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橋下市長、政府に不信感あらわ!政治家主導の安全判断おかしい
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20120424/plt1204241536004-n1.htm
2012.04.24 夕刊フジ
大阪市の橋下徹市長は24日午前、関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)などの再稼働問題をめぐり、首相官邸に乗り込んで藤村修官房長官と会談し、「政治家が安全性の判断を主導するのは絶対におかしい」と述べ、早期の再稼働に反対する考えを強調した。橋下氏が代表を務める「大阪維新の会」の幹事長である、大阪府の松井一郎知事も同席した。
会談は、大阪府市が「原発100キロ圏内の都道府県との安全協定締結」や「使用済み核燃料の最終処理体制確立」など、原発再稼働に向けた“踏み絵”といえる8提案を直接申し入れるために要請し実現した。
橋下氏は会談後、原発の安全性の判断について「原子力安全委員会がコメントを出すべきだ」と記者団に述べ、政府の再稼働手続きに不備があると指摘。松井氏は「政府は、動かないというのが率直な感想だ」と述べた。維新の会は政権与党の対応を批判し、次期衆院選で民主党との全面対決も辞さない方針を確認している。
関西電力筆頭株主の大阪市は、6月に予定される同社の株主総会で、原発を可能な限り速やかに全廃することや、発送電分離などを求め株主提案する方針だ。
これに対し、政府は23日、今夏の電力需給見通しを点検する需給検証委員会の初会合を開き、今年8月が猛暑となった場合、北海道、関西、九州の3電力管内が電力不足に陥るとの見通しをまとめた。中でも、原発依存度の高い関西電力管内の供給力不足は7月が19・3%、8月が16・3%にのぼると見込まれ、電力不足の深刻さが際立っている。
政府筋は「『橋下氏が反対だから再稼働しない』という選択肢も厳しい。(電力不足になれば)結局は政府に批判の矢が来る」と語るが、大阪市関係者は「電力会社が示した数字が信用できるのか。再稼働ありきのデータではないのか」と不信感を強めている。
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