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「何故地震による配管の損傷が政府の会議で話題にならないのか?:川内 博史代議士」
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2012/4/20 晴耕雨読
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原発再稼動に関する閣僚会合が策定した安全基準は、福島第一の事故原因を津波にしている。
しかし、保安院は
「地震による配管の損傷で、7.2トン/hの冷却水喪失を仮定した場合と、実際の原子炉圧力や温度の推移は一致する」
というシミュレーション結果を報告書にまとめている。
じゃあ、何故地震による配管の損傷が政府の会議で話題にならないのか?
簡単なことだ。
保安院が、会議の中で説明しないからである。
分厚い資料の説明で、そこだけ素通りするのだ。
まあ、国会事故調は見逃さないと思うけど。
私も、あらゆる機会を捉えて、配管損傷の可能性を発言しているが、大手マスコミは書かない。
なぜなら、マスコミは必ず保安院に確認を取るからだ。
その時の保安院の解答は
「解析結果は、その通りです。でも損傷面積が0.3平方センチで微小な損傷で、影響はなかったと推定できます」
0.3と聞くと、誰もが微小だと思う。
しかし、原子炉圧力は70気圧。
70気圧で冷却水が噴出すると、7.2t/hという喪失量になる。
しかも長時間にわたる全電源喪失の間噴出し続けるのだ。
だから、津波だけに事故原因を求めるのは間違っている。
従って安全基準も、十分なものではない。
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