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電事連会長が再稼働へ最大限の努力するそうだ・・・何するの?
http://blog.goo.ne.jp/genshiryoku_2011/e/09686717db3601048d5e1336264ee9de
2012年05月07日 がんばれ福島原発!
電力会社でつくる電気事業連合会の八木誠会長(関西電力社長)は、北海道電力泊原発3号機が
定期検査入りし、日本の原発50基が全て停止したことを受け、
「立地地域をはじめ広く社会の皆さまからの信頼回復に努め、できる限り早く原子力を再稼働できる
よう最大限の努力を続ける」とのコメントを発表した。
また「再生可能エネルギーや省エネルギーとともに、原子力発電はこれからも大変重要な電源である
と考えている」と改めて強調した。
今まで国民を上から目線で見てきた電力会社の連中が始めて味わう国民の底力!
国と一緒に「安全・安心」を言い続けることで、国民を納得させてきたが・・・
今回は、国と組んでも絶対的な信頼を失った原発技術の信頼を取り戻すことは不可能に近い。
事故後の国民への、国と電力各社の対応は、事故前のスタンスと何も変わることなく
上から目線で事を運ぼうとしてきた・・・それで、思ったとおりに再稼動できると過信していたのだ。
再稼動の条件から、耐震対策を除き、且つ防水対策さえも計画とするような小手先対策しか
施さずに再稼動させようとすること自体がナンセンスだ。
本気で、津波対策(防水対策)と耐震対策をしようとするなら原発を作り直さなければならない
ことは、原子力に携わった技術者ならば、誰もが分かる事だ。
従って、原発の再稼動はあり得ない。
それを隠して再稼動へ最大限の努力をするということは、最大限の嘘を突き通すとしか聞こえない。
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