http://www.asyura2.com/12/genpatu22/msg/628.html
Tweet |
毎日新聞 4月7日(土)13時1分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120407-00000185-mailo-l45
東日本大震災で生じたがれきについて国が各自治体に処理を要請していた問題で、県は6日、「現時点で、県内市町村で受け入れると判断しているところはない」と回答した。毎日新聞の調べでは、9自治体が県のアンケートに「受け入れない方向」と回答。処理能力や住民への配慮から慎重な立場をとっていることが浮き彫りになった。
県は国への回答に先立ち全26市町村にアンケートを実施。毎日新聞が回答状況を各市町村に確認したところ、「受け入れない方向」としたのは延岡、串間、西都、国富、木城、川南、都農、美郷、西米良の9市町村。理由は▽「処理施設がない」(国富町、西米良村など)▽「処理余力がない」(延岡、串間市など)▽「塩分濃度が高いがれきの処理能力がない(西都市、木城町)−−など施設の有無や能力を挙げたほか、「住民に反対の声が強い」(西都市)▽「安全基準への住民理解が得難く、別の支援策を検討」(都農町)との意見もあった。
一方、複数回答した木城町を含む15市町村は「検討中」で、そのうち宮崎市の戸敷正市長は5日の環境省による説明会後、「住民を納得させられる説明ではなく、現時点では受け入れできない」との考えを示した。残りは回答しなかった。
県は国への回答文で「広域処理は一般廃棄物の処理施設を有する市町村の判断を尊重したい」とした。河野俊嗣知事は「今後も市町村と意見交換を進めて検討していく」と話した。【百武信幸】
4月7日朝刊
【関連記事】
毎日旗争奪早起き野球:宮崎市で熱戦あす開幕 上位チームは秋の県大会へ /宮崎
のべおか若鮎レディ:今年度の新レディ決まる 延岡市をPR /宮崎
東日本大震災:がれき処理、環境省が宮崎市で説明会 首長ら安全性懸念 /宮崎
出動ドクターヘリ:/上 命の地域格差解消へ 宮大病院、18日から運航開始 /宮崎
日本生産管理学会:「口蹄疫からの復興」講演も 宮崎で全国大会 /宮崎
最終更新:4月7日(土)13時1分
毎日新聞
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 原発・フッ素22掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。