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京都市祇園でのひき逃げ事件の背後にあるのは悲劇の青年政治家前原誠司民主党政調会長か!?
(*事件板か政治板に投稿すべきかと迷いましたが、原発再稼動が中心的なテーマですからこちらへ投稿させていただきます)
京都祇園で4月12日に起こった8人もの死亡者を出したひき逃げ事故は次のようにあまりにも矛盾していることが多い。
1.タクシーへの追突事故がそんなに大きなものではなかったようなのに、なぜ混み合った道を確実により大きな事故につながる形で逃走しようとしたのか。
2.そもそも、タクシーへの追突事故はなぜ起こったのか。タクシーへの衝突前はゆっくりと落ち着いて運転されていたと容疑者の方のすぐ後ろを走っていた車の運転手の方が証言されている。事故後、すぐに、一度バックして大きくハンドルを切り、タクシーの横をすり抜けて逃走しているので、癲癇の発作が起こったわけではないはず。それに、タクシーの後部は全体的にかなりへこんでいたので、かなりのスピードで突っ込んだはず。人通りがかなりあったということなので、このこと自体が不自然。
3.電柱にぶつかって止まっているが、もし、普通に運転できたのなら、これはありえないと思う。仮にかなり正気を失っていても、正面から電柱に突っ込むことはしないし、恐怖心があるからできない。タクシーの横をすり抜けたりしてハンドルが操作できた様子もあるが、電柱に突っ込んだのはハンドル操作が出来ていなかったのではと思わざるを得ない。
4.エアバックが作動していたことと容疑者の方が普通に座席についていて意識があって目が動いていたということなので、シートベルトもしていたはず。そうであれば、普通は生命を失うことはないのではないか。運転席が完全につぶれるような状態ではなかったようすだ。フロント中央部が屋根まで凹んでいたので、かなりのスピードで電柱に突っ込んだのは間違えがない。後輪が浮き上がるような形で電柱に衝突したのだろう。しかし、それでもシートベルトとエアバックがあれば怪我で済むはずだと思う。
5.赤信号の大通りにクラクションを鳴らしながら突っ込んだということだし、タクシーとの事故からすぐに逃走しているので容疑者の方に意識は完全にあったはず。だからこそ、大通りに突っ込むときにクラクションを鳴らしたのだろう。しかし、それなら、なぜ人をはねたり、電柱に真正面から突っ込むことをするのだろうか。癲癇があったことを隠して免許更新をしたこととタクシーへの追突事故があったとしても、あまりに結果が悪すぎる。まずいことを隠そうとして却って大事にしてしまうことはよくあるが、そういう場合でも事態が悪化するのは隠された状態で悪化が進むわけで、今回のように一直線に、そして、明示的に事態を悪化させることはまずない。
6.全体にブレーキをかけた様子がない。そういった目撃発言もある。しかし、もし逃走をしようとしていたらどうしてもブレーキをかけるタイミングはあるはず。車が走ったのは一方通行路で一車線分の広さであり、花見客で混み合っていたというので、ブレーキをかけなかったのは不自然。人をはねとばしているが、人をはねることがわかっていたら確実にブレーキをかけるだろう。また電柱にぶつかるときもブレーキをかけるはずだ。これらは、運転にある程度以上なれた方なら半分無意識にブレーキをかけるはずで、ブレーキをかけた痕跡がないのは容疑者の意思とは関係なく車が動いていたことを示唆していると思う。
7.仮にブレーキ故障だとしてもサイドブレーキが利くはずで、電柱に大破してぶつかるしか車を止める手段がないということにはならないはず。また、万が一サイドブレーキのことが思い浮かばなかったとしても、アクセルを踏まなければ、人に追突したりハンドルを切ったりした結果、かなりスピードは落ちる。電柱に後輪が浮き上がるような速度で正面から追突することはない。今回の事故では電柱にぶつかるときに自転車に乗っていた男性も巻き込んでいるというから、容疑者の方の意思として電柱にぶつかったとは思えない。つまり、ブレーキもアクセルもハンドルもすべてが容疑者の方の意思とは別に動いたとしか思えない。
