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小出さんNY講演会での合同記者会見で、Dr.布施さんのところです。
《二本松市は 300キロベクレル/平方メートルと政府は発表している。
それでも ここは避難区域ではない。
現在、実際の計測値は、12,000キロベクレル平方メートルである。
そして、ここで人々は普通に生活している。
これも政府が過小に数値を公表している一つの事例である。
この事実は日本のマスコミでは、報道されていない。》
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portirlandさんのブログより
http://portirland.blogspot.jp/2012/05/201254.html
【書き起こし】小出裕章氏・布施純郎氏・中山憲氏などの合同記者会見。2012年5月4日 ニューヨーク
<布施先生>
以下の3つのことを主張します。
@内部被曝に関する情報の規制が存在し、市民の内部被曝に対する警戒心がなくなっている
A首都圏にもホットスポットが存在し、健康被害が実際に存在している
B内部被曝を軽視した政策、食品基準、汚染がれき処理が行われている
まずは、@の内部被曝に関した情報の規制が存在し、市民の内部被曝に対する警戒心がなくなっている点から。
事故当時から現在まで、政府からは、安全であるという情報だけで、テレビ新聞からも正しい情報が発信されない。
政府が発表する被害の数値、汚染の数値は、海外の機関が発表する数値とは食い違っており 過小な評価と思わざるを得ない。
日本の多くの医師は内部被曝に無関心であり沈黙している。
日本の甲状腺学会などの各医学会も同様である。
日本の医師たちは内部被曝の教育を受けておらず、マスコミの安全であるという報道と 政府の安全であるという主張を信じている。
内部被曝について。
内部被曝は吸入と食物摂取による放射性物質の蓄積である。
ECRR等は「内部被曝のリスクは外部被曝のリスクの200倍から600倍」と言っている。
内部被曝による被害はがん等の悪性質感に限らず、免疫力低下などの免疫疾患などがある。
日本政府は内部被曝と、それによる健康被害を小さく評価している。
A首都圏のホットスポットについて
すでに、倦怠感・下痢・鼻血・喉の違和感・胸痛・湿疹などが発症している。
これからは、子どもの子供の甲状腺疾患・大人のガン・糖尿病ほか・あらゆる症状が増えてくるのではないかと考えている。
これは関東から東北を拡大した汚染図である。
そして関東地方にはホットスポットが散在している。
ホットスポットは気象条件、風や雨等により発生する恒常的な汚染地帯である。
二本松市は 300キロベクレル/平方メートルと政府は発表している。
それでも ここは避難区域ではない。
現在、実際の計測値は、12,000キロベクレル平方メートルである。
そして、ここで人々は普通に生活している。
これも政府が過小に数値を公表している一つの事例である。
この事実は日本のマスコミでは、報道されていない。
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