★阿修羅♪ > 原発・フッ素23 > 248.html
 ★阿修羅♪  
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ
来月5日、取手でチェルノブイリ・スケッチ原画展 日本人画家の遺作「福島…重ね合わせて」(東京新聞・茨城)
http://www.asyura2.com/12/genpatu23/msg/248.html
投稿者 ジャック・どんどん 日時 2012 年 4 月 25 日 18:13:07: V/iHBd5bUIubc
 



5分間しかいられない至近距離で防護服を着用して、チェルノブイリ原発4号炉、石棺を描いた日本人画家がいた


東京新聞【茨城】
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20120424/CK2012042402000108.html


来月5日、取手でチェルノブイリ・スケッチ原画展 日本人画家の遺作「福島…重ね合わせて」

2012年4月24日


チェルノブイリ・スケッチ原画展のチラシを手にする南條さん=取手市で

 チェルノブイリ原発事故(一九八六年)から六年後、現地入りした日本人画家が放射性物質に汚染された古里で暮らす村人に自問自答しながら描いた「風しもの村」チェルノブイリ・スケッチ原画展が五月五日から取手市のJR常磐線取手駅西口のとりでアートギャラリー「きらり」で開かれる。同市小堀のNPO法人職員、南條なつみさん(58)が「東京電力福島第一原発事故が起きた日本と重ね合わせて見てもらいたい」と企画した。 (坂入基之)
 この画家は東京芸術大学卒業後、画家やデザイナー、イラストレーターとして活躍した故貝原浩さん(享年五十七歳)。原画展は学生時代から貝原さんと親交があった南條さんが作品を所有する「貝原浩の仕事の会」(世良田律子会長)に呼びかけて実現した。
 貝原さんは一九九二年、医療支援のためベラルーシ入りしたNPO法人「日本チェルノブイリ連帯基金」に同行。同所は原発の風下にあり、立ち入り禁止区域になっていた。しかし、そこで農作業をしながら暮らす村人の姿を目の当たりにした。村人は見知らぬ避難場所より、汚染されても慣れ親しんだ古里を選んだという。
 貝原さんは帰国後約二カ月で、子どもたちも含む村人たちの生活や村内の様子を大判和紙(縦六十五センチ、横百八十センチ)に描き、十点を制作した。その後も現地入りし、がんで亡くなるまで計十五点の作品を残した。
 原画には「原発の起こした惨事が決して他人事(たにんごと)ではなく、まさしく、日常に隣りあわせにひそむ私達共通の悲劇です」など一点一点に貝原さんの思いがつづられている。福島の事故を予想していたようにも取れる。
 原画展は五月十一日まで。午前十時〜午後七時。入場無料。  

  拍手はせず、拍手一覧を見る

この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
  削除対象コメントを見つけたら「管理人に報告する?」をクリックお願いします。24時間程度で確認し違反が確認できたものは全て削除します。 最新投稿・コメント全文リスト
フォローアップ:

 

 次へ  前へ

▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪ > 原発・フッ素23掲示板

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。

     ▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪ > 原発・フッ素23掲示板

 
▲上へ       
★阿修羅♪  
この板投稿一覧