http://www.asyura2.com/12/genpatu22/msg/790.html
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全原発SPEEDIデータが文科省がウェブに公開はされましたが、小さな事故の場合のシミュレーションのようです。では大飯原発で過酷事故が起きた場合はどうなるのか、ということで、フクイチの3/15のときのSPEEDIシミュレーションを貼り付けてみました。
地形、風向きが変わりますから大飯で実際に事故が起きた場合の予測とはもちろん違います。でも事故の規模は実際のフクイチ事故と合わせているため、被曝スケールのイメージはこんな感じになるかと思われます。
ただ、もともとのマップに太平洋方面への汚染データがあれば、関東・東北方面に汚染がかなり進んでいるマップになったことでしょう。ちなみに上空100mの年間の風向きは、北15%:東25%:南15%:西45%の割合で西風が多いということです。また、大きな山が避けられる分、大都市の多い低地を放射性物質がたくさん漂うことも考えられるのかもしれません。
こうした図は無用の混乱をきたすというならSPEEDIの使用権限を原発立地自治体16と、隣接自治体(京都、長崎、鳥取)に限らせる無用な規制はやめるべきです。原発事故はすべてが地元です。フクイチ級事故の場合のSPEEDIシミュレーションデータを出せば再稼働反対の世論が高まるから出さないのでしょう。
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