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対象地域外から放射性物質
http://www3.nhk.or.jp/lnews/hiroshima/4004422421.html
05月02日 18時54分 NHK広島放送局
原爆投下直後に降った放射性物質を含む、いわゆる「黒い雨」について調査している研究者が、2日広島市中区で会合を開き、これまで国が黒い雨が強く降ったと認めていない地域の土壌から、黒い雨が原因とみられる放射性物質が測定されたことなどが報告されました。
広島市中区で開かれた会合には、黒い雨について調査している研究者でつくる「広島“黒い雨”放射能研究会」のメンバーなど10人が出席し、最新の研究成果を発表しました。
この中で金沢大学の山本政儀教授は、広島市安佐南区や佐伯区で黒い雨が強く降ったと国が認めていない地域に戦後建てられた複数の住宅で軒下の土壌を調べた結果、黒い雨が原因とみられる放射性物質が測定されたと報告しました。また、県立広島大学の冨田哲治准教授は、被爆者3万7000人余りについてがんで死亡するリスクを40年近く追跡調査した結果、黒い雨が強く降った爆心地の西から北西にかけての地域では、ほかの方角と比べてリスクが高かったと報告しました。
黒い雨をめぐっては広島市が「国が認定した範囲の約6倍の広さで降った可能性がある」とする調査結果をまとめたのを受けて、国の検討会が援護の対象地域を広げるべきかどうか検証しています。
研究グループでは、今後も黒い雨の実態解明を進めることにしています。
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