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TOKYO-FM TIMELINE 2012.04.23
http://www.youtube.com/watch?v=_RrbrudssbA
(要約です)
ウクライナ人いわく、我々は貧しいから、チェルノブイリ事故があったけれども、原発に頼らざるを得ない。
(未だに5割近くの依存度)
日本は豊かなのだから原発は必要ないだろう。(原発を貧しい国の象徴のように考えているようだ)
ウクライナの食品管理担当者によると、口をそろえて汚染食物が問題だという。
とくに牛乳、キノコ、ベリー類の汚染がひどい。
汚染食品のために多くの子供が被曝した。甲状腺がんの発症率が非常に高い。
26年後の現在も増加している。(ウクライナの正式なデータ)
26年も経つのに全く事故が終わっていないのに驚愕した。
福島の事故はチェルノブイリに比べ大気への放出量が1/7と言うが、
チェルノブイリと違って人口密度が非常に高いので、被害が少ないかどうかはわからない。
4号機石棺が劣化しつつある。200メートルまで近づけたが、26年後の今も5.3-5.4マイクロシーベルト/時。
敷地内は1-2マイクロシーベルト/時。
鋼鉄製のドームでさらに覆う工事が行なわれている。
日本政府と同じように、事故のあった1986年の12月にソ連政府は安全宣言を出している。
日本と違なるのは、自給自足に近い生活だということ。汚染された牧草を食べた家畜をしめて食べている。
通常の3-5倍の甲状腺がん発症率。4年目ぐらいから顕著になる。
それまでは、まさか自分ががんになるとは思っていなかった。
晩発性なので油断していたと悔やんでいる人が多い。
1986-7年には、すでにこれらの被害は高木仁三郎氏らが警告していた。
福島ではこれらの教訓を活かすことができなかった。
以 上
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