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京都大学大学院 工学研究科 河野益近
「島田市の試験償却前後における松葉の放射能調査結果について」
http://sokuteisitu.plumfield9905.jp/wordpress/wp-content/uploads/2012/04/%E8%B3%87%E6%96%99%EF%BC%94%E5%B3%B6%E7%94%B0%E5%B8%82%E3%81%AE%E8%A9%A6%E9%A8%93%E7%84%BC%E5%8D%B4%E5%89%8D%E5%BE%8C%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%91%E3%82%8B%E6%9D%BE%E8%91%89%E3%81%AE%E6%94%BE%E5%B0%84%E8%83%BD%E8%AA%BF%E6%9F%BB%E7%B5%90%E6%9E%9C%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6.pdf
【投稿者コメント】
結果をみると、松葉サンプルで、降雨の影響を除き、試験焼却によって、比率で150〜180%増加しているものがある。ベクレル数では約0.8〜1.5ベクレル/Kg増加している。
誤差範囲は、降雨の影響がない場合、20%程度の誤差はありうるとしているが、それを差し引いても、有意な放射性セシウムの増加がみられている。
試験焼却量10トンで、周辺のセシウム沈着が約1ベクレル増加するとすれば、島田市の受け入れ予定トン数である年間5千トンとなると、1年後には、500ベクレル/Kgの増加となる。こうなると、人体に影響のでるレベルまで、島田は汚染され、さらに、子供を産み、育てるには、リスクが高すぎる環境になってくる。
お茶にとっても、今のやり方の瓦礫焼却は、風評被害ではなく、実害であることが証明されたといっていい。確実に焼却場周囲の茶葉の放射性物質は上昇してゆく。東京では、すでに同様の焼却が日々なされており、土壌汚染の程度も日々少しづつだが確実に悪化しているのではないかと危惧される。空間線量があがっているという投稿もある。
フィルターで、気化された放射性セシウムは筒抜けなのだから、(環境省南川次官も説明会で反論できず、ほぼ公認済み 99.9%は根拠がない神話である)、あたりまえといえば、あたりまえの測定結果である。こうなると、桜井市長は、独断で、島田市を、実害の渦に巻き込むことになる。バンダジェフスキーグループが確認しているように、疲れやすい、病気が治らない、心筋梗塞、癌での死者が増える、出生率が低下する、乳幼児の突然死が増えるといったレベルで、少しづつ、少づつ、地域を蝕まむような形でだが。マスコミが報道しなくても、これは、隠すことはできなくなるだろう。
以下、このデータに関連した署名サイトです。
静岡放射能汚染測定室
「瓦礫広域処理の見直しを求める要望書に賛同をお願いします」
http://sokuteisitu.plumfield9905.jp/2012/04/28/
PC、携帯署名サイトへのリンクがあります。
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