http://www.asyura2.com/12/genpatu23/msg/141.html
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理解不能な最悪な選択の無理強い!これは住民への脅迫
http://blogs.yahoo.co.jp/nothigcat2000/MYBLOG/yblog.html
2012/4/20(金) 午後 7:52 先住民族末裔の反乱
福井県の西川知事が原発の使用済み燃料の電力消費地での 受け入れに言及したことについて、橋下大阪市長は住民投票を行うべきだとの考えを示したと報じられた。橋下は大飯原発を稼働すると核のゴミが増えて中間貯蔵施設を関西に造る必要性が出るとし、原発稼動継続+中間処理施設の受け入れか、これ以外の新しい方向性を模索するかの判断を住民投票に委ねたいとする趣旨であろう。
これを受けて、ネトウヨ工作員や日和見主義者は、原発停止に向け橋下に勝算ありと賞賛するのだが全く論理的に破綻した一種の“ポピュリズム病”とも呼ぶべきだと私は考える。その理由は、
@そもそも廃棄核燃料の処理問題は国際的問題であり、未だ結論の出ていない難題である。こうした国家的国際的課題を何のビジョンも示さず、軽々しく一地方行政単位で判断しうるものではない。
Aにも拘わらず大飯原発再稼動に託けて、処理場を住民への事前協議もなく、唐突に大阪で受け入れるか否かの住民投票など荒唐無稽であり、寧ろ脅迫に相当する。
B住民投票は厭くまで「住民の自主性」によって行われるものであり、首長による政治利用は“住民自治”の原則から断じて許されるものではない。
C廃棄核燃料処分場など持ち出さずとも、何故、「原発反対か否か」の住民投票を拒絶したのか理解不能である。
厚顔無恥な橋下は性懲りも無く次のような白々しいことをtwitterで述べている。
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今井さん!先日は住民投票に反対しましたが、場合によっては住民投票が非常に大きな意味を持ち、必要になってきます。中間貯蔵施設を受け入れる負担をきっちりと掲げての原発の是非。負担が嫌なら、新しい方向性を目指すしかありません。そのときにはよろしくお願いします!
2012年4月15日 - 10:47 ついっぷる/twippleから
>
私は初めて知ったのだが、大飯原発稼動を巡る反対ハンガーストライキ運動の中で参加者から『小浜市と浪江町は原発立地を阻止していた』のである。同氏によると、15基の原発に囲まれる小浜市は70年代に原発そのものを有権者過半数の署名運動などで阻止してきたが、その後原発行政への発言を断たれたこと、同様に浪江地区も激しい反対運動を展開し原発阻止に動きたこと、さらに去年の6月に保守会派も含めて、全会一致で30年以上の原発は廃炉にせいということで、脱原発意見書を政府と国会に対し提出済みだという。
つまり目的を異にする意味不明なペテンの扇動に乗ることなく、両市町の過去の実績からも「原発反対」の住民意思によって脱原発は可能であったのであったことが立証されていたのである。
もうペテン師とマスコミによるポピュリズムによる扇動政治とは離別し、住民の意思表示とそれを実現すための積極的なこうどうこそが今、この国にも求められているのではないだろうか。
≫
★ 橋下市長、大阪府民も中間貯蔵で意思表示を
日本テレビ http://news24.jp/nnn/news8893920.html
(大阪府)福井県の西川知事が原発の使用済み燃料の電力消費地での 受け入れに言及したことについて、橋下・大阪市長は住民投票を行うべきだとの考えを示した。
橋下市長は「中間貯蔵施設を受け入れることを考えなければいけない。 負担を市民府民に示して、選択してもらうことが重要」と語った。
これは14日、西川・福井県知事が枝野経済産業大臣との会談で大飯原発3・4号機の
運転再開の同意を要請され、「(使用済み燃料について)中間貯蔵施設など痛みを分かち合うことを
お願いしないといけない」と発言したことを受けたもの。市長はこの発言を肯定的に捉えた上で、
改めて使用済み燃料を受け入れるのか、新しい電力供給体制を目指すかを、 電力消費地の住民に直接問うべきだとする、考えを示した。
小浜市と浪江町は原発立地を阻止していたって事知っていましたか?質疑・中嶌哲演さん「大規模ハンスト記者会見」4/17(u stream)
http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-1787.html
小浜市明通寺の住職、中嶌哲演さんの発言より抜粋
「小浜市は西の原発銀座のど真ん中にあります。15基の原発に取り囲まれています。
小浜は70年代に二度、原発そのものを有権者過半数の署名運動などで阻止してきた地域なんですけれどね、
ですから、小浜市民に絶対、大飯原発に対しての発言権を原子力行政は与えたくなかった訳なんです。
もしそれを与えてもらっていたら、小浜原発同様、大飯原発も1号2号3号4号はこの世に存在し得なかったんですね。そういう小浜市民の立場があります。 東の原発銀座福島で、小高浪江地区(※)のね、皆さんと全く立場が同じわけです。
浪江地区も舛倉隆(ますくらたかし)さんはじめ、大奮闘によって阻止し続けられた地域ですよね。
そこが、もう、原発のあの事故に巻き込まれてしまった。 小浜市民は全然、人ごとよそ事でない思いできました。
去年の6月に保守会派も含めて、全会一致で30年以上の原発は廃炉にせいということで、脱原発意見書を政府と国会に対して出しています。
>
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