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現地視察でわかった安全とほど遠い大飯原発の実情  古賀 茂明 (現代ビジネス) 
http://www.asyura2.com/12/genpatu22/msg/740.html
投稿者 赤かぶ 日時 2012 年 4 月 12 日 07:12:39: igsppGRN/E9PQ
 

現地視察でわかった安全とほど遠い大飯原発の実情
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/32288
2012年04月12日(木)古賀 茂明 現代ビジネス


 3月20日春分の日、大飯原発に視察に行った。大阪府市統合本部の下にあるエネルギー戦略会議のメンバーによる視察だ。エネルギー、原発のプロが集まっている。

 余談だが、エネルギー戦略会議のメンバーはみなさん超多忙だ。日程調整が難しく、その結果、これまでの3回とも休日または平日の夜だった。そして、この日の視察も休日返上。第4回も4月1日でまた日曜日ということになっている。ただ、これを続けているとメンバーには休みがなくなってしまうし、何よりも府市の職員が疲弊してしまう。第5回からは何とか平日の昼間に行うようにしようと申し合わせた。

 京都9:45発の湖西線で近江今津まで50分。空気は冷たいが日差しはもう春という感じだ。琵琶湖を囲む風景が美しい。近江今津では、改札を出たところでうなぎ弁当が売っている。京都駅でありきたりの巻きずしの弁当を買ってしまったので、残念ながらこれはパス。

 近江今津から、JRバスで小浜まで1時間。そこからJRで若狭本郷まで20分程度だったろうか。途中特別参与で原子力コンサルタントの佐藤暁氏を発見。隣に座って弁当を食べながら氏の話を聞く。原発のことは関電の人より詳しい。若狭本郷に着くと6名の特別参与が同じ電車に乗っていたことがわかった。府や市の職員も一緒にタクシーで大飯原発に向かった。到着したのは13時少し前。事務所で関電からの説明がある。会議室には多数のマスコミ関係者が終結、テレビカメラもずらりと並んだ。ところが、我々の視察にプレスが同行できないという。一部、屋外の視察のときに合流するが大半の行程にマスコミは入れな い。

 今回の視察の目的はエネルギー戦略会議の委員の勉強もあるが、府民市民に代わっての視察という面もある。マスコミに入ってもらえば大事なところを報道してもらえるので可能な限りマスコミを入れて欲しいと頼んだが、セキュリティの関係で難しいとか、中が狭いのでというような理由で一切だめということだった。

■不十分な津波対策

 議論の結果わかったのは、実はマスコミを入れない理由はないということ。カメラも特定の方向を向けての撮影はダメだが、指示に従えば良いという。カメラなしなら記者でも入れる。ならば、代表取材で一人入れればいいだろうと押し問答したが、結局関電はまったく譲歩せず、プレス締め出しでの視察となった。

 この体質が福島原発事故を起こした東電の隠蔽体質と共通するのではないかとの思いを強くする。安全だというなら、それを積極的に見せていけばよいのに、自分たちの都合の良いところだけを見せたいということ。都合の悪いところは見せたくないし、委員とのやりとりも困ったところを映されるのが嫌だということだろう。

 作業服に着替えてバスで屋外の視察が始まる。海岸沿いにある防潮堤。この高さが足りないのでかさ上げの工事が必要だということになっている。しかし、それは緊急対応ではなく中期的課題と整理されていて、今はまだ工事さえ始まっていない。一年以上かかるらしい。では、安全とは言えないのでは? との問いに対して、十分安全との答え。ならば、工事は不要ということかと聞くと、中期的には必要だと言う。意味がわからない。

 つまり、ここ1〜2年は大きな津波は来ないが5年後には来るかも知れないと予知しているという意味合いになるが、そんなことは誰にもわからない。再稼働した後すぐに巨大地震と津波が襲ってくるかもしれない。この一点を見ただけでも安全というには程遠いことがわかる。

