http://www.asyura2.com/12/genpatu22/msg/851.html
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本日の東京新聞によると、仙石由人は、「脱原発依存が実現するまで、真っ暗な中で生活をおくるわけにはいかない」と述べたそうだ。かつて自民党政権時代、「原発を停めたらロウソクで生活しなければならなくなる」というようなことを言った政治家がいたが、この手の論理はずっと以前から推進派が使ってきた最単純な恫喝である。
一方、枝野幸男は「七月以降に猛暑が来る可能性がある。それまでに(再稼働の)理解をいただければありがたい」と言ったそうだが、この男はいつから気象予報士になったのか? まさに周りから「そう刷りこまれている」ことを露呈したといえるだろう。
京都大学の小出助教は原発に破局事故が起こる可能性をずっと指摘してきた。これに対して、推進派の御用学者や政府は「絶対に起きない」と言ってきた。結果、破局事故は起きた。そして今、小出助教は「原発をすべて停めても電力不足は起きない」と言っている。一方、推進派は「原発を再稼働しないと、真っ暗な中での生活をおくることになる」と言い出した。
どちらの言葉が信じるに値するかは火を見るより明らかだろう。ただ、原発を停めても電気が足りるからと言って、享楽的な生活を送っていいというわけではない。これまで日本経済は成長一本槍で来たわけだが、これからはほどほどで足れりとしなければならず、相当な我慢も必要になる。しかし、それは依然として収束のメドすら立っていない原発事故を現在進行形で抱えている国としては、致し方のないことで、それがせめてもの後世の人びとへの償いである。
元東電社員木村俊雄氏:原発を知りつくした男 東京電力を辞めた理由
http://www.youtube.com/watch?v=08OCESoCACc&feature=player_embedded#!
http://fusenmei.cocolog-nifty.com/top/2012/04/post-1f8f.html
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