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http://www.mbs.jp/news/kansaiflash_GE120501174700564561.shtml
原発再稼動 小浜市民から反発相次ぐ
おおい町に隣接する福井県小浜市で、原子力安全・保安院による住民説明会が開かれましたが、住民からは再稼働に反対する意見が相次ぎました。
小浜市で行われた説明会には、市民ら120人が参加しました。
小浜市は、大飯原発があるおおい町に隣接し、市民の半数にあたるおよそ1万6,000人が原発から10キロ圏内で生活しています。
説明会で保安院は仮に福島のような事故が起きても、非常用電源が確保されていることなど安全性を訴えましたが、参加者からは再稼働に批判的な意見が相次ぎました。
「国会の事故調査委員会が結論を出すのを6月めどとしているわけだから、軽はずみな断言はよしてくださいよ。近くに住む住民の命をいつまで保証できるのか。政府、事業者も末代、私たちの命を守ってくれるのか」(参加者)
小浜市では、市議会で「原発からの脱却を求める意見書」を全会一致で可決するなど、原発反対の立場を示しているほか、立地自治体なみの安全協定の締結も求めています。
一方、滋賀県では地震学や原子力工学の専門家を招いて、原子力防災専門委員会の初会合が開かれました。
委員会には原子力安全・保安院の担当者らも出席し、再稼動に向けたストレステストの1次評価の妥当性などを説明しました。
これに対して委員からは、調査報告の中身について厳しい意見が出されました。
「日本海側にはプレート境界がないから、大津波がおこらないと本当に原子力安全・保安院はそのように考えているのか? そんなこと絶対あり得ない」(神戸大学 石橋克彦名誉教授)
保安院は「今後も必要に応じて、京都や滋賀に説明していきたい」としています。
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