 面白かったのは、この防潮堤を撮影しようとした河合委員に対して、ここは撮影禁止という声がかかったことだ。海にある防潮堤を映してはダメなのかと聞くと、セキュリティの関係だという。こんなもののどこを秘密にする必要があるのかと聞くと、フェンスがあるところはダメだという。なぜフェンスがダメなのかと聞くと、いやいやフェンスがダメなのではなく監視カメラの付いた柱が立っている場所が移るのでダメだという。

 確かに一本柱が立っている。しかし、そのすぐ外側の海を漁船が行き来している。海からの撮影も禁止かと聞いたらそれは自由だという。結局委員の一人に対して監視カメラを映さないということで写真撮影が許可された。しかし、彼らが本当に嫌がったのは、工事さえ始まっていない低い防潮堤を映されることだったのだ。だから、マスコミにはこの場所での撮影はさせなかったということがわかった。ますます隠蔽体質を感じさせる。

■むき出し状態で置かれた電源車や給水ポンプ

 その後、屋外に置かれた緊急用のポンプや電源車両などを見たが、一番驚いたのは大型電源車の置かれた場所だ。ものすごく切り立った何十メートルもの高さの崖の下にある。ほとんど垂直に近い。崖というより壁と言った方がよいくらいだ。ニュースの映像で見た人ならわかるだろう。よりによってという感じだ。

 崖が崩れるのではないかとの問いに対しての答えは、シミュレーションでは震度7クラスの地震でも絶対に崩れないという。まともな感覚ではない。近くの崖の一部はコンクリートで崩落防止措置が施してある。あんな急な斜面が絶対に崩れないと言い張るのは尋常ではない。崩れたらどうしようと考えるのが普通の感覚だ。

 コンピューターで計算したから大丈夫だというが、自分の家を建てるのだったら、あんな急な崖の下には絶対に建てないだろう。机上の空論で安全論を振りかざす。安全神話はこうやってできているんだと改めて感じる。大飯原発の地形は非常に複雑だ。急峻な山が海のすぐ近くまで迫っている。坂道が多く、外周の道路などの移動距離も長い。大地震の時にはこの道路が寸断されるだろう。夜間の暴風雨と重なったりすれば、その復旧は極めて困難だ。その時に備えていろいろと対策を打ったということだ。大変じゃないかというと、確かに大変だと思うという返事だった。

 そして、最も印象深かったのは、3号機の使用済み核燃料プール。福島の事故後よく見る青く輝く水の中に静かに沈められた無数の使用済み核燃料だ。なんとなく神秘的なムードが漂う水の中を覗き込むと、全体の3分の2くらいが埋まっているのがよくわかる。大飯原発が順調に運転を続けると何と5〜6年で満杯になるという。

 元々は青森の六ヶ所村に運搬して再処理するはずだったのだが、六ヶ所のプロジェクトがほぼ頓挫していて、先の見通しがない。その点を尋ねると、関電社員は苦しそうに、近いうちに何とかめどが立たないものかと思っているのですが、と答えた。無理だってわかってるじゃないですか、と言うと、確かにそうなんですけど、そこのところは我々のほうでは何とかなるようにと思っているところです、と苦しげな回答。ここは無理があるということを現場の人は十分わかっているのだ。

 もう一つ重要なのは、これらの電源車や給水ポンプがほぼむき出し状態で置かれていて、テロの脅威ということをまったく想定していない。ここにあります、狙って下さいと言っているようなものだ。入り口にも数人のガードマンがいるだけ。重火器で装備した武装兵士を多数配置するのが世界の常識なのに、ガードマンはもちろん拳銃も持っていなかった。何とも危うい。北朝鮮に狙われたらひとたまりもないだろう。こんないい加減なことで再稼働するのかと思うと憤りさえ感じる。

 全体としての感想は、こんなことではとてもじゃないが安全とは言い難いということ。ストレステスト一次評価をクリアするためだけに一夜漬けで準備しましたというレベルで、とても総合的な安全対策が整っているとは言えないということだ。この感想は、委員全員に共通のものだった。来る前は、完璧と思えるような対策が施されていて、専門家でない自分は、おそらく、「やっぱり安全なのかもしれない」という程度に半分洗脳されてしまうかもしれないと思っていた。残念ながら、結果はまったく逆。不安は数倍に増幅されてしまった。

