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2012年4月24日 朝刊
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2012042402000116.html
地元自治体などから日本原子力発電(原電)東海第二原発(茨城県東海村)の廃炉を求める声が高まる中、原電は六月に原子炉(圧力容器)に核燃料を装填(そうてん)し、発電まで実施する方針だと分かった。
二十三日に開かれた村議会・原子力問題調査特別委員会で、大名美恵子氏(共産)が明らかにした。
大名氏は今月十三日に原発を視察。その際に職員が「(昨年五月から実施している)定期検査の一環として燃料を装填した上で運転させたい。プールに置いておくのは必ずしも安全ではない」と説明したという。原電は本紙の取材に「定検スケジュールとして既に示してある」と核燃料装填の方針を認めた。
東海第二は東日本大震災による津波で、電源や冷却用の海水ポンプを失いそうになったが、かさ上げした防潮壁のおかげでかろうじて事故を回避。冷温停止後、昨年六月に核燃料を取り出していた。
原電の工程表などによると、今年六月に核燃料を再装填し、原子炉を起動。発電(調整運転)まで実施し、定期検査を終える、としている。
ただ、東海第二は安全評価(ストレステスト)の結果が国に提出されておらず、すぐには再稼働はできない。
原電の動きに対し、村上達也村長は「それ(燃料装填)をやったら、おしまいだ。戦時中の突き進む軍部と同じだ」と憤った。
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