http://www.asyura2.com/12/genpatu23/msg/151.html
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みなさま
青山貞一です。
ここ一カ月、関西地域の北部にあります福井県若狭湾地域に
15機立地している原発(増殖炉は含まず)が地震、津波など
で事故を起こした場合の影響範囲、影響程度のシミュレーション
を環境総合研究所(東京都品川区)の自主研究として行ってき
ました。
若狭湾に立地している全原発、全風向の3次元流体数値計算
(シミュレーション)が一段落し、収束、発散状況など結果の
チェックましたので、以下に暫定公表いたします。
◆緊急連載:ERI版SPEEDIによる原発事故の影響範囲推定
◆青山貞一・鷹取敦:ERI版 SPEEDI ベータ版ほぼ完成
http://eritokyo.jp/independent/aoyama-col999.htm
◆青山貞一・鷹取敦:原発事故の影響範囲推定 @基礎と前提
http://eritokyo.jp/independent/aoyama-3d001.htm
◆青山貞一・鷹取敦:原発事故の影響範囲推定 A若狭湾地域の概要
http://eritokyo.jp/independent/aoyama-3d002.htm
◆青山貞一・鷹取敦:原発事故の影響範囲推定 Bシミュレーション例示
http://eritokyo.jp/independent/aoyama-3d003.htm
対象原発、対象範囲、風速、風向、大気安定度などとの関係
で数10ケースをシミュレーションしていますが、今回公表す
るのは、個別原発事故は北風(N)、風速2m/s、大気安定
度Dであり、全原発事故時は、風向がNNW−N−NNE、風
速が2m/s、大気安定度はDの場合です。
Bにおけるメッシュ規模は2km×2kmです。1km×
1kmさらに原発周辺市町村を対象とした500m×500m
さらに100m×100mの詳細版についても現在実施中です。
計算に用いた地形データは、国土地理院の50m×50mであ
り、それをスプライン補間した上で3次元数値計算に用いてい
ます。
結果は、Bにありますが、必ず@、Aをお読みになってから
ご覧下さい。
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