で、関係ないけど、長文を投稿。
（全く関係無いわけではありませんけど。）
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絆潰し第二弾
家族の絆によって年老いた両親や年若き子供を救わんと家に戻った大人は、多くが家族もろとも海の藻屑と消え去った。
では絆のない場合を比べてみる。
絆がそれぞれの命を救った例として挙げられていたかどうか忘れたが、家族であらかじめどう避難するかの話を（少しだろうけど）していた家族は、それぞれが最適な避難を行い、それぞれ助かった。
（この例にないものも、少なくとも一人は生き残っているだろう。）
赤の他人の場合、頓着せず自分だけが最善の避難する。
これと比べても、「津波てんでんこ」の場合は、最適解を実行している。
（津波てんでんこで逃げた場合は、絆のない場合と変わらないので、絆とは無関係である。）
絆に囚われ、家族の救出に向かった場合、双方が助かった場合もあれば、全員助からなかった場合もある。
それは単に津波が到達するまでの時間によるものである。（震源に近い場所ではすぐに津波が到達し、助からなかった。）
助かった場合は、震源までの距離を頭に置いて行動したのでなければ、場合によっては津波に呑まれていただろう。
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では、他の絆はどうか？
ヤクザの親分と子分は固い絆で結ばれている。
地域の絆は、別の言葉で置き換えれば、「村社会」であり、他人を寄せ付けないものである。
原子力ムラの固い「絆」は脱原発の国民の意志を寄せ付けない。
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やくざの例。
親分の非道徳な指示に従い、犯罪に走る。
親分の犯罪を子分が肩代わりする。
こんなことを起こすのが、一部のバカが信奉する「絆」である。
（頭のいい人は、もっと上手に立ち回るんです。以下。）
では、どうすればベストなのか？
当然、親分に害され無いように、上手に親分を諫めることではないか。
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原発は一度事故を起こせば二度と取り返しのつかないものである。（責任なんか取りようが無い！腹かっ捌いて詫びるのは役に立たない「無駄」である。）
だから、最善の方法を取るには、原発を止める（段階的に廃止するのも含む）しか答えはないのである。
（以前書いたことと違うって？それに関しては後述。）
しかし、原子力ムラ社会は固い絆で結ばれているので、滅びの道をひた走る。
結局、「絆」は「幸せに向かう自由」を束縛しているのである。

何かここまでに疑問がありますか？（疑問には答えられないけど。）

で、以前書いた「原発を動かせ」と異なることについての説明
詳しく説明しなければ理解しない人がいるので、説明します。
私は原発の「使用中及び使用済核燃料」の悪用を懸念しています。
特に使用中の燃料には「ウラン型原爆」の材料になる「ウラン」が多く含まれます。
ウラン型とプルトニウム型の原爆の違いは、「リトルボーイ」と「ファットマン」の違いです。
危険なのは「ウラン型」であり、これを作ろうと考えるバカに考える隙を与えないようにしたいのです。
（人が背中に背負って持ち運べるのがウラン型です。いわゆるシオニスト系「テロリスト」（CIAやモサドの下部組織）ならやりかねません。）
だから、現在原子炉内にある使用中の核燃料だけは使いきってから廃炉にしたいのです。
（殺人的放射能からどうやってウランを取り出すのかって？　それが無理ならプルトニウムだって抽出不可能です。MOXも無理だし、フランスでの再処理も無理ってことになります。そのフランスでの再処理が地下核実験になって南洋の島が揺れたのですけど。）
ただし、30年を越えて稼働させるのは、悪用より事故の危険が非常に異様に高くなるので（福島第一の一号機が暴走したのは地震による配管の損傷が第一原因）それは避けるべきだと考えるのです。
（つまりは30年までは燃料のある間だけ稼働し、30年を過ぎたら即時に廃炉です。政府が進める40年は滅びへの道です。）
ですから、稼働に関しては一つ条件が追加されます。
「新たな燃料の搬入をしないこと」
これと安全対策を十二分に行うことが条件です。
（核燃料は３年から５年程度で交換する必要があるそうです。ですから原発はあとせいぜい５年ですべて廃炉です。燃料棒は全てが燃料ではなく、ウラン238も燃料棒の形で入れてプルトニウムを作っていると考えています。これはどう考えても核武装が目的ですね。頭の悪い奴は近視眼的な思考しかしないんですよね。）
私は「段階的脱原発」を求めます。

そうそう、なぜ政府が40年と言っているのかというと、30年だといきなり15機ぐらいが廃炉になってしまうからです。
40年なら5機程度ですから、いきなりの廃炉を減らすための年数でしかありません。
彼らの根拠なんて根拠といえるものでは無いのです。
その点、30年は福島第一一号機の事故を踏まえてのものです。
配管の損傷が第一原因ですから、それより新しいのは絶対条件です。