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2号機水漏れ場所、特定できず 東電、ロボットで調査
http://www.asahi.com/national/update/0419/TKY201204180821.html
2012年4月19日1時27分 朝日新聞
圧力抑制室にあるマンホール=18日、福島第一原発2号機、東京電力提供
http://www.asahi.com/national/gallery_e/view_photo.html?national-pg/0419/TKY201204180826.jpg
福島第一原発2号機の汚染水漏れ調査
http://www.asahi.com/national/gallery_e/view_photo.html?national-pg/0419/TKY201204180825.jpg
東京電力は18日、福島第一原発2号機の放射能汚染水漏れの場所を特定するため、原子炉建屋地下にある圧力抑制室をロボットで調べた。しかし、予想していた場所から水は漏れていなかった。廃炉作業のため、今後水漏れの場所の特定を急ぐ。
2号機の圧力抑制室は、原子炉格納容器の一部。事故で破損し、放射能汚染水が漏れているとみられている。この日、ロボットにつけたカメラでドーナツ状の圧力抑制室の上部2カ所にある作業用のマンホールをみた。東電はマンホールから水が漏れていると予想していたが、水漏れは確認できなかった。
2号機には、燃料を冷やすために毎日200トンを原子炉に注水。それによって放射能汚染された水が、圧力抑制室に流れ込み、さらに周辺の建屋に漏れている。燃料を取り出すには、漏れを止めて格納容器を水で満たす必要がある。
◇
2号機の圧力抑制室を初めて調査 4月18日 20時35分 NHK
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120418/k10014547671000.html
メルトダウンを起こし、大量の汚染水が漏れ続けている東京電力福島第一原子力発電所2号機で、水漏れ箇所を特定するため、18日、ロボットを使って格納容器下部の圧力抑制室の状況を調べる調査が初めて行われました。
東京電力によりますと、18日に撮影された映像からは、これまでのところ大きな損傷や水漏れは見つかっていないということです。
福島第一原発では、廃炉に向けて、格納容器を水で満たして溶け落ちた燃料を取り出す計画で、格納容器やその下部の圧力抑制室の損傷箇所を特定し、修理することが最大の課題となっています。
このため東京電力は18日、5台のカメラや線量計などを搭載したロボットを使って圧力抑制室の内部の状況を初めて調べました。
調査は、1周およそ125メートルあるドーナツ状の圧力抑制室の上部に設置された作業用の足場の上を移動しながら行い、水漏れの可能性があるとしていた圧力抑制室の北側と南東側にある点検用のマンホールなどを調べました。
その結果、点検用のマンホールは水漏れや水が漏れたような跡は見つからず、比較的きれいな状態であることが分かりました。
18日は、圧力抑制室の上部を9割ほど確認しましたが、これまでのところ大きな損傷や変形は確認されなかったということです。
東京電力によりますと、ほかに水漏れの可能性があるとしていた圧力抑制室と格納容器をつなぐ配管部分の状況はまだ確認できていないということで、18日に得られた映像などをさらに分析するとしています。
一方、一緒に行った放射線量の測定では、最も高かった北西付近で1時間当たり120ミリシーベルトが計測されました。
これについて東京電力は「高い値ではあるが、ロボットで行えない重要な作業があった場合、計画を立てて短時間であれば、人による作業が考えられる値だ」として、放射線量の分布状況などを詳しく把握することにしています。
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