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院長の独り言 2012年4月18日
http://onodekita.sblo.jp/article/55369946.html?reload=2012-04-19T21:39:02
現地の実情を無視=遺体の含まれているガレキまで早々と広域処理がなされていた・・環境省説明会質疑応答から(熊本)
熊本で環境省の説明会が行われました。その内容については、既に紹介しておりますが、質疑応答の重要部分だけ、書き起こしてご紹介いたします。特に驚くのは、ご遺体の含まれているガレキまで、去年の夏頃から、遺族の方が捜されているにもかかわらず、強引に域外処理(広域処理の一部でしょう)をしていることです。
この質疑応答で伺えるのは、環境省にはなんらの復興への戦略もなく、ただたんにガレキを広域処理するためにはどういうことだってする。広域処理のあとは野となれ山となれの非常に無責任な構図です。
【質疑応答音源も元ページにあり。ガレキ焼却安全神話の核であるフィルターによる セシウム除去問題についての部分の書き起こしを引用。
フィルターで99.9%放射性セシウムを除去できるという誇大妄想は、原発安全神話が
崩壊した今、政府、マスコミ、桜井などの一部首長及び、役人の流す、もっともホッ トでナウな日本の神話となっており、それで絆、助け合い、復興がすすむという
物語である。
ただ、実体は、政府のトップ責任者といえる環境省事務次官も、その根拠を説明で
きず、健康被害の責任も追求されれば拒否する姿勢を示している。
日本人は、お上の提示する神話的世界から、目を覚まさなければならない。
この音源は、その起爆剤になると思う sarabande意見】
私「今日は遠くまでありがとうございました。
私はですね。あのぉ、東京電力に勤めていたことがあります。現在熊本市内で開業しています。小野と言いますけれども。
私、原発の中にいたからですね、全面マスクもつけていたことがあるんですよ。
あれは、どうしてつけているかご存じですか。あれは線量が高いからじゃないんですよ。内部にね、放射能が飛散しているからつけているんですよ。
環境省が言われるにはね、えー、まず焼却するとね、99.9%のセシウムが取れると言われているんですよ。だけどね、こないだ島田市のね、結果を見ると6割しか取れていないんですよ。環境省の事務次官の方ではなくて、下の方がでたら、『我々は放射能の専門家ではないからわかりません』といっているんですよ。
まず、一つはね、
99.9%取れるというデータを環境省は保証するのか、
そして、そういうことを言っているもんだから、いわき市がどんどん震災のガレキを4月から燃やしているんですよ。全然取れていないのにね、で環境省の基準ではね、立米あたり30Bqまで出てもいいと言っているんですよ。
それで、もしね、健康被害が起きたときにあなたたちはどう責任を取るんですか。
水俣病はね、10年かかったと言ったでしょ、言いましたよね、アレはどうしてですか。
政府がね、水俣の人は腐った魚を食べさせたから、あんな風になったとかね、化学兵器をしたに捨ててからね、なったといって有機水銀をね、チッソと重ねてね、認めなかったからなんですよ。(拍手)
これをね、内部被曝をね(拍手)
環境省はね、内部被曝を一切無視してね、8000Bqまで大丈夫と言っているのはね、これは線量だけですよ。内部被曝したらどうするんですか。それは、責任取れるんですか。環境省の大臣が責任取ってどうするんですか。あなたはね事務次官でしょ、トップでしょ。いまのね。
それで、この、これが10年後に間違っていたといったらね、IAEAが認めたと言いましたよね、IAEAが認めたら正しいんですか。水俣病だってね、国がやってね、全部10年以上ほったらかしにしてね、ものすごい被害を起こしてね、今度は尻きりですよ。おなじことを放射能でするんですか。どうしてね、内部被曝を一切無視するのかね、私は全くね、原発の中に勤めていたからね、マスクもしてますよ。そしてね、枝野大臣だってね」
司会「すみません、まとめていただけます?」
私「はい。内部被曝を一切無視して何でできるのかとね、どう責任を取るのか、あと、99.9%のね、根拠を教えてください。そして、それはだれが責任取るのかね。それがもしウソだった場合に。それをしっかり言ってください。」(拍手)
南川事務次官「まず、あの〜、え〜、99.9%についてはわたくしども、え〜、その〜、研究所の方で、え〜実際、実験をして」
私「メーカーは認めていないですよ。どこのメーカーがそれを言っているんですか。」
南川「いや、すみません、そこまでは私どもは・・」
私「いや、知りませんじゃ困りますよ、何が知らないでか、あなたトップでしょう。」
南川「エー、データーをお出しして説明していますし、そのデーター自身は、あの〜私どもとしても信頼ができるデータだと」
私「メーカーは認めてないんだよ、6割もなにも」
南川「島田市の場合。ちょっと静かにしていただいて、島田市の場合はですね、ちょっと・・私存じ上げないんですけど、あの実際島田市で燃やしてみてですね。既存の廃棄物だけのものと10%、15%エー、その岩手、宮城県のものを入れたものと、その〜、え〜、10Bq汚染が増えるか、減るか。そういうので40とか50とか60とか、そういうベクレルではなくて、そういった意味では影響があってもきわめてですね少ないと言うことは、現に測って出しておりますので、そういった意味では是非ご理解いただきたい。その関係で、われわれも情報を、でーたーをどんどんと出すことだ。環境としてはデーターを出して、説明すると言うことを全部やっています。そういうことを是非」
