21. 2012年5月07日 20:49:56
: esmsVHFkrM
>>20、私は>>19だが、私の>>19は>>15に対するレスだが、それを「ケンカを売られたようだが」と言う君は>>15か。IDを見ると>>15と異なるが紛らわしいな。「ケンカを売られたようだが」とレスするのならマナーとしてその点をはっきりしておいてもらいないものだな。 君が>>15であるならば、、 なんだ、結局私の>>14には異論があると言うことじゃないか。それだったら、「14様 お説のとおり、100%賛同」なんて追従をそもそも言うなよ。君が 「「本物の左翼」も同様(笑)。「そいつらはどこで何をやっていたんだ!」」 なんて左翼も同じだなどと言い出したから、そしてそれじゃ左翼があんまり可愛そうだから、歴史的事実を指摘したまでだ。事実は事実だ。 それが気に入らないからといって、それで今度は「右翼=全部極悪、という極端な考えかたはかえって危険だ」なんて、>>15で自分の言ったことはかなぐり捨てて、まあ調子のいいことだ。さぞかし「偽者の右翼」も「本物の右翼」もみんなで喜んでいることだろう。 また、君が>>15であってもなくても、、 反原発運動は結局原発を止めそれを廃止できなければ意味がない。これに参加するものはその出自を問わず歓迎して運動としてのパワーを高め原子力ムラに勝っていかなければならない。その点において「もう左だ右だなどと言っている状況ではない」との君の主張にはまったく賛成だ。現にコメ履歴を見てもらえば分かるように、「管は信用できない」という声が阿修羅の多数派であった中にあって私は「管の反乱」を「反乱軍を見殺しにしてどうする」と積極的な評価を主張して来た。それは、反原発運動が勝つためにはこれに役立つものはなんでも受け入れ促進していく必要があるとの信念に基づくものだ。 しかし、運動論としてそうであっても、思想の責任の問題は別だ。 政治思想はファッションではない。それは結局人の行動を規定する。右翼が福島以前において反原発運動に敵対しこれを暴力をもって威嚇、迫害してきたことも、左翼がその一層の孤立を厭わず反原発をはじめとする市民、住民、患者運動等の支援に立ち上がったのも思想的な根拠がある。それが私が>>19において述べたことだ。これは福島以後においてもまったく変わっていない。現に右翼保守の大多数は依然として原発擁護推進だ。右翼の活動家は今でもこのビデオに見るように反原発運動の平和的な抗議申し立てに対して暴力で威嚇妨害している。 たとえ右翼保守のごく一部が反原発的な言動を始めたからといって、それが運動論として歓迎すべきものだとしても、それを政治的に利用すべきものであるとしても、右翼保守思想が現に今行っていることを不問に付すことはできない。どさくさにまぎれて、「本当の右翼」は反原発で原発推進は「偽者の右翼」などというごまかしを許すわけには行かない。反原発に左右はないなどと言うもっともらしい欺瞞に騙されるわけにないかない。 もしそれを許すならば、少数の右翼が反原発を唱えることで右翼保守思想のアリバイを確保する間に右翼保守の本体は依然として原発推進を支持し原子力ムラの走狗となって平和的な反原発運動を暴力を持って威嚇妨害することを続けるだろう。それが今われわれがこのビデオに見ている状況だ。この板に、ビデオの右翼は「本物の右翼」ではない、「偽者の右翼」だとのコメが湧いてきているのは偶然ではない。 もし世の中に「本当の右翼」がいるのならば、この「偽者の右翼」を止めて見せろ。この「偽者の右翼」の前に立ちふさがってその暴力を自ら引き受けて見せろ。右翼に異常に甘い警察に対してそれはおかしいと詰問して見せろ。そのとき初めて「本当の右翼」はその思想的責任に直面することになる。なぜなら、そのとき「本当の右翼」が直面することになるのは福島以前に自分たちが支持し加担した「右翼」そのものだからだ。それへの否定と反省なくして反原発はありえない。 予言しておく、今反原発を主張するごく少数の右翼保守は福島事故によって反原発が国民世論となっているから口先でそう言っているだけで、状況が変わればすぐにその主張を変える。現に国民世論が原発容認だったころは積極的に原発推進を主張し反原発運動を暴力で攻撃していたではないか。今反原発を言うのなら、その様な過去の自分の政治的言動への反省はないのか。それと同じことが今でもおなじ右翼によって行われていてもそれはスルーか。あれは「偽の右翼」だから自分とは関係ありませんか。そんな自分勝手で都合のいいことが許されると思っているのか。 だから、少数の右翼による反原発的な主張はそれはそれで歓迎して運動論として徹底的に利用しよう。しかし、同時に右翼保守思想の思想的な責任を問い続けよう。そうすることによって右翼を反省させ本当の反原発に転換させられる(まあ連中に良心があれば)かもしれないし、それが適わなくても右翼が原子力ムラの走狗として反原発運動を暴力で威嚇妨害し続けることを抑止することができる。 右翼は、このビデオが右翼の典型だとして喧伝されて始めて口先以上の行動を取らざるを得なくなる。 「反原発に左右はない」と格好よく言いたい。しかし、現実はまったく異なる。このビデオを見ろ。今もなお右翼は平和的な反原発運動を暴力で威嚇妨害しているのだ。 もう右翼保守にはだまされない。それが福島の大事な教訓のひとつだ。 |