 ただ、その責任は現場にはない。現場の職員は上層部が決めたことをとにかく忠実に実行しているだけだ。我々の意地の悪い質問にも一生懸命に答えてくれた。我々が後で安全だとは思えなかったと言ったら、きっと本社から大目玉を食らうのだろう、と思うと少し心が痛む。

■勇気ある古舘発言

 視察後記者会見に臨む。ここに書いたようなことを話したが、記者の間の雰囲気も関電が情報を完全に開示しようという姿勢がなかったということもあって、不信感が広がったという感じだった。

 これらの予定が終わった後、ABC(大阪朝日放送)に現地中継で出演した。全体の日程が終了したのは午後6時近かった。本来は、ここから東京に帰るはずだったのだが、テレ朝の報道ステーションから急遽出演依頼があり、大阪のABCのスタジオを借りて生中継で出演することになった。そこで慌てて車で大阪に戻り、何とか間に合って出演した。冒頭から大きな扱いで驚いた。当日午後に入った企画にも関わらず長いVTRとスタジオトークも5分ということで報道ステーションでは異例だ。私も思わず力が入る。

 後で聞いたのだが、この話は、当日古舘さんが強力に推し進めたということだ。原発安全問題に対する並々ならぬ意気込みが感じられる。古舘さんと言えば、3.11の原発特番で自らの原発報道についてその足りなかった点について後悔していると語り、さらに今後も圧力がかかって番組を切られても追求を続けると宣言したことが記憶に新しい。

 これは極めて異例の発言だ。特に番組を切られてもなどということをメインキャスターが口にするなんてことは尋常ではない。相当な勇気がいる発言だった。パフォーマンスだなどと酷い中傷をする人もいるが、私はそうは思わない。多くの視聴者、国民は、この発言でどんなに救われる思いをしただろう。政府もマスコミも誰も信じられない状況にある日本で、一筋の光明を見出す思いだという声が多い。これからも頑張っていただきたい。

 さて、出演が終わって関係者に挨拶などをしているうちに午後10時半。新幹線はなく仕方なく現地に宿泊。翌朝東京に戻った。18日のエネルギー戦略会議、19日のキャストレギュラー出演、20日の大飯視察と続いた3泊4日の間にこのメルマガの他に二本、週刊現代とプレイボーイの原稿、そして今週はさ来週のエコノミストの巻頭エッセー原稿と5本の原稿をこなす予定だったが、かなり積み残しになってしまった。

 ただ、我々の活動には非常に熱い関心が集まり、21日の帰京前にはホテルからテレ朝のモーニングバードに電話で生出演。さらに帰った翌22日には久しぶりにみのもんたさんの朝ズバに呼んでもらった。みのさんも政府のエネルギー問題への対応に熱い怒りをあらわにしていた。みんながおかしいと思っている中、それでも枝野大臣はじめ政府は大飯原発再稼働に向けてひた走っている。


 

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コメント
 
01. 2012年4月12日 08:31:27 : E82MP6bK6s
何、こいつ?

02. 2012年4月12日 09:04:13 : 8D53dw5lU2
古賀さんのように知的でバランス感覚を持っている人がどんどん脱原発の意識的リーダーになって欲しいと思います。がんばれ!

03. 2012年4月12日 09:57:01 : rWmc8odQao
「プレス締め出し」
「工事さえ始まっていない低い防潮堤の撮影禁止」
「崖の下の大型電源車」
「確かにそうなんですけど、そこのところは我々のほうでは何とかなるようにと思っているところですと答える、安全神話、なんとかなるさ信仰」
「テロの脅威ということをまったく想定していない態勢」

ぜんぜんダメですな。「電力会社は生まれ変わりました!」となっていただかないとダメなのに、何も変わっていません。
外部環境の変化に全く気付かない「ボーッとした」ウスラ馬鹿です。馬鹿に原発は持たせられません。それこそナントカに刃物です。


04. 2012年4月12日 10:58:52 : rWmc8odQao
鎌仲ひとみ氏
「政府の作戦は兵糧攻め。大飯原発現地を始めとしてどこも現地は定期的に入ってくる作業員が来ないので民宿も飲食店も収入が途絶えて悲鳴を上げている。地元民自らが再稼動を懇願するように。この戦略は非情かつ効果的、伝統的な分断作戦でもある。原発現地にベーシックインカム的な補助を暫時するべし。」
https://twitter.com/#!/kama38/status/190250783688753152

あるいは就労支援ですかね。こういう場合の制度を社会につくっていくのも必要ですね。


05. 2012年4月12日 11:02:30 : WRcvzABPLo
エネルギー戦略会議の視察、
大飯原発の状況は分かりました。

それで???