私「責任は、どう取るんですか?」
出席者(サクラ?)「もう少し、冷静に議論を」
技官「では、次の方の」
私「責任のことは答えてないよ。」(責任問題については一切答えず)
2012年04月18日
現地の実情を無視=遺体の含まれているガレキまで早々と広域処理がなされていた・・環境省説明会質疑応答から(熊本)
熊本で環境省の説明会が行われました。その内容については、既に紹介しておりますが、質疑応答の重要部分だけ、書き起こしてご紹介いたします。
特に驚くのは、ご遺体の含まれているガレキまで、去年の夏頃から、遺族の方が捜されているにもかかわらず、強引に域外処理(広域処理の一部でしょう)をしていることです。
この質疑応答で伺えるのは、環境省にはなんらの復興への戦略もなく、ただたんにガレキを広域処理するためにはどういうことだってする。広域処理のあとは野となれ山となれの非常に無責任な構図です。
私「今日は遠くまでありがとうございました。
私はですね。あのぉ、東京電力に勤めていたことがあります。現在熊本市内で開業しています。小野と言いますけれども。
私、原発の中にいたからですね、全面マスクもつけていたことがあるんですよ。
あれは、どうしてつけているかご存じですか。あれは線量が高いからじゃないんですよ。内部にね、放射能が飛散しているからつけているんですよ。
環境省が言われるにはね、えー、まず焼却するとね、99.9%のセシウムが取れると言われているんですよ。だけどね、こないだ島田市のね、結果を見ると6割しか取れていないんですよ。環境省の事務次官の方ではなくて、下の方がでたら、『我々は放射能の専門家ではないからわかりません』といっているんですよ。
まず、一つはね、
99.9%取れるというデータを環境省は保証するのか、
そして、そういうことを言っているもんだから、いわき市がどんどん震災のガレキを4月から燃やしているんですよ。全然取れていないのにね、で環境省の基準ではね、立米あたり30Bqまで出てもいいと言っているんですよ。
それで、もしね、健康被害が起きたときにあなたたちはどう責任を取るんですか。
水俣病はね、10年かかったと言ったでしょ、言いましたよね、アレはどうしてですか。
政府がね、水俣の人は腐った魚を食べさせたから、あんな風になったとかね、化学兵器をしたに捨ててからね、なったといって有機水銀をね、チッソと重ねてね、認めなかったからなんですよ。(拍手)
これをね、内部被曝をね(拍手)
環境省はね、内部被曝を一切無視してね、8000Bqまで大丈夫と言っているのはね、これは線量だけですよ。内部被曝したらどうするんですか。それは、責任取れるんですか。環境省の大臣が責任取ってどうするんですか。あなたはね事務次官でしょ、トップでしょ。いまのね。
それで、この、これが10年後に間違っていたといったらね、IAEAが認めたと言いましたよね、IAEAが認めたら正しいんですか。水俣病だってね、国がやってね、全部10年以上ほったらかしにしてね、ものすごい被害を起こしてね、今度は尻きりですよ。おなじことを放射能でするんですか。どうしてね、内部被曝を一切無視するのかね、私は全くね、原発の中に勤めていたからね、マスクもしてますよ。そしてね、枝野大臣だってね」
司会「すみません、まとめていただけます?」
私「はい。内部被曝を一切無視して何でできるのかとね、どう責任を取るのか、あと、99.9%のね、根拠を教えてください。そして、それはだれが責任取るのかね。それがもしウソだった場合に。それをしっかり言ってください。」(拍手)
南川事務次官「まず、あの〜、え〜、99.9%についてはわたくしども、え〜、その〜、研究所の方で、え〜実際、実験をして」
私「メーカーは認めていないですよ。どこのメーカーがそれを言っているんですか。」
南川「いや、すみません、そこまでは私どもは・・」
私「いや、知りませんじゃ困りますよ、何が知らないでか、あなたトップでしょう。」
南川「エー、データーをお出しして説明していますし、そのデーター自身は、あの〜私どもとしても信頼ができるデータだと」
私「メーカーは認めてないんだよ、6割もなにも」
南川「島田市の場合。ちょっと静かにしていただいて、島田市の場合はですね、ちょっと・・私存じ上げないんですけど、あの実際島田市で燃やしてみてですね。既存の廃棄物だけのものと10%、15%エー、その岩手、宮城県のものを入れたものと、その〜、え〜、10Bq汚染が増えるか、減るか。そういうので40とか50とか60とか、そういうベクレルではなくて、そういった意味では影響があってもきわめてですね少ないと言うことは、現に測って出しておりますので、そういった意味では是非ご理解いただきたい。その関係で、われわれも情報を、でーたーをどんどんと出すことだ。環境としてはデーターを出して、説明すると言うことを全部やっています。そういうことを是非」
私「責任は、どう取るんですか?」
出席者(サクラ?)「もう少し、冷静に議論を」
技官「では、次の方の」
私「責任のことは答えてないよ。」(責任問題については一切答えず)
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