る経過の公式情報から推定しても、「テロリスト」が爆発した反応器に
何か仕掛けを行うことは、不可能です。爆発の原因は、純粋に化学的、技術的な
ものです。

C投稿者(こーるてん様)ご自身が「市の消防車が出動したのですが、同工場は
 門を閉ざし、消防関係者を一歩も中に入れませんでした。工場内の私設消防隊が
対応するということで門前払いをしたのですが、」と書いておられますが、
 事実誤認でないでしょうか?
 
「石油コンビナート等災害防止法」によって厳格に管理される石油化学工場が
 市の消防車(公設機関)を門前払いすれば、工場長どころか三井化学の社長は、
国会の委員会にでも呼ばれて叱責され、クビにされてしまいます。
 門を閉めたのは事実でしょうが、それは火事をも恐れぬ新聞記者・ケメラマンや
野次馬の一般人を火災現場に入れたりすれば、二次災害が起こったとき、多くの
 死傷者が出ることを防ぐため公設機関から門を開けないよう厳命されている
のです。間違った「伝聞情報」ではありませんか?

以上、長々と書かさせていただきましたが、工場の現状を知るものとして、
誤解とそれによる間違った風説が広がるのを見るに忍びませんでした。

だからと言って、事故は飽くまで三井化学の責任であることは言うまでもなく、
工場の情報公開については、もっともっと進めなければいけません。



05. 2012年5月13日 05:15:11 : RHIWgaWLgA
ウランも岩盤の中に存在しているかぎりは害もないものなのに、ひとたび掘り出した
あとは、永遠に管理しなければならなくなる。さらにウランは核分裂して死の灰にな
ると、億倍といっていいくらい危険度がます。とこらが、火事、地震などでばら撒か
れることになる。そして、空間線量だけ測って大丈夫というずさんなことになる。

百万分の1グラムでも危険なものがトン単位である。そしてたいがい測定はむずかしい。

劣化ウランは遺伝障害がこわい。ライフの表紙に載った、湾岸戦争帰還米兵の子供
は、肩から手が出ていて、両脚とも義足でした。


06. 2012年5月13日 07:40:13 : Dgs0FvZXk2
> C投稿者(こーるてん様)ご自身が「市の消防車が出動したのですが、同工場は門を閉ざし、消防関係者を一歩も中に入れませんでした。工場内の私設消防隊が対応するということで門前払いをしたのですが、」と書いておられますが、
 事実誤認でないでしょうか?

情報をありがとうございます。

大宮の三菱マテリアルには、劣化ウランが200トンあります。
むかし、ここで核燃料棒を製造していたからです。
市消防は、消防職員の安全が確保されないと、門から中に入りません。
ですから、三菱と安全協定を締結します。
災害の初めは、工場の消防隊で対応します。
そして安全協定に基づいて、市消防隊です。
私たち付近の住民は、市に三菱に対して安全協定と課税を要求しました。
消火剤、消火車両や住民避難などの費用です。
今は、市が独自に課税できます。
大竹がだめなら、広島県や近隣の市町村に課税をしていただきましょう。


07. 2012年5月13日 07:51:58 : tfMe53xdLs
>04. 闘うアポロさん

日本の各地にウランが保管されているようで、特に化学工場に多いようです。
このウラン担持型の無機化合物って何でしょうか。どんな特徴が有り、何故今は作られていないのでしょうか。


08. 闘うアポロ 2012年5月13日 15:34:41 : ZgXRaOqtyxi.A : Ts2y1gsGH6
>07.さん

触媒になる金属(ここでは問題の酸化ウランのことですが)は、本来、高価なもので、製造コストを圧迫する(コスト的に製造原価に合わない)ため、目的とする化学製品の製造段階において、使用量を出来るだけ少なくしなければなりません。また、触媒の濃度(単位量当たりの金属の量)が高いと逆に製品製造時の「反応効率」が低下するということが多く有ります。
そこで、専門的になって恐縮ですが、高価なウラン金属を無機化合物(私も何か知りませんが、おそらくシリカのような砂粒のようなものでしょう)に対して、化学合成反応によってくっ付けて(これを”担持”と言います)、そうして出来上がった「触媒」を製品の製造(これも合成反応と言います)に使用します。

さて、三井化学は当時、この触媒を使用して何を作ろうとしたか、ですが、繊維の原料になる中間化学製品を作ろうとしたようです。今から40年位のことだそうですが。でも多大なコストと時間・労力を投入しましたが、成功しなかったようです。こんなことは、化学業界ではよく有ることなのです。
当時、三井化学だけではなく、国内外の化学企業がこぞって、ウラン触媒を使用して同じ化学製品を開発しようとしましたが、成功しませんでした。