プロレスコダチとミノムシモン吉の宣伝ですか?


06. 2012年4月12日 12:43:17 : uz4zqg3c5L
維新のように全部の人間を入れ替えないとだめです。社会が制度疲労をおこしてる。エライサンは全部クビにして財産没収にして餓死させるしかないのかもしれん。そうしても社会は回っていくというより社会が再生する。

そうだな政治家と役人は全員を北海道の田舎の人間と入れ替えるかね。


07. 2012年4月12日 14:38:25 : qO2MNeswr2
原発再稼動めぐる動き 福岡と大阪の大きな違い

問われる原子力行政の不備2012年4月12日

 原発再稼動をめぐる自治体ごとの対応に、大きな違いが顕在化している。とくに目立つのは"周辺自治体"の首長の姿勢だ。
 
 電力会社に対し、原発稼動における事実上の同意権限を求める首長たちがいる一方、不十分な安全協定を結んで満面の笑みを浮かべるバカな知事もいる。
 
 電力会社との関係の濃淡で対応が異なっていると見られ、住民不在の原発行政のあり方に疑問が生じている。

大阪と福岡 あまりに違う対応 
 10日、大阪の松井知事と橋下市長は、原発から100キロ圏内の自治体の知事に拒否権を持たせることなどを軸とした再稼動にあたっての8条件を府市統合本部会議で了承し、公表した。
 野田政権が前のめりとなって進める関西電力大飯原子力発電所(福井県おおい町)3、4号機の再稼動に正面から待ったをかけた形で、滋賀、京都両県の知事もこうした大阪の対応を支持する構えだ。
 
 一方今月2日、福岡県は福岡市・糸島市とともに、九州電力との間に玄海原子力発電所(佐賀県玄海町)に関する安全協定を締結した。
 安全協定と言っても、玄海原発で事故が発生した場合、九電が福岡県などに迅速に連絡することを決めたというだけで、協定の内容に意味があるとは思えない。福岡市への連絡に至っては県を経由するというおかしなもので、協定に判を捺した福岡市長も不満を口にしている。

 福島第一原発事故が証明しているように、いったん原発に事故が起きれば、数百キロの範囲で放射性物質がまき散らされる。周辺自治体への迅速な連絡などあたり前のことで、協定を結んだ程度のことが大きなニュースになることには違和感を覚える。
 原発が立地していない自治体と電力会社との安全協定締結は全国で2例目なのだと言うが、内容が空虚であればそんなことには何の意味もない。

続く九電と小川知事の蜜月 
 大阪と福岡、各自治体の首長のあまりに違う対応ぶりはどこに起因するのか。それは電力会社との距離の違い、言い換えればしがらみの有無である。
 
 小川洋福岡県知事誕生の立役者は、松尾新吾前九電会長である(記事参照→「福岡県知事選挙 "傀儡"の証明 (上)」)。現在も小川知事の支援団体「福岡の未来をつくる会」と「小川洋後援会」の代表者は松尾前九電会長であり、今月に入って松尾氏も知事も、代表交代を否定する発言を行っている。
 九電会長を退いたとはいえ、九州経済連合会のトップに居座り続ける松尾氏を支援団体の代表にしたまま、知事が九電に対し厳しい要求を突き付けられるわけがない。

