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原発の新安全基準 おおむね了承
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120405/t10014250411000.html
4月5日 21時28分 NHK
福井県にある関西電力大飯原子力発電所の運転再開を巡り、5日夜、2回目の関係閣僚による会議が開かれ、運転再開の前提となる新たな安全基準は、おおむね了承されました。
ただ、運転再開を認めるどうかまでの議論には至らず、結論は、6日以降に持ち越しとなりました。
大飯原発の運転再開を巡り、野田総理大臣は、5日夜、藤村官房長官、枝野経済産業大臣、細野原発事故担当大臣の4人による、2回目の関係閣僚会議を開きました。
会議の冒頭で、野田総理大臣は「先日の会合で、私から、再起動を判断するにあたり、国民の視点から見て、事故の原因分析を踏まえた安全性についての判断基準を策定するよう、枝野経済産業大臣に対し指示をした。本日は、枝野大臣から判断基準案の報告を受け、改めて、4大臣で、納得いくまで徹底的に議論したい」と述べました。
このあと、野田総理大臣が策定を指示していた安全基準について、枝野経済産業大臣が案を示しました。
案では、▽福島第一原発を襲ったような地震や津波が来ても、全電源喪失という事態の進展を防ぐ対策が取られていること、▽ストレステストの一次評価を終えていること、さらに▽ストレステストで一層の取り組みを求められたことなどについて、電力会社が実施計画を示していること、の3つの基準を示しました。
これについて、野田総理大臣と関係閣僚が協議した結果、新たな安全基準は、おおむね了承されました。
ただ、出席者から「技術的な文言が難解で、一般の国民にも理解できるように文章を修正すべきだ」といった指摘が出され、経済産業省は文章を修正し、6日に改めて開く会議で安全基準を確認することになりました。
5日夜の会議では、運転再開を認めるどうかまでの議論には至らず、結論は、6日以降に持ち越しとなりました。
会議終了後、枝野大臣は記者団に対して「安全基準を大飯原発に当てはめた場合に、その基準をクリアできているか判断することが必要だ。また、関西電力に指示して対応させるプロセスも、今後、出てくる課題だ」と述べました。
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