また、仮に成功したとしても、最終製品に微量でも放射性物質が混入しているとなれば、消費者、否や、人体に影響を与えるわけですから、製品開発を断念していたでしょう。政府・国側が言う国民の中の所謂「核アレルギー」によって、現実化は
困難だったでしょう。(当然と言えば当然です)

その後、放射性物質を使用した汎用化学製品群の開発は、国内でも海外でも全く行われていません。ある意味でコスト的にも予防医学的にも(悪名高い)「市場原理」が働いたのでしょう。そんな危険な製品は、だれも買いませんから。

さて、そのような危険な放射性物質が何故、何十年も工場の一画に保管されている
のか、と言うことですが、要は国内外で引き取って回収し処理する処分場がないからです。この問題は、原発の「使用済み核燃料棒」の処理と同じなのです。

使用済み核燃料棒の場合は、「プルトニウム抽出」の目的のため、まだ「六ヶ所村」で処理する(?)ことになっていますが、その他の大小有象無象の放射性化学物質は処理出来るものではなく、また、そのような技術も更に莫大なコストが掛かって出来ないのです。「埋立処分」するしかないのですが、ご存知のように処分場を決定することも出来ません。当たり前のことですが、杜撰な原子力行政の下では
この問題は、解決出来ないのです。

文科省や経産省が如何にデタラメな組織かがこのことでもよく分かります。


09. 2012年5月13日 20:13:11 : tgzbPdHwxM
> 文科省や経産省が如何にデタラメな組織かがこのことでもよく分かります。

そうなんだよ。
化学業界は、モナザイトもあるんだ。
みんな自社あるいは、倉庫で管理しているんだ。

むかしは、陸軍が原子爆弾を製造するから、ビルマで採掘したんだ。
そして大日本帝國の本土に持ち込んだだよ。
だから、民家やマンションの一室に保管してあるんだ。
こまったことだ。

まだあるんだ。
海軍が六フッ化ウランを製造して、それを、今の小学校と中学校に隠したんだ。
私が子どものころ、触ったりしていた。
ともかく危ないので、どうにかしてほしいよね。


10. 2012年5月14日 04:29:37 : cZvt0TA4OA
ウラン採掘のときの選鉱くずによる被害

[引用]

ペンシルベニア州のピッツバーグから32キロ離れた人口一万一000人
の町キャノンスバーグでのこと。ウランの選鉱くずを埋め立て、土砂と多
孔質の鉱滓でおおった。汚染地区は町に寄付され、町はそこを運動場にし
た。

 一九八0年、この小さな町で若死にする人が異常に多いように思えることに一部の住民が気づい
て不安になった。住民の一人、主婦のジェニス・ダンは、夫とその兄弟、そして彼女自身が腫蕩に
なり、義理の姉が肺がんになり、義母ががんで死んだことに疑問を持ち、近所の人たちのようすを
調べた。四五世帯で六七人ががんになっていたことがわかった。「堆積場に最も近い三つの通りで
は、どの家にもがん患者か、がんに関連した病気で死んだ人が最低一人はいました」と、彼女はイ
ギリスのジャーナリスト、シルビア・コライアーに語った。会社の敷地跡沿いにある墓地の横に住
んでいた退職鉄鋼労働者のケニー・デービスは、彼の一家の死亡証明書をジェニス・ダンに見せた。
近くに住んでいた彼の近親者のうち一五人ががんで死んでいた。祖母、両親、三人の姉妹、四人の
おじ、二人のおば、それに、おぱの配偶者二人などである。デービス夫人も乳がんにかかっていた。
一九七九年当時のハイスクールの生徒三八五人中少なくとも二人ががんになり、三人ががんです
でに死亡している。


11. 2012年5月14日 05:40:38 : tfMe53xdLs
>08. 闘うアポロさん
ご丁寧な回答有難うございました。納得しました。>>06さん
>核燃料棒を製造
↓によると
http://www.mext.go.jp/a_menu/anzenkakuho/news/genshiro_anzenkisei/__icsFiles/afieldfile/2009/09/07/1284216_3.pdf
58 三菱マテリアル梶@大宮総合整備センター埼玉30,910 本※1
ダントツですね。>>09さん
>化学業界は、モナザイトも自社あるいは、倉庫で管理
この件に関してはPCBも同じです。うちの会社でも保管してますから。

それにしても核のゴミやこういった化学物質は一度出来てしまうと本当に厄介ですね。


12. 2012年5月14日 13:20:19 : 0qgHPpv989
>同社によると、事故から約7時間後の午前9時から9時半にかけて調べた倉庫と周辺の放射線量は、毎時0・44〜9・31マイクロシーベルト。3月28日の毎時0・22〜9・31マイクロシーベルトとほとんど変わっていないという。
http://www.asyura2.com/12/genpatu23/msg/332.html