九電と自民党 
 大阪の橋下市長にはこうしたしがらみが一切ない上、自民党と距離を置いていることも見逃せない。

 電力各社の役員らが、自民党の政治資金団体「財団法人 国民政治協会」に個人献金の形で多額の政治資金提供してきたことが知られているが、九電も例外ではない。
 松尾前会長は平成20年に30万円、21年と22年にそれぞれ20万円づつを寄附。眞鍋利應前社長も各年で同額を寄附。瓜生道明新社長は同時期において毎年6万年、貫正義新会長が12万円づつを寄附していた。
 
 小川福岡県知事は候補者選定の段階から九電会長の世話になり、選挙期間中も松尾氏が選対本部長を務めたが、自民党の推薦がなければ立候補すらできなかったのは事実だ。
 前述の献金実態を見ても明らかなように、ともに原発を推進してきた九電と自民党の絆は固く、小川知事にその両方を敵に回すような度胸はない。玄海原発に関する安全協定に、県の同意権限を盛り込むことなどできるはずがないのだ。

原子力行政の不備
 首長の政治的背景に左右され、電力会社への対応が大きく違ってくるということは、原子力行政そのものに不備があることを示している。
 
 原発について、自治体の権限を規定した法律はなく、安全協定などを結ぶ場合は自治体と電力会社との個別の協議にすべてを委ねてきた。 
 しかし、福岡と大阪の違いを見ても明らかなように、首長が電力会社と癒着していれば、住民の声が無視されたまま再稼動が進められていく。
 周辺自治体の範囲、再稼動への同意権限を含めた安全協定の内容、いずれもきちんとした国の指針はなく、整備される気配すらない。原子力行政への国民の不信が、国のこうした曖昧な態度に起因していることは言うまでもない。

 原発再稼動を急ぐ野田政権だが、その前にやるべきことがある。

http://hunter-investigate.jp/news/2012/04/post-190.html


08. 2012年4月12日 15:34:52 : EJxaJ6y1fg
>01
  何、こいつ?

09. 2012年4月12日 15:42:30 : PQlfHZMOYI
経済産業省時代に古賀さんをいじめていた上司は今の活躍をうらやんでいるだろうな。
古賀さんは役所をやめてから表情が明るくなった
よっぽどのパワハラだったんだろうな
恨まれるような事はしないこと、絶対報いがある
スーパーナチュラルを見なさい。

10. 2012年4月12日 19:58:16 : oDZLjorBrU
>みのさんも政府のエネルギー問題への対応に熱い怒りをあらわにしていた。

へぇ〜、みのが???
みのもそろそろ電車乗り換えないとヤバイと思ったのか〜!
イケスカナイみのメのやろう!


11. 2012年4月12日 20:22:32 : t9M2KfINao
古賀茂明、古館、みのもんた。

いずれもあまり信用しない方がよい。今は原発にもろ賛同するのはまずいと判断しているだけだろう。ようく聞いて考えてみよう。厳しい条件を述べてはいるがいずれも原発をやがて再稼働させるとの明確な方向性は見える。みのもんたなど強硬な原発推進派。

マスコミ万歳の姿勢自体が間違っている。記者クラブマスコミは全てクズ。


12. 2012年4月13日 03:22:12 : JesL5XWCxw
テポドンの発射と完全に同期してるところが恐ろしいね。このアカ政権

フィリピン海軍と、φ国軍が対峙してる。一触即発の状況。こんな状況で、原発再稼働させるのか?このアカ政権

SPEEDI隠蔽して、福島県民、日本国民を被曝させた犯人が、原発は安全だと?このアカ政権
日本転覆を謀っているのではないのか?

テポドンが飛んでくるんだよ。大地震が来るんだよ。
こんな時に原発再稼働か?
恐ろしいな。日本国民は、殺されちまうぞ。

少なくとも、震災被災地の復興と、ふくいち終息が最優先だろ。

原発なんかに金と人を使ってる場合じゃないんだよ。
震災被災地へ、この金と、人を送れ。復興しろ。
のんびりした話じゃないぞ。


13. 2012年4月13日 05:06:28 : EbWsT94pgd
みの氏は一夜にして言説が変わるからその言動にコメントするのは後で後悔することになると思います。フットワークの軽さは賞賛に値すると思いますが影響力の大きさを考えない感情的な風見鶏的言説には疑問を感じます。