8.もし上のような仮説が成立するとしたら、背後にあるのは何か政治的なことだと思う。そういった政治的な意味での脅しである可能性はあるはずで、そのことを指摘したほうが良いと思う。脅しをやらしたままにしてはいけない。脅しに屈することはどうしても避けなければいけないし、そういった暗黙の脅しがやられていることを自体をきちんと指摘するべきだと思う。
今回のひき逃げ事件とにた事故が以前にも起こっている。2005年4月に起きたJR福知山線脱線事故は100人以上の犠牲者を出した事故だが、運転手の方がいた一両目の発見が半日ほど遅れたという報道がされている。線路横のマンションの1階の半地下式の駐車場へ一両目が突っ込んでいたのに、2両目がその入り口に巻きつくように衝突していたので一両目の存在に気がつかなかったというのだ。しかし、7両編成であったことは事故当初から報道されていたし、JR関係者は既知の事実であったろう。6両しか見当たらないことはすぐに気がついたはずだ。更に、現実には事故直後からマンションの住人や自己現場近くの人々が駐車場内に入り救助活動をされている。だからマンションの1階の駐車場に先頭車両が突っ込んでいたことは多くの関係者は分かっていたことだ。それがなぜか1両目の存在自体が、報道では6時間以上無視されていたし、夕方になって初めて、マンション1階の駐車場にあると分かったと報道されたのだ。これはあまりにもひどい矛盾であり、この事故経過自体の不自然さを考えれば、事故の全貌を直接体験したはずの運転手の方の証言をないものにしようとしていたと考えるしかない。
そして、2005年の4月は郵政民営化に向けて自民党内がもめにもめていた時期であった。当時の総理大臣が小泉純一郎元総理大臣であり、当時の財務大臣が谷垣禎一現自民党総裁だ。そして、谷垣禎一現自民党総裁の選挙区である京都第5区の近隣で起こったのがこのJR福知山線脱線事故であった。つい先日、谷垣禎一自民党総裁の元で郵政民営化見直し法案が衆議院を通過したことをとっても、谷垣禎一自民党総裁が郵政民営化に賛成であったはずがない。つまり、JR福知山脱線事故は主に当時の財務大臣であった谷垣禎一現自民党総裁を脅すために起こされたと考えることが出来る。
なお、実際の事故現場は尼崎市であり、そこは兵庫第8区で当時の公明党幹事長であった冬柴鐵三衆議院議員の選挙区であった。郵政民営化見直し法案が今回、民主、自民、公明の3党共同提出であったことを考えると、冬柴鐵三衆議院議員への圧力としても意図されていたのだろう。
311の大地震が起こった後、日本中でかなりの規模の地震が頻発することは誰でも事実として分かっているし、原発直下で地震が起こればそれが原発震災に結びつく可能性がかなり高いことも多少でも原発の耐震性について調べた方なら誰でも分かることだ。
だから、原発再稼動をとなえる政治家のほとんどの方は実際には単にアメリカの外圧を受けてそう言っているに過ぎない。前原誠司政調会長もそうであろう。
日本の政界を見ていると多くの傀儡政治家がいると思わざるを得ない。いろいろな事情でそうなって行ったはずで、必ずしも自ら望んでなっているばかりではないだろう。
一国の国政を担う立場として、時には生命の危険を冒さざるを得ない時もあるのだと思う。しかし、自らの命や自らの関係者の命がかかっているからといって現在の日本で原発再開を進めるのはあまりに危険性が大きい。
一人の日本国民として、自分が、前原誠司民主党政調会長に命を捨てて国のために働いてくれと強制する事は出来ないと思う。ただ、国政を担う政治家として、誇りと矜持を持ち、原発再稼動をするような大博打を打たないでいただきたいと、一市民である自分は思うし、そう発言をして行こうと思う。
*6月8日の記事「近づく戦争・テロ社会、これらの動きを止めるべきでは?」から連番号を付しています。<<1079>>
では、今回の京都祇園のひき逃げ事件は誰を脅すためのものか。祇園を含んだ衆議院選挙区は京都2区でその選出議員は前原誠司民主党政調会長だ。原発再稼働をめぐり、4月11日に行われた民主党幹部協議で、前原政調会長は、再稼働に慎重な原発事故収束対策チームの荒井座長に、辞任を要求していたということだ。
TC:37594, BC:153451, PC:?, Mc:?
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