検出されたのはガンマ線と推測する。
この強烈なガンマ線を放出している物質は何だろうか?
U−238は、ほとんどガンマ線を出さない。
49.55keVと113.5keVのみ。
U−235のガンマ線。
http://ie.lbl.gov/toi/nuclide.asp?iZA=920235

三井物産、ウズベキスタンとウラン鉱開発で合意。
http://uk.reuters.com/article/2008/07/17/mitsui-idUKT24847820080717
同じ様なジョイントベンチャーをオーストラリアでも行っている。

IAEA文書(176ページ以下)では三井化学岩国大竹工場は核関連施設に分類されている。
>Other facilities
Japan JAERI-Oarai R&D Higashi-gun, Ibaraki-ken x
JAERI-Tokai R&D Tokai-Mura, Ibaraki-ken x
Kumatori R&D Sennan-gun, Osaka x
Mitsui Iwakuni-Ohtake Kuga-gun, Yamaguchi x
Mitsui Toatsu Takai-shi, Osaka-fu x
NDC Fuel Hot Lab. Tokai-Mura, Ibaraki-ken x
NDC fuel laboratories Tokai-Mura, Ibaraki-ken x
NERL, University of Tokyo Tokai-Mura, Ibaraki-ken x
NFD Higashi-gun, Ibaraki-ken x
NFI Tokai-2 Tokai-Mura, Ibaraki-ken x
NRF Neutron Radiation Facility Tsukuba-shi, Ibaraki-ken x
PNC FMF Higashi-gun, Ibaraki-ken x
PNC IRAF Higashi-gun, Ibaraki-ken x
PNC-Oarai R&D Higashi-gun, Ibaraki-ken x
PNC-Tokai R&D Tokai-Mura, Ibaraki-ken x
SCF Tokai-Mura, Ibaraki-ken x
Showa-Kawasaki Kawasaki-shi, Kanagawa-ken x
Sumitomo-Chiba Sodegaura-shi, Chiba-ken x
Uranium Material Laboratory Higashi-gun, Ibaraki-ken x
http://www.iaea.org/Publications/Reports/Anrep2000/anrep2000_full.pdf

1977年から2002年までに東海村で再処理されたプルトニウム6.9トンのうち206キロ(原爆28発分)が行方不明。
http://cnic.jp/english/topics/proliferation/articlesetc/japannuke.html


13. 2012年5月14日 15:29:15 : g4NNGOpN4w
>1977年から2002年までに東海村で再処理されたプルトニウム6.9トンのうち206キロ(原爆28発分)が行方不明。

米国から提供されたプルトニウムは何トン。
30年の日米原子力協定の期限が2018年。
米国に返還したのではないか。


14. 2012年5月14日 18:47:30 : r133y4Egmw
酸化ウランも別な使い道がある。
イランは、2003年に、酸化ウラン(劣化ウラン)に放射線を照射して、プルトニウムを生成、分離したことを認めた。
>In October 2003, Iran acknowledged that it had irradiated depleted uranium dioxide(UO2) targets at the Tehran Research Reactor. According to Iran, experiments took place there between 1988-1992 and involved pressed UO2 pellets prepared at Esfahan Nuclear Technology Center. These experiments used depleted uranium that had been exempted from safeguards in 1978. They involved 7 kilograms of UO2, 3 kilograms of which were subsequently reprocessed for the separation of plutonium.
http://www.carnegieendowment.org/static/npp/Iran_fact_sheet.pdf

15. 2012年5月14日 18:51:08 : r133y4Egmw
日本政府の再調査の結果、行方不明のプルトウムは59キロまで減った。しかし、それでも原発7個分。
>After further investigations, the Japanese government claimed that it could explain where some of the missing plutonium had gone and reduced the figure to 59kg, but that is still enough for 7 bombs.
http://cnic.jp/english/topics/proliferation/articlesetc/japannuke.html

16. 闘うアポロ 2012年5月15日 00:19:09 : ZgXRaOqtyxi.A : Ts2y1gsGH6
>12.さん

「闘うアポロ」です。

私は、勘違いしたようです。保管している触媒は、劣化ウランではないかも

知れません。

見てきたような嘘を付いたかも知れません。他のコメント投稿者に謝罪します。

ついつい投稿文の「劣化ウラン」に気を引かれてしまったのです。


確かに保管されているドラム缶からの周囲への空間線量が高すぎます。

これが事実なら、もしかしたら、かつて使われた触媒の金属は、コバルト60で

しょうか?

酸化コバルトは、今でも化学製品の触媒に使用されています。貴重な金属です

から、他の金属酸化物と「複合錯体」(すみません。専門的になって)にして

使用されています。

なぜコバルト60のような、コバルト59(こちらが通常)と違う放射性

同位体を使用したかと言うと、化学反応のトレーサビリティーを取るためだった

のでしょう。そこは、危険性を顧みない技術者、化学者の純粋な探究心だったの

かも知れません。(これもチョッと変ですが)


インターネットで原子力学会の過去の奨励研究のアイテムを調べてみましたが、

分かりませんでした。


17. 2012年5月15日 06:46:07 : tfMe53xdLs
>16. 闘うアポロさん

http://www.mext.go.jp/a_menu/anzenkakuho/news/genshiro_anzenkisei/__icsFiles/afieldfile/2009/09/07/1284216_3.pdf
の放射性廃棄物は劣化ウランだけでは無いと言うことでしょうか。

γ線を強烈に放射するって「トリウム」も有りですかね?


18. 闘うアポロ 2012年5月16日 00:08:44 : ZgXRaOqtyxi.A : Ts2y1gsGH6
>17.さん

表中の事業所・研究機関に保管されている放射性物質(廃棄物、研究・工業実験用

材料、原料および資機材に分類されるもの)は、幾つかに分類されると思います。


@三井化学、住友化学、旭化成の各工場は、かつて化学工業用に使用されたもの。

固形廃棄物であり、コバルト60の酸化物。大量に保管されています。

A全国に散見される各研究機関は、ビンや缶にまとめてドラム缶に保管されている

もので、主に水溶性の液体であり、酢酸ウラニルのようなウラン化合物つまり

「劣化ウラン」。硝酸トリウムもあります。棒状の金属ウランもあります。

B総合電気系の会社の工場・研究所は、計測機器のγ線源のコバルト60。

C医学・医療系の研究機関は、放射線治療用の、同じくコバルト60。

D原子力関係の事業所は、主に核燃料固形物の酸化ウラン、または核燃料抽出用の

六フッ化ウラン。これらは、劣化ウランと言いません。

Eレンズ等光学材料の会社は、トリウム化合物。

F三菱マテリアルズは、別のコメントに有りましたが、ウラン核燃料棒製造時の

廃棄体で、ウラン化合物の酸廃液でしょう。

G理化学研究所・京都大学は、液体のウラン化合物、「劣化ウラン」でしょう。


半減期140億年のトリウムは、少量ではありながら多くの用途に使われています。

β崩壊なので外部被爆は、怖くありませんが、問題は、製品製造時、廃棄時の内部

被爆が怖いです。


保管管理している事業所がこんなにも多いとお思いでしょうが、これでも何とか

所在地と量がまとまったのです。2003年に国内研究の総本山である理化学研究所

で、放射性物質の杜撰な管理が明らかになった時、あの悪名高い文科省ですら

危機感を募らせて全国の事業所・工場・研究機関に実態調査と管理強化を命じ、

何とか今の姿になったのです。その後、不作為なのか、改善も行わず放置されて

いるのは、ご存知の通りです。


19. 2012年5月16日 18:01:46 : tfMe53xdLs
>18. 闘うアポロ さん
有難うございました。

20. 2012年5月17日 11:27:32 : 9Dk9yTUm2w
>Eレンズ等光学材料の会社は、トリウム化合物。

近所に○○光学があるんだ。
そこには、トリウムが厳重に保管されている。
古墳みたいな建屋だよ。
社長の○○氏は、その近くに家を建てて住んでいる。
社長の話しだけど、「政府は保管所を建設してくれないので、親子2代で保管している」そうですよ。
建屋の近くに住んでいるのは、住民のへの担保だそうです。


21. 2012年5月17日 16:55:19 : FC5OBmnz9g
よく見ると写真が転載されていません。
http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/be/82fc49b1907f6b8955c8ecddfdc14204.jpg
一目で原爆とわかる写真です。

22. 2012年9月18日 22:45:53 : L7CfCN6b8o
↑これ、日本ですか??

23. 2014年12月23日 11:57:09 : vGpiZkkOVA
過去スレのソース削除ウォッチャーです。

投稿者さん、これらが二つとも消えてました。

報道ソース(FNN)
 http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00221770.html
報道ソース(中国新聞)←最近の記事のみ
 http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201205020009.html


あとは、>>11 >>14 >>17の皆さんが紹介されたものも消された模様です。
海外の情報は比較的に削除されないのか、重大な記事だったりするのに残っています。

例えば・・
>>15さんのhttp://cnic.jp/english/topics/proliferation/articlesetc/japannuke.html 

タイトルからして不吉です。  Japan's Nuclear Ambitions
なんちゃらかんちゃらと強弁をして政府が絶対に廃炉にしない理由がわかりそうです。
自動翻訳でもいいから読んでみたほうが良さそうです。


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