14. 2012年4月13日 13:34:21 : oDZLjorBrU
>>12さん
テポドン?
人工衛星だったんじゃないの?
北は打ち上げ失敗って言ってるし。
ミサイルだのテポドンだのロシアの哨戒機が二機飛んできただの言ってるのは政府だけでしょ。

何それ?????ってのが正直のところよ。

>原発なんかに金と人を使ってる場合じゃないんだよ。

何言ってるの?
原発が今度爆発とか冷却出来ないとかなったら震災被災地どころじゃないよ。
4号機が冷却出来なくなったらそれこそ東北も関東も住めなくなるかもしれないんだから。
東京、埼玉にどれだけの人が住んでると思っているんだ!
私は首都圏じゃないけど、自分が住んでるところとかが住めなくなるのも怖いけど、関東が住めなくなるという事は日本沈没と同じだよ。
自分の懐の事しか考えないなら、あんたは今の野田政権と大して変らないって事だよ。


15. 2012年4月13日 14:38:38 : DX5Ntj9RFs
>>11
古賀氏は元から反原発だったのでは?
こと原発に関しては古賀氏は信用できると思う。

但し彼はTPP賛成派。是々非々で支持する必要あり。


16. 2012年4月13日 19:13:53 : fNoECGLJbY
州電力:原発再稼働で賛否対立 宮崎で「対話の会」 /宮崎
毎日新聞 2012年04月12日 地方版

 九州電力は11日、幹部と県内団体が意見交換する「お客さまとの対話の会」を宮崎市で開いた。参加者はそれぞれの立場から原発再稼働の賛否を表明し、深堀慶憲副社長は「再生可能エネルギーは量的に限界があり、原子力もそれなりの量を確保しておかなければならない」などと原発の必要性に理解を求めた。同社が信頼回復に向け九州各県で実施しており、福岡、大分に次ぎ3県目。同社が選んだ11団体のうち10団体が出席した。

 県経営者協会は「電力供給が不安定で、値上げもされれば国内での産業は成り立たない」と早期再稼働を要望。県商工会議所連合会や宮崎青年会議所も賛成の意見を出した。県PTA連合会や県地域婦人連絡協議会は「脱原発」や再生可能エネルギーの積極導入を求め、意見が大きく割れた。【百武信幸】

http://mainichi.jp/area/miyazaki/news/20120412ddlk45020583000c.html


17. 2012年4月13日 23:02:40 : fNoECGLJbY
九電「危険性ない」と争う 玄海原発運転停止訴訟
 東京電力福島第1原発事故を受け、九州の住民ら178人が、九州電力玄海原発(東松浦郡玄海町)は重大事故を起こす危険があるとして、九電に対し全4基の運転停止を求めた訴訟の第1回口頭弁論が13日、佐賀地裁(波多江真史裁判長)で開かれた。九電側は「事故の具体的危険性はない」として請求棄却を求め、争う姿勢を示した。福島県から県内に避難した原告男性が「二度と原発を動かさないでほしい」と意見陳述した。

 九電側は答弁書で、現時点の耐震指針で国の基準を満たしていることや、福島第1原発事故以降、全電源喪失時の運転操作手順を追加するなど緊急対策を実施したことなどから「地震、津波に対し、原子炉施設の安全性に問題はない」と主張。原子炉の劣化が指摘されている1号機についても「適切に管理しており問題ない」とした。

 原告側は、福島市から鳥栖市に家族3人で移った会社員木村雄一さん(52)が意見陳述。子どもの健康被害の不安などを訴え「放射能汚染で人生が狂わされた。危険な核で電気を作る必要があるのか」と涙ながらに訴えた。

 訴状によると、福島第1原発事故は、津波だけでなく地震で配管などが破損した可能性がると指摘し「同じ評価方法の玄海原発も安全とはいえない」と主張。玄海原発の運転について「重大事故を起こしかねず、住民の生命、財産に深刻な被害を与える恐れがある」としている。

 玄海原発をめぐっては、36都道府県の原告約3000人が、国と九電に操業停止を求め、佐賀地裁に提訴している。

2012年04月13日更新

http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.2189605.